コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

タグ:髪廊

マカオの隣町の中国広東省の珠海市拱北には、僕ののマカオでの定宿がある内港区からバスで15分ほどで赴けるので、必然的にマカオ滞在中は毎回訪れる。 写真も撮ることには撮るのだが、いかんせんかずが少ないのは被写体として興味が湧かないからか何かw2000年代前半は「 ...

この当時の僕の澳門での定宿だった「富城賓館」上層階の部屋からは遠目ながらも肉眼でも見える、澳門内港対岸にある本土中国広東省珠海市湾仔口岸(出入国管理)。内港からのフェリーに乗ってしまえば10分足らずで渡れるので、僕にとっては北側の陸路国境北にある拱北(ゴン ...

10年ほど前の中国本土の街中には大小問わず必ずしや「髪廊(ファーラン)」と呼ばれる「退廃床屋」があり、散髪屋ならぬ「四発屋」などと揶揄されるサービスを格安で提供する施設があった。その後の中国国内の政変によって「弾圧」され、今現在はまともな床屋しか目に付かな ...

2004年の何時ぞやに珠海拱北の街中や髪廊で出逢った友人あれこれ。 澳門半島部の北岸と地を接する大陸側「隣町」の広東省珠海市。口岸周辺は「拱北(ゴンベイ)」と呼ばれるエリアで、「深圳(シンセン)」の「羅湖(ルオフー )」のような悪い人たちが犇く油断のならない街 ...

散髪は一ヶ月に一回ほどのペースだけれど、髪型に思い入れのない僕は必然値段の安い海外での散髪になびく。一番最近の散髪はサイパンで。以前から懇意にしていた「髪廊(まっとうなやつ)」が土地開発で移転したのか潰れたのか無くなり、懇意にしているB.B.Q.屋併設のヘアー・ ...

10年ほど前は通りの両側にびっしりと「髪廊」が軒を連ね、その店頭にはピキる小姐が立っていたり、そんな気もなさげに賭け麻雀に没頭する小姐たちで溢れていた。ここ5〜6年の間に軒は鞍替えし、小姐たちも減少してレベルも下がった。昔のテキストでは「髪廊街」と書きなぐっ ...

アメリカ領のサイパンに居ながら、接する頻度の一番高い民族は「漢民族」とは。 按摩や散髪から食事・日々の買い物まで、その多くが中華系になってしまうのは、ただ単に「楽なだけ」なのか僕自身の嗜好なのか。w こんな場 ...

まだ僕自身の中国語会話がおぼつかなかった2000年頃。 中国本土に向かう際には、必ずや持って行った「旅の指差し会話帳」。 近年は「会話本」どころか、ガイド・ブックさえも持たずに移動し滞在している。 ...

これこれ、これが喰らいたかったんだよね。 「マカオの純情」さん情報を元に、大街から吉慶里に入った曲がり角で見つけた「快餐(ぶっかけ飯)屋」でゲットン。w 一応、麻婆豆腐・鳥の唐揚げ・茄子の炒め煮の「一肉 ...

珠海・拱北に数多ある髪廊で、今まで一番通ったであろうこの店。 老板や古い従業員達は僕が「何者なのか」知っていて気心知れたものだが、洗頭や按摩してくれる小姐は赴く度にコロコロと入れ替わり、気心など知れたものじゃない。 ...

中国と国境を接するヴェトナム・ランソンの街中にも数多「髪廊」は存在する。 僕自身は滞在期間も短かったので試して無いけれど、この地でも中国国内のように「エクストラ・サーヴィス」が受諾でき ...

来週の「中秋節」を控えて、マカオの定宿も宿泊代がぼったくり中。 今週の月曜から木曜まではMOP480、金曜はMOP550、土曜はMOP630! と言うわけで、今回は定宿をアボイド。 「オキニ」が他に出来たので、わざわざ定宿にたれ込める必要もないし、それ以前に ...

中国本土でも僕はよくマウントをとられる。 主に「髪廊」か「サウナ」でだが。 この子「熱い子」だったなぁ。 「そそられる子」だった。w (明日は真面目に「コンビニ・スイーツ(笑)」について書き込みます。絶対!) ...

中国本土で「髪廊(ファーラン)」と言えば........... (いまさらこのブログ上で説明するまでも無いな。) (分からない方は「コイワカメラ 髪廊」でググッてください。w) とあるマカオ滞在時、中国本土の髪廊未経験の友人を伴って、珠海の髪廊へ馳せ参じた。 ...

日本滞在中はひと月に一度行くか行かないかの「床屋」(別に「カット・ハウス」でも良いけどさ〜)だが、マカオ滞在時はほぼ毎日通う。 (もちろんマカオ市内の床屋に行くわけではなく、本土中国側にある隣町の「珠海」にわざわざボーダーを越えて(パスポート持参で)通 ...

最近は中国本土も制度の色んな変革やら改革、また国際的な行事の開催場所になる事も多いせいかアンダーグランドな商売やグレーな施設が閉店に追いやられたり営業に規制が加えられたりして、サブ・カル好きには世知辛い状態だ。マカオの隣町である広東省の珠海の繁華街である ...

珠海のゴンベイに行く主たる目的は「髪廊」で按摩されながら擬似恋愛に似た会話を楽しみながら、最終的にその場で「いたす」か後で(店外で)会う約束を取り付けては「いたす」事だった。 (目的がはっきりしてるな。) ゴンベイでの僕のお気に入りの「通り」は、「民安」 ...

究極の「キャピタリズム・シティー」マカオと唯一陸路で接する大陸中国の都市珠海。 目抜き通りだろうが路地裏だろうが、そこに展開するリアリティーには「表・裏」の境目は無く、全くもって正直な街だ。 そんな「正直な街」は僕のお気に入りで、マカオに滞在しながらも、ほぼ毎 ...

以前の珠海の髪廊で施術してくれる小姐のレベルはマカオの賓館小姐予備軍の様なもので、全体的なレベルはマカオに比べ低いものの、数多いる中にはダイヤモンドの原石の様な小姐もたまにはいた。 実際にビザの関係なのか滞在期限の問題なのか、短期間の間にマカオ・珠海間を ...

サイパンの路地裏も路地裏で見かけた「理髪店」。 店構えが怪しくないかい。 実は、まだこの店を試していない。 って言うか、それ以前に、思いっきり入り辛くないか。 そもそも、営業してるかどうかも定かではない。 隣りの店などは「空き家」だし。 でも、 ...

僕は映画好きで、旅の目的地も以前観た映画の舞台となった場所や、ロケ地を目指す事も少なくない。 数多の映画の舞台となったL.A.はもとより、「フィラデルフィア」のフィラデルフィア。 「マンハッタン」のニュー・ヨーク・シティー。 「シュリ」のソウル。 「悲 ...

昨日の記事は、今日の前振り。 先月のマカオ滞在時、恒例の珠海参りに出かけ、ひと月前にサイパンの「髪廊」で整えた髪を、よりショートにしに行った。 場所はいつも行ってる「健全髪廊」だ。(と、思っていたが、どうやら「四髪的サービス」を匂わせる雰囲気もあり、その検 ...

昨日の記事の追記なのだが、実際に散髪してもらっている店内の様子。 散髪用の椅子も一台なら、理容士も一人のみ。 しかしながら、僕の前に客がいて10分ほど待たされたが、僕が散髪されている間にも客が来て、サイパンのガラパンはずれの住宅地にしては、結構な繁盛店 ...

ひと月ほど前に、中国は珠海で切ってもらった髪は、案の定「伸びテクノ」ではなく、「伸びダック・テイル」かのような状態になってしまった。 と言うわけで「サイパンで散髪」した。 日がなサイパンで、中食の度や小腹が減った時などに、日に何度も赴くBBQ屋の「LYN' ...

ここ近年、散髪は日本でした記憶がない。 中国本土ならRMB40、インドネシアならRp.80000、サイパンならUS$7、マカオでもMOP70ほどで済んでしまうからだ。 そんな事を加味している訳ではないのだが、海外に出向くと、暇をもてあました体はいつの間にか「散髪屋」に ...

実は、ここ一ヶ月以上、国内の仕事やら、海外での「ストック・フォト」の撮り貯めやらと、まともに休んでいない。 肉体的にも然ることながら、精神的にチトまいっていると言うのが本音だ。 今週中頃には、何も予定の無い日々が4日程続くので、それまで「お茶を濁す」か ...

「廃退髪廊」のお決まりである、「施術用の椅子で眠りこける小姐」を横目に見ながら、店の2階にある「按摩部屋」へ向う。 結局は部屋に行って「做愛」の交渉だけして、それ専用の離れに向う。 あぁ、何と味気ない流れ作業。 その昔は、按摩されながら小姐とじゃれ ...

僕は中国本土で、未だかつてこの規模の「髪廊」を眼にした事が無い。 辺境の地で眼にした「路地裏風俗」は、「サロン」の様な出で立ちだった。 (もちろん、路地裏にあったけどね。) ...