コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ

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今まであまり擦ってない中国雲南省西双版納勐混のフィルム・スキャンニング、デジタル処理画像。 訪れる度に近代化しては「辺境幻想」が薄れて行く中国の辺境エリア。少数民族の伝統的な衣装も次第に西洋化して民族衣装を纏うのは老人のみになり、ファインダーの中に ...

中国・雲南省西双版納の南西端のビルマと国境を接する「国境街」の「打洛(ダーロウ)鎮」にあった全宿泊施設のファサードやエントランス様々。 「あった」と言うのは2007年に訪れたきり再訪していないので、その後の雲南省辺境の発展具合を鑑みると、多分この当時のほ ...

僕の一番の高飛び候補の西双版納(シーサンパンナ)に向かうには必ずや経由しなければならない雲南省の首府「昆明(クンミン)」。 少数民族の宝庫である雲南省の首府らしく、いろいろな民族が街中を闊歩し市場で買い物をする。ビルマとの陸路国境が閉ざされていても街 ...

今まで何度も擦った中国雲南省・西双版納のビルマとの陸路国境街中国側の街「打洛」の、銀塩フィルム・スキャンニング&デジタル処理して擦り直しw 高画素画像が当たり前の現在、こんな荒く色目のボケまくった画像が結構好きw画質の悪さがより昔の中国の辺境具合を強調 ...

中国雲南省の南端辺境の少数民族自治区「西双版納(シーサンパンナ)」のこれまた辺境にある「西双版納タイ族園」で毎日数回行われる「民族舞踊」の踊り子たち。 今現在になっては入植してきた漢民族との同化も多々見るけれど、辺境地域に至っては未だ少数民族度合いが ...

春の日差しがさし始める初春に近づく時期に新興発展した街の中で日を浴びると、気分は雲南省の首府「昆明(クンミン)」にいるかのような錯覚に陥ってはまた「西双版納(シーサンパンナ、シップソンバンナ)」に行きたくなる。 広州から鉄道で向かうその途中には春の菜 ...

越秀山を囲む6つの丘からなる市内最大の公園。明代からの景勝地で古刹や革命を記念する建物も多い。園内には、東秀・南秀・北秀と名付けられた人造湖が点在する。丘の頂上には、明代初めに建てられた朱塗りの木造5層の鎮海楼があり、今は広州博物館として一般公開されて ...

この「市場シリーズ」はここ西双版納の各所にある市場に集まる少数民族の民族衣装の艶やかさを羅列するために始めたようなもの。 そんな西双版納の市場の中でもその少数民族度合いが高く、常時見れる場所である勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の「勐 ...

西双版納最大規模と言われるサンデー・マーケット(日曜市)に日程を合わせ前乗りで訪問した勐混(モンフン)鎮。2007年に訪れた西双版納どの町より小さく「農村」と言う言葉がぴったりな町だった。少数民族色は色濃いどころか少数民族の人しか目にしないほど。皆貧しそうだ ...

勐混镇,是中华人民共和国云南省西双版纳傣族自治州勐海县下辖的一个行政建制镇。(Wikipedia)勐混镇,隶属西双版纳傣族自治州勐海县,地处勐海县西南方向,中心位置为北纬21°50′35.34′′,东经100°23′3.01′′,东北邻勐海镇,东连格朗和乡,南邻布朗山乡,西南接打洛 ...

中国沿岸部から雲南省へ向かう際の玄関口の町「羅平(ルォピン)」。春に広東省から内陸部に鉄道移動をする際の車窓には初め「バナナ畑」が見られ、カルストの地域に入ると「ラベンダー畑」、その奥には「菜の花畑」と移り変わる。下車してゆっくりと絶景を探すのも良いけれ ...

西双版納(シーサンパンナ)へ空路で向かおうが陸路で向かおうが、必ずやストップオーバーしなければならない「昆明(クンミン)」の街。西双版納を有する「雲南省」の首府でもあるので各種手続きやチケットの手配に便利だし、なんと言っても大都市なので何かと便利w首府と ...

ベトナム南部のほぼ全ての広がりを造るほどの「メコン川」も源流の中国国内では「瀾滄江」と言う名の特に特徴も無い普通の河川だ。 しかしながらその周辺には農地が沿い、集落が広がり、両岸を結ぶ交通機関が点在し、必然人物が行き来し、子供たちが泳ぐ。僕が今まで ...

今回でとりあえずインスタにあげている西双版納の画像は全てなので一旦小休止。インスタ自体、画質は悪いし、見た目はスクエアーだし、僕自身に必要性をあまり感じないのであまりアップしないだろうしw今回の画像は2007年に撮ったフィルムカメラ画像のデジタル処理ものと、2 ...

2007年に始めて訪れた頃の「景洪市・勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮」の西双版納傣族園の舞踏前のパレードや「勐海県・勐混(モンフン)」の市場で見かけた少数民族衣装姿のローカルたち。  この投稿をInstagramで見る #china #yunnan ...

2016年晩夏に訪れた時のガンランバ奥にある辺境村々の風景や、2007年晩冬に訪れた勐腊県の勐崙やラオスとの国境街である磨憨の早朝の風景。  この投稿をInstagramで見る #china #yunnanprovince #yunnan #xishuangbanna #jinghong #ganlanba #publicmarket # ...

3度目に中国雲南省の南端辺境の地「西双版納(シーサンパンナ)」へ訪れたのは2016年の9月。都内での仕事を終え、そのまま羽田空港へ向かい香港・昆明経由で「ガザ空港」へ。空港からは乗り合いタクシーを2台乗り換えながら、出発地点の新宿から片道26時間の旅。 機内で睡眠 ...

ブログを長々運営・更新していれば、何某のランキングで上位に位置してなるべく多くの読者に見てもらいたいのはブロガーの性なのは理解している。しかしながら実際に2000ページビュー/一日を越える辺りから見て欲しくないユニークユーザーも来るようになり、以前の記事の斜め ...

西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治州の 首府である「景洪(ジンホン)」もこの10数年の間には結構な発展を見せているけれど、一歩路地裏に入り込めば未だ昔ながらの風情を感じさせる未開発加減。見てくれのインフラから整備していく様は共産国家に見られる「開発独裁」の ...

勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の奥座敷にある「三郷・五郷」を物見遊山して勐罕中心部に帰る道すがら、何となく立ち寄っては市場を観察し帰路に着いてからその市場のあった場所が「四郷(曼空岱)」だと知る。三郷・五郷と巡って来たので、せっかくなら ...

勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の奥座敷にある「三郷・四郷・五郷」の中で、特に近くにいた「三郷 & 五郷」で見かけては撮影会に至ったローカルの少数民族(タイ・ルー族)の人々。特に感慨も無いので「徹底羅列」でw今現在、世界各国どこの少数民族地 ...

 勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の奥には「三郷・四郷・五郷」と呼ばれる村々の集合体があり、前回はその中でも一番栄えている「三郷」をネタにしたけれど、今回はその少し奥にある「五郷」の村のひとつである「曼燕村」の昼間の風景。生活環境は日本で ...

この当時、中緬(中国・ビルマ)国境は閉じているのを知ってはいたけれど状況が不安定なのを加味しては駐日ビルマ大使館でマルチプル・ビザまで取って訪れたのにやはり国境は閉じていて、それでもビルマに入りたくて、宿泊していた中国側「打洛(ダーロウ)」の宿でバイクを借 ...

中国国内でも「辺境の中の辺境」でありながらも結構な国内観光客を集客する「勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮」のそのまた奥に「三郷(曼法))と呼ばれる集落がある。まだ観光地化されていなく、故に観光客など来やしないただの辺境集落だ。広大なバナナ ...

雲南省西双版納辺境各地の市場で見かけた少数民族の衣装や陳列物の色彩の多様性。多民族エリアでの統一感の無い、しかしながら華やかな少数民族の普段着や色の濃いローカルの生鮮品が市場で陳列されている様。昨今民族衣装が観光客向けの「客寄せパンダ」のような「観光民族 ...

実際は、若い女性が普段から民族衣装を纏う機会は近年少なく、市場などでたまに目にする「民族衣装を纏った若い女性」のほとんどが「西双版納傣(タイ・ダイ)族園 」で働くスタッフたちだったりする。それでも結構な人数の若い女性たちが毎日、民族衣装を纏って仕事をする事 ...

勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))のメイン・ショッピング地区である農貿市場は早朝から夜半まで周囲の様様な民族を集めては鬻ぎ買ふ。その多くは老女で、たまに見かける若者や男性。封建的なシステムの中で暮らす人々の多くが「女系社会」で成り立っている事の ...

前回に引き続き、2度目の西双版納を訪問した2010年の旧正月時の「勐罕(モンハン)」の市場周辺で見かけた民族衣装を纏った女性たち。発展途上国のイベントに参加して見かけるローカルのファッションは未だに「よそ行き」とか「一張羅」とかの概念が存在し、それが少数民族が ...

2度目の西双版納を訪問した2010年の旧正月時。未だこの頃までは街中で頻繁に少数民族衣装に身を纏った女性の姿を見ることが出来た。特にこの時は旧正月とあって普段貧相な民族衣装に身を包んだ日々の暮らしの中の女性たちも、この日だけはきらびやかな民族衣装を纏って外出す ...

前回ネタにした「打洛」郊外にある 「中缅第一寨(中国とミャンマーの最初の村)」として観光地化されている中国とビルマの国境をなぞる「打洛川」周辺。観光地化されているとは言っても自治区首府の景洪からバスで4時間以上かかる場所なので、実際にはほとんど観光客などい ...

「打洛(ダーロウ)」は西双版納西南のミャンマーと国境を接する「国境街」の町。しかしながら長年この両国国境は閉ざされたままで、往時の中央への「宝石貿易」の中継地点だった名残だけがある町。 この当時(今から12年前)は閉ざされた国境ながらローカルの両国民が山道 ...

中国本土のラオスとの陸路国境である「磨憨(モーハン)鎮」。この20年ほどの間に開発されては開通させた国境なので、西双版納の辺境国境街ながらローカル感の少ない「ニュー・タウン風情」の街。中国全体から新たに入植してきた漢民族が街中を闊歩し、もともと住んでいたであろ ...

中国雲南省の辺境である「西双版納(シーサンパンナ)」を最初に訪れたのは2007年。その3年後に2度目の訪問をし、そのまた6年後の2016年に3度目。今年はそれから3年経つ。今訪れても「こんな感じかな」と言う想像はその域を超えない状況なのでもう3年経ってから訪れても良い ...

中国の雲南省西双版納(シーサンパンナ)を何ヶ月もかけて初めて流浪していた2007年。 ラオスとの国境街で過ごしたついでにバスを3〜4度乗り換え数時間かけてはビルマとの国境街にも訪れ滞在した。事前にビルマの入国ビザまで取って訪れながらも一般人に国境は開いておらず ...

 2月下旬に澳門を発って5月に戻ってくるまで過ごした「雲南省西双版納」で呑んでいた酒々の日常のシーンの中のひとこまひとこま。  まだ飲食物を画像として残す事に羞恥心があり、写っている酒も日々の旅の一こまの中に写っていたものを切り取って編集した物。まだデジカ ...

「西双版納・民族衣装の女性達」 2010年12月19日 00:01  中国の、雲南の、西双版納の、「モンハン(ガンランバ)」や「モンフン」の、街中や市場で、ただなんとなく。少数民族の女性がお洒落をして市場に買い物に赴く様は、あたかも東京の女性達がお洒落をして銀座に買い ...

西双版納の首府である「景洪(ジンホン)」にはあるけれど、それ以外の町ではこの空港以外では目にした事がない西双版納のハンバーガー・チェーン店の「徳克士(Dico's)」。僕が知らないだけでそれぞれの県庁所在地である「モンハイ」と「モンラー」にも多分あると思うけど ...

一応「勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))」滞在最終日で帰国の日。と言いながらも勐罕出発は夕方で、ほぼ丸一日時間があるので早朝から「包車(トクトク)」をチャーターして郊外の集落を散策・撮影。午前中一杯を郊外集落の撮影に費やして勐罕に戻ってからい ...

朝食にカップラを喰らった以外は飲み物のみで一日を過ごした早めの夜。まだ屋敷内に閉じ込められていない「トニー」を伴って、モンハン市場近くのいつものB.B.Q.露天で夜呑み。記録(画像)は無いもののおやつは食べたのだろう夜呑みは、いつものメニューにいつもの「TUBORG ...

昨晩、どれほど呑んだのか記憶に無いほど呑んだ翌朝の気だるい朝の目覚め。ベッドのサイド・テーブルに置いておいた「レッド・ブル」インスパイア系の「ハイ・タイガー」で覚醒させる。その後数本のタバコを吸っては起床して、韓国製中国本土向けのカップラとローカル製の缶 ...

毎晩路上のB.B.Q.露天で呑むのに何も不満は無いのだが、大雨が降った後の不安定な空模様の戸外ではゆっくり呑めそうもないので、この晩は遠出しては嗜好を変えて「湘菜(湖南料理)屋」へ。久しぶりのまともな(w)菜館のメニューを眺めては空腹が好奇心を推しては多めにオ ...

軽食のみで朝飯を済ませてしまい、早めに「出汁の味」が味わいたくて市場の散策ついでにいつもの露天の食堂で「いつものメニュー」。西双版納のみならず日本での選択肢の多い中で暮らしても、気に入ったメニューがあると飽きるまで同じものを喰らいたくなるのが僕の日常なの ...

遅く起きてはベッドサイドで昨日買い置いた菓子パンを缶コーヒーとミネラル・ウォーターで流しては動き出す朝。宿を変えてチェック・インを済ませてまともな朝食を喰らおうかと戸外に出ると、宿のエントランスで老板と話し込むままにお茶や駄菓子や水菓子をいただきながらト ...

西双版納タイ族園での民族舞踊観賞も終わり、出番の終了した踊り子さんたちが裏庭で遅めのランチを摂っているのを眺めながら園内を散策しながらゆっくり出口へ向う。園から勐罕(モンハン)の町中までは15分ほどの距離があるけれど、そこを宿に戻る途中でスコールが降り出す ...

この滞在の前にこの町に滞在した際に「西双版納タイ族園」を訪問しなかったのをチト後悔していたので、滞在2日目には早々に訪れた。昼過ぎに行われる「溌水節」からの「民族舞踊」が「売り物」で、僕自身もそれを撮影したくてそれに合わせて来園してはイベントの始まる前にラ ...

来たくて来たくてしょうがなかった街に来れて一夜を過ごしては、昨晩結構呑んだのにもかかわらず、興奮を抑えきれずに早朝に目が覚めては、取れない移動の疲労を「レッド・ブル」でごまかしては起床する。朝のシャワーも浴びぬまま町の中心部にある市場に赴いては散策・撮影 ...

日本を発つこと32時間かけて目的地に着いた夜。平均的な先進国民の多くは「引く」レベルの路上のB.B.Q.露店で夜呑み。ここは「中華人民共和国雲南省西双版納タイ族自治区勐罕鎮。別名「橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝)」とローカルに呼ばれるエリアだ。 タイトな日本での暮ら ...