コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

タグ:辺境

ティブビユ(Tibubiyu, Tibubiu)で数日過ごし、そろそろクタ(Kuta)へ戻ろうかと荷物をまとめて帰路に就く。往路で十分寄り道したので復路はまっすぐクタまで戻るつもりだったのだが、タバナン(Tabanan)に出る途中のクランビタン(Kerambitan)のクラティン(Kelatin)集 ...

5年前の2016年の今日。僕は台湾・台北の郊外観光地「九份」にいた。10年ぶりに訪れた九份は俗に観光地化されては内外からの観光客にあふれ、小雨そぼ降る天候にもかかわらず昼間は仙台七夕開催時のアーケード街並に人波ができては大変な大盛況。カフェや飲食店には列が出来、 ...

先々週の続きで今回は早朝編。  画像は全て2006年に低画素コンデジで撮ったものを後処理。今では見られない人影の無い九份老街の早朝の風景。番犬たちが我が物顔でじゃれ合いながらひと気の無い老街を走り回る早朝の日常が2000年代初頭のデフォだった九份。山頂にある小学校 ...

2006年と2016年の2度訪れては滞在した台湾・台北の郊外観光地「九份」。2006年当時は観光客の姿も少なく夜間などは開いている店舗も無いため 、辺境風情の少し寂しい感じすらした九份だが、その10年後の2016年には雨にもかかわらず日中は歩くのも大変なほどの観光客の波。そ ...

3年前の2018年の今日、僕はインドネシア・バリ島の辺境「Tibubiyu(もしくはTibubiu、ティブビユ)」にいた。 それまで撮影のため滞在していたカランガセムの山岳部の辺境の「Sidemen(シデメン)」からタバナンの海岸沿いに移動した日だ。ティブビユには、この10年ほど ...

フィリピンに行くようになってからと言うものめっきり赴かなくなった北マリアナのサイパン島。今は勿論コロナ禍だけれど、それ以前も直行便自体がなくなっては中・韓人ばかりの島になっていた。それでも空は変わりなく、夕に西側の海を眺めるといつも美しい夕焼けが眺められ ...

先週に引き続き、フィリピン中央ヴィサヤにあるセブ島北部の離島「マラパスクア島」の空。 今回は島一番の繁華街である「ロゴン集落」の空。真昼間に撮った画像は真頭上からの日光でハレーションを起こすほどの南国wビーチフロントのホテル通りはもっとモダンで今風だけれど ...

フィリピン・ヴィサヤ、セブ島の離島である「マラパスクア島」へセブ島最北端の港「マヤ」からサンパンとフェリーを乗り継いで向かう途中の空と宿周辺の空。マラパスクア島も辺境の離島ながら、そこへ赴くためのセブ島最北端の港の周辺も辺境の趣。雨が降りそうな曇天の中十 ...

元々このシリーズって週始めの手抜きシリーズで「ネット上の拾い画像」で構成する自分自身のための「備忘録」のようなものだったはずwそんな初心に戻っての、約4年ぶりの「週刊セント・ヘレナ通信」。セント・ヘレナって日本人には馴染みが無いけれどナポレオンが流刑された絶 ...

厳寒の首都圏から逃れてより暖かい場所で過ごすとなると結局沖縄になり、より海外に近い場所となると八重山列島になる。 八重山諸島でより海外に近いとなると与那国島になるけれど結構な離島なので、手軽さなら都心から直行便のある石垣島かな。 それでも4時間かかるの ...

台湾の辺境離島の「金門島」の首府「金城鎮」中心部にある、金門島で一番繁華な市場の「傅統市場」。 市場はもちろん市場外市場の周囲の商店街も昼夜問わず人の行き来が絶えず、人口4万人強の街とは思えない活気は街が小さいためなのか。日本の台湾統治時代には領土化さ ...

台湾の辺境離島の「金門島」。 首府である「金城鎮」には数多の商店街があり大きな規模の市場もある。 店舗の数の割に飲食店が少ないのが残念だったのだけど、たまたま僕の視界に入らなかっただけで、何処ぞの路地裏にはたくさんあったのかな。そんな金門島・金城鎮の ...

バンリの郊外にある石の彫刻が見事なお寺。 もともとはバンリ王朝の国寺として11世紀に建立されたもの。 山の丘陵に沿って登るように建てられていて、正面からお寺の境内までの階段状のエントランスには目を見張るような精巧な石像や彫刻が施されています。 周囲の静寂で ...

今まであまり擦ってない中国雲南省西双版納勐混のフィルム・スキャンニング、デジタル処理画像。 訪れる度に近代化しては「辺境幻想」が薄れて行く中国の辺境エリア。少数民族の伝統的な衣装も次第に西洋化して民族衣装を纏うのは老人のみになり、ファインダーの中に ...

既にネットは普及していたけど今ほど情報が多く無く、コンテンツも少なかった頃の辺境への旅の四苦八苦w...................................................... 地を這う旅 〜 勐混(モンフン)・勐混B級宿KGB」 (MAR.,2007) 情報が無い! もしくは錯綜。 日本を ...

4〜5年前にセブ島南部をツーリング一周した際に立ち寄ったセブ島西岸の小さな集落の「Ronda(ロンダ)」。 この集落は僕の仕事仲間が数十年来懇意にして訪問し続けている集落で、彼がいい歳をして独身なので「フィリピンに現地妻がいる」とか「フィリピンに家庭がある ...

中国雲南省西双版納(シーサンパンナ)・勐臘(モンラー)県磨憨(モーハン)鎮は第三国人にも唯一開かれたラオス・ボーテンとの陸路国境のお膝元の街。 僕が訪れる数年前まではまだ「未開放国境」だった。もともとは集落程度の小さな辺境の村に国家レベルの大仰な施設 ...

この年二度目の「高松行」で。 高松行きのフライト・スケジュールは成田を早朝出発して朝の9時頃には高松市内に出れるスケジュール。 予約を入れたホテルのチェックインにはまだ半日ほどあるので、荷物だけ預かってもらってはあても無くブラブラと離島行きのフェリー ...

那覇から瀬底島に向けてバイクを走らせ始めたのは午後2時過ぎ。 当初、那覇から50キロほどだろうと走らせ始めてから58号線上の標識で確認すると実際は100キロ弱の距離。走り始めはチンタラ飯など喰らったりしていたけれど夕方に差し掛かる頃から雨も降り出し、真冬の東 ...

西双版納最大規模と言われるサンデー・マーケット(日曜市)に日程を合わせ前乗りで訪問した勐混(モンフン)鎮。2007年に訪れた西双版納どの町より小さく「農村」と言う言葉がぴったりな町だった。少数民族色は色濃いどころか少数民族の人しか目にしないほど。皆貧しそうだ ...

勐混镇,是中华人民共和国云南省西双版纳傣族自治州勐海县下辖的一个行政建制镇。(Wikipedia)勐混镇,隶属西双版纳傣族自治州勐海县,地处勐海县西南方向,中心位置为北纬21°50′35.34′′,东经100°23′3.01′′,东北邻勐海镇,东连格朗和乡,南邻布朗山乡,西南接打洛 ...

 2015年7月にセブ島北部をバイクツーリングした際に一泊した「Catmon(カトモン)」。宿泊した宿の近所に住む、フィンランドからの移住者とチャネル諸島出身の移住者とそのパートナーたちに歓待されては「次訪時には俺の家に泊れ」とまで言われては、今や「セブ島のホームタ ...

フィリピン・中央ヴィサヤの中心地であるセブ島の首府セブ市から3〜4時間ほどのドライブでセブ島最北端のダーンバンタヤン地方の「マヤ」に着く。そこから小船に数分揺られ、沖合いに底流している大き目のフェリーに乗り換え30分ほど北に航海してやっとたどり着ける「マラパス ...

勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の奥座敷にある「三郷・五郷」を物見遊山して勐罕中心部に帰る道すがら、何となく立ち寄っては市場を観察し帰路に着いてからその市場のあった場所が「四郷(曼空岱)」だと知る。三郷・五郷と巡って来たので、せっかくなら ...

勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の奥座敷にある「三郷・四郷・五郷」の中で、特に近くにいた「三郷 & 五郷」で見かけては撮影会に至ったローカルの少数民族(タイ・ルー族)の人々。特に感慨も無いので「徹底羅列」でw今現在、世界各国どこの少数民族地 ...

 勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の奥には「三郷・四郷・五郷」と呼ばれる村々の集合体があり、前回はその中でも一番栄えている「三郷」をネタにしたけれど、今回はその少し奥にある「五郷」の村のひとつである「曼燕村」の昼間の風景。生活環境は日本で ...

中国国内でも「辺境の中の辺境」でありながらも結構な国内観光客を集客する「勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮」のそのまた奥に「三郷(曼法))と呼ばれる集落がある。まだ観光地化されていなく、故に観光客など来やしないただの辺境集落だ。広大なバナナ ...

実際は、若い女性が普段から民族衣装を纏う機会は近年少なく、市場などでたまに目にする「民族衣装を纏った若い女性」のほとんどが「西双版納傣(タイ・ダイ)族園 」で働くスタッフたちだったりする。それでも結構な人数の若い女性たちが毎日、民族衣装を纏って仕事をする事 ...

勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))のメイン・ショッピング地区である農貿市場は早朝から夜半まで周囲の様様な民族を集めては鬻ぎ買ふ。その多くは老女で、たまに見かける若者や男性。封建的なシステムの中で暮らす人々の多くが「女系社会」で成り立っている事の ...

前回に引き続き、2度目の西双版納を訪問した2010年の旧正月時の「勐罕(モンハン)」の市場周辺で見かけた民族衣装を纏った女性たち。発展途上国のイベントに参加して見かけるローカルのファッションは未だに「よそ行き」とか「一張羅」とかの概念が存在し、それが少数民族が ...

昼と夜が移り変わり、人々が何か不安な気持ちになりそうな「逢魔時・大禍時」の九份老街とその周辺の日常。この地を訪れる多くの観光客のほとんどが、この時間から夜になりかけのこの街の不安定な灯りの燈るまでを観たがっては「映え」を模索するw化け物が出てきそうな、大 ...

2度目の西双版納を訪問した2010年の旧正月時。未だこの頃までは街中で頻繁に少数民族衣装に身を纏った女性の姿を見ることが出来た。特にこの時は旧正月とあって普段貧相な民族衣装に身を包んだ日々の暮らしの中の女性たちも、この日だけはきらびやかな民族衣装を纏って外出す ...

朝起きて外を眺めると昨日からしとしと降り続く小雨に濡れる「九份山城」。山頂付近にはお廟と小学校以外何も無いので、何かの用足しには必ず下界に少し下らなければならない。山頂は昼夜閑静だけれど一歩老街に出るとそこには怒涛の人波を造る観光客。結構な豪雨を伴った日 ...

前回ネタにした「打洛」郊外にある 「中缅第一寨(中国とミャンマーの最初の村)」として観光地化されている中国とビルマの国境をなぞる「打洛川」周辺。観光地化されているとは言っても自治区首府の景洪からバスで4時間以上かかる場所なので、実際にはほとんど観光客などい ...

平日休日にかかわらず毎日多くの観光客が訪れる「九份山城」。そのほとんどが「日帰り観光」なので、夜も特に深夜になるとメインストリートである「九份老街」でさえも人影なくなる中、道なりに設えられた「提灯」が「九份感」を醸し出す。老街内にコンビニや深夜営業の店が ...

「打洛(ダーロウ)」は西双版納西南のミャンマーと国境を接する「国境街」の町。しかしながら長年この両国国境は閉ざされたままで、往時の中央への「宝石貿易」の中継地点だった名残だけがある町。 この当時(今から12年前)は閉ざされた国境ながらローカルの両国民が山道 ...

台湾の首府・台北の郊外ながらも、結構な山間部にある集落なので不安定な天気の「九份山城」。晴れていると思って外出すると、雲の行き来でいきなりの豪雨に見舞われたりがデフォルトの天候。そんな九份の日中の、雨中の、観光客の人ごみの中で。 海外からの観光客、特に日 ...

中国本土のラオスとの陸路国境である「磨憨(モーハン)鎮」。この20年ほどの間に開発されては開通させた国境なので、西双版納の辺境国境街ながらローカル感の少ない「ニュー・タウン風情」の街。中国全体から新たに入植してきた漢民族が街中を闊歩し、もともと住んでいたであろ ...

今夜は手抜きネタでw  View this post on Instagram #china #guangxi #nanning #nightview #railwaystation #travelphotography #中国 #広西壮族自治区 #広西チワン族自治区 #広西 #南寧 #ナンニン #南寧駅 #鉄道駅 #旅行写真 #辺境カメラマン #frontierp ...

今現在の 「九份老街」は日中から夕方までまるで芋を洗うかのような人の波だけれど、10年前は観光客の訪れる昼過ぎまでは人影まばらな辺境の観光地だった。日本人はよほどの好事家かジブリ・マニアと辺境カメラマンくらいしか訪れはしなかった。そんな2006年初夏の人影まばら ...

バイクで一周1時間もかからないほど小さな沖縄本島の離島である「渡嘉敷島」。北部山間部は「国立沖縄青少年交流の家」が管理しているようで入山時に結構大仰なゲートを何度か開け閉めして入山した。ゆえに北部ではほぼ対向車とすれ違う事も無く、マジで気持ちの良いツーリン ...

もともとは「9家族しかいない集落」であった事から「9軒分」から名付けられた「九份」。台北市郊外の山の中腹にある辺鄙な集落は今や、台湾観光の代表的な場所になった。僕が始めて訪れた2006年頃はまだ昼夜問わずゆっくりと商店街をひやかせたものだったけれど、近年の日中 ...

 21世紀の現在、シンガポール本島には原初の植生林は無く農業も存在しない。そんなシンガポールでほぼ原生の植生林が現存し、農業も未だにいとなわれている「Pulau Ubin(ウビン島)」。観光関係の方々は「シンガポール最後の秘境」と言うけれどそんな大仰なものではなく、 ...

中国雲南省の辺境である「西双版納(シーサンパンナ)」を最初に訪れたのは2007年。その3年後に2度目の訪問をし、そのまた6年後の2016年に3度目。今年はそれから3年経つ。今訪れても「こんな感じかな」と言う想像はその域を超えない状況なのでもう3年経ってから訪れても良い ...

中国の雲南省西双版納(シーサンパンナ)を何ヶ月もかけて初めて流浪していた2007年。 ラオスとの国境街で過ごしたついでにバスを3〜4度乗り換え数時間かけてはビルマとの国境街にも訪れ滞在した。事前にビルマの入国ビザまで取って訪れながらも一般人に国境は開いておらず ...

 台北から電車に揺られること小一時間。 九份までの中継地点でもある瑞芳の駅前は晴れ。 その駅前から九份へ向けて市バスに乗り込む。 瑞芳の市街地を5〜10分程走ると山道に差し掛かる。 遠くの山々に濃い霧がかかり山頂が見えない。 「幻想的だ」などと思っているとバ ...

初めて九份に訪れた2006年に宿泊した民宿「九重町」。九份老街中心部にあり、2016年秋に訪れた時には宿泊こそしなかったが10年前と同じように同じ場所に佇んでいた。2006年に宿泊した時には常時フロントにどっかと座る日本語の堪能なお爺さんとたくさんの若い女性がスタッフ ...

 九份集落のある丘から「瑞金公路」を挟んだ向かい側に鎮座する「基隆山(雞籠山)」。この山があるからこその「九份」の眺め。その眺めの昼に夜に西に東に。   実際に登ってるしwシックスサマナ 第32号 人生の後始末 [Kindle版]クーロン黒沢(著)、コイワカメラ(巻末 ...

九份老街のメイン・ストリート沿いで営業する数多店舗のファザード(正面)やその周辺とか奥とか細部とか。    テーマとターゲットの違う「竹下通り」だなw背後に2国間の歴史が介在するだけ崇高に見えるだけ。シックスサマナ 第32号 人生の後始末 [Kindle版]クーロン黒 ...

 九份老街をぐるっと取り巻くかのごとく続く路地裏の「軽便路」。バス通りである「汽車路」と2箇所で繋がっては観光客を老街中心部へ誘うかのごとくだ。 こうして眺めると2006年当時は寂れた路地裏風情だけれど、今現在は「犇く(ひしめく)」という言葉がぴったり来るほど ...