コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

タグ:観光

僕の「三大食」は「牛丼・カレーライス・ラーメン」だが、70年代ギター・プレーヤーにたとえると、「寿司」はジミ・ヘンドリクスと同様の扱いだ。 特に牛丼に関して、僕は「吉野家派」で、「松屋」や「すき屋」などは「カレー屋」だと思っている。 アメリカのL.A.近郊 ...

セナド広場・1995。 今と何が違うのかって? 中国返還以前なので、「民政総署」は無く、「LEAL SENADO」でしょ! 街中で日本人に会うことなど無かった時代ですね。 ...

ニュー・ヨーク・シティー。 もう何年この街を訪れて無いのだろう。 僕の若かりし頃の総てはこの街に於いての価値観だった。 この街に住むことが目標だったし、そのために「トレーニング・ビザ」と言う特殊なビザまで取ったほどだ。 語学・音楽・絵画・教 ...

この話題を記事にすると、何処からとも無く「北海道警察函館方面本部西警察署」がコメントを入れてきて、紋切り型の「以上の記事は法律違反の行為であり看過できるものではありません また、当該地区と思われる地域は現在巡視を強化しており、管理売春行為を行ったと思われる ...

この西洋人オヤジ達は、基本的な部分でマカオを誤解してるなと思った@大三巴牌坊。 ...

韓国、ソウルへは今まで100回前後訪れているが、一人旅ならこの宿、連れ旅ならここ以外を貫いてきた。 2000年ごろにこの宿は無くなり(多分、宿のオーナー夫婦であるおじさんかおばさんのどちらかが他界したためとの噂)、一番最近にこの場所を訪れたときには何の特色も無 ...

よくヨーロッパ人の食事の最低限度を喩えるフリで「パンとワインさえあればいい」と言われる。 500年近くポルトガルの影響下にあったマカオでもその考えは顕著だが、マカオ人の食事を喩える例で「パンとワインさえあればいい。ついでに炒飯があればもっといい。」と言われ ...

僕にとってシンガポールは、インドネシア領バタム島に向かうための「ストップ・オーバー」の場所でしかない。 マカオに向かうための香港の様な位置づけだ。 香港同様、一泊以上の連泊はしたことが無い。 そんな場所で、ラグジュアリーなホテルに泊まる気も起きない ...

函館に来て数日も立たないうちに、大門横丁という屋台村(自称)のミャンマー料理屋「チェーズ」が気に入り、くだを巻いている事は昨日書いた。 常連のみならず、店主(ミャンマー人、在日10年オーバー)とも親しくなり、いつもの大風呂敷で「ブログで宣伝してあげる!」 ...

「澳門內港碼頭の移転についての詳細」と言うへき氏のむちゃぶりに答えたいのですが、ここ最近国内(それも極寒の豪雪の北日本ばかり)での仕事ばかりなので、いくら「日本人唯一のマカオ内港の主(自称)w」と言われる僕でも、寝耳にミミズでした。 移転先が11A碼頭と言 ...

たまには写真家らしい、マニアックな写真でも載せて見ましょうか。 ロモのスーパー・サンプラーで撮ったセナド広場です。 ...

いい加減13年間もの間、年間4〜5回もマカオに足しげく通っていると、被写体としての風景もそう変わるものでは無いし、毎回何ら変わり無い風景を撮るのにも努力が必要になってくる。 その点、建物のリノベーションや土地開発が絶えず行われているマカオの市街地は、日々変 ...

僕は仕事柄、絶えずカメラを数台持ち歩いて生活している。 デジ・イチを絶えず首からぶら下げているわけではなく、普段は小型のデジカメとカム・フォン、状況に応じてワン・テンを一台と言う具合だ。 その昔は、旅(主に海外旅行)となると、それに付け加えてフィル ...

アメリカは南カリフォルニアの話をしていて、「サン・クレメンテ」や「ソラナ・ビーチ」などの地名を耳にして、ピンッ!と来る人は大体がサーファーやボディー・ボーダーだろう。 サン・クレメンテは「ボディー・ボード・マガジン」の編集部がある、ボディー・ボーダーに ...

マカオの中心部の目抜き通り沿いの建物は、そのほとんどが「ショップ・ハウス」の造りになっていて、中国語では騎廊(ケイラウ)と言う、通り沿いの2階部分がひさしの様に通り側に迫り出した「半アーケード」の様な特殊な造りだ。 この造りは台湾の大都市や、福建省の大都 ...

一週間ほどの間髪を置いて、再び日本は東北の辺境の地に来ています。 赴いて二日目の昨日は、今まで聞いたことの無い「爆弾低気圧」と言う、台風以上の冬の突風の中で、飛ばされそうになりながら、マイナスの世界で撮影を行い、内包するM度を高めました。 今年は行く先 ...

実際にも3車線しかなく、それほど広い道ではないんだけど、写真でみるとすごく狭い道に見える。 ジモティー的には、本当の目抜き通りは「高士徳大馬路」なのだろうけど、知名度や位置的にはこの通りが世界的に「マカオ一の」目抜き通りと言う事になるのだろう。 個人的 ...

一時期、マカオでの宿泊はギア灯台近くのロイヤル・ホテルやギア・ホテルだった時期がある。 それ故に、食事の多くを雀仔園街市近くで済ます事も多く、そのときに出会った人たちとの関係が今も続き、「飲み」に関しては未だにこのエリアから離れられない要素に成っている ...

普段暮らしていない街に赴くと、まず一番に「街の匂い」の違いを感じる。 綺麗に言えば、「街の香り」とでも言うのだろうか。 それぞれの街にそれぞれの匂いがあるが、マカオの匂いは、熱帯の街特有のカビ臭さに線香の匂いが混ざったような、田舎のばーちゃん家の様な ...

何のことは無い。 モンテの砦の大砲が、いかにも「中国銀行」のビルに向けて発砲しそうな感じが気に入っているだけだ。 「中国銀行」ができた当時の、マカオ人の思いの様な感じがしている。 それが今や、マカオの紙幣を発行する重要な銀行の一つであるのだが。 ...

難しい話ではない。 ただ単に、マカオは観光都市、中国本土は産業立国なだけの違いだ。 中国本土入境においては、 この状況だと「あと10分以上はかかるかな。」と思う。 それに反してマカオ入境においては、 この状態でも「10分はかからないな。」 ...

一日中吹雪いています。 最高気温1℃。 最低気温−6℃。 ありえないです。 年末に罹った風邪も完治せず、外に出るのも億劫です。 明日の朝は駅前周辺をリサーチしに行こうと思いますが、思って終わりかも。 こんな場所で、風俗は発展しそうにありません。 ...

菊間潤吾氏著の「マカオ歴史散歩」の紹介によって一躍知名度を得た、マカオの路地裏でしかない「恋愛巷」。 マカオのアンティーク・ショップ街から横道に延びる、100メートル程の路地でしかないのだが、南欧の趣が感じられる町並みの隙間から大三巴が垣間見れる風景は、何 ...

留学先の生活で、よく世話になったのが中華料理屋とヘッドショップだった。   日本にはない世界観。 アメリカの高校生の4人に一人は常用し、とある大学のアート・スクールでは教授自ら生徒に勧める。 音楽は、グレートフル・デッドや初期R.E.M.のホーム・テーピング ...

長らく人生を続けていると、一年で一番のイベント事であるクリスマス・イブの思い出は数限りない。 学生時代は「クリ・パー」などと称して、普段着ないような衣装に身を包み自分の中の「良い女」ストックの中でも一番の子をはべらせては、数々のパーティーに参加したり、 ...

このブログの真意や、僕のマカオでの行動資質は人ごみを避けながらに、マカオの人たちの本来の姿を見て訊いて紹介する事だ。 賓館での暮らしは、一般の観光客の立ち入れない超俗の領域にあるし、路地裏の風景は駆け足で過ぎる事の多い観光客には眼中に入らない、隔世の世 ...

前記事の中で、「15人部屋のドミトリー」の事を例に出したが、それはニュー・ヨークはマンハッタンの中心街にあるユース・ホステルで、ミッド・タウンにありながら一泊US$30(オフ・シーズンはUS$20)という破格値で宿泊できる施設だ。 安宿でもクロースUS$80(約¥10000 ...

今まで訪れた事のある、アメリカ国内の街を揚げていったら短編の小説ほどの長さになるほど、大小色んな街を訪れてきた。 その中でも南カリフォルニアは、ほとんどの街を制覇したと言っても過言ではないほど練り歩って来た。 その中でも極小と言えるほど小さな街で「ベ ...

来年早々初っ端から岩手県の県庁所在地である盛岡に、取材&撮影旅行に赴きます。 「日本のチベット」などと言われながらも、風俗やグルメに関しては無毛の土地なだけに、WEB上にもあまり有益な情報がありません。 もし「風俗」「グルメ」「サブ・カル」系の情報をどな ...

前記事の続きで、もう一丁ニュー・ヨークネタを。 留学中のとある年末・年始をニュー・ヨークで過ごしたことがある。 当時フィラデルフィア市民であった僕にとっては、物見遊山な日々だったが、目の前で起こる数々のハプニングに、田舎者が都会に出てきたかのような衝 ...

僕にとってニュー・ヨーク・シティーは、昔も今も憧れる街のひとつだ。 フィラデルフィアに住んでいた頃は、暇がある度に足しげく通っていたし、その後も移住先に考えていたほどだ。 ニュー・ヨークは、今更言うまでも無く経済や文化の面では世界の中心だし、音楽にお ...

588(オー・パル・パル)は韓国での庶民派の夜遊び風俗(真昼間もやってたけど)のひとつだ。 有名どころは「清涼里」や「ミアリ」、「龍山」「ヨンドンポ」などなど、ソウル市内だけでもひと頃は10ヶ所近く存在したし、同じような施設が韓国国内の名立たる街街には必 ...

アメリカとメキシコは隣り合う国ながら、その塑性や生活習慣などから、その国境は「北アメリカ」と「ラテン・アメリカ」の境目にされることが多い。 長い国境線を有するこの2国は、世界を席巻する国と、世界一の借金国を跨ぐ国としてその存在自体が社会問題になった時期 ...

マカオの定宿のロビーで小姐達とじゃれ付いていると、一時間に一度ほどの割合で何かしらの「行商」が荷物をしたがえて訪問してくる。 商品はスナック菓子だったり、弁当だったり、果物だったりと様々だ。 時に花の行商なども来ることもあり、「場違いだな〜」と思わせ ...

マカオには全部で9箇所に「街市(市場)」が在り、半島部には七つの街市がある。 マカオはローマを越える教会密集地で、その教区によって地区分けされているような触れ込みだが、実際には道教を信ずる中国系が98%以上を占める人口比にあって、数多あるマカオの教会は ...

何を隠そう、僕は結構コアなボディー・ボーダーだ。 学生時代は一貫してサッカー小僧だったが、大人になってからはサッカーのように大人数で徒党を組むこともできなくなり、スポーツと言えばボディー・ボード一辺倒だ。 ビーチがあれば波ありで、バリ島のようなビーチ ...

僕がマカオに通い始めた1995年頃は、ガイド・ブックと言えば「地球の歩き方」香港・マカオ編の10ページほどしかない情報か、「LONELY PLANET」の{ホンコン・マカオ・コワンジョウ}編の中の僅かな表記がその情報のほとんどだった。 その情報も古かっ ...

マカオでの夕飯(飲み)は、十中八九「大興麺家」なことは僕のこのブログを読んだ事がある人には明白だ。 スタッフや常連達、この店を取り囲む環境も、東京の地元以上に地元然としている。 オーナー筋や常連達には事の他気を使っていただき、いじられ嫌いな僕も、この ...

昨日の記事の「おまけ」です。 タイトルは「誰もいない尖沙咀駅」。 「攻殻機動隊」っぽいっすよね。 なんとなく。 あしからず。 ...

その昔、アメリカはテキサス州のエル・パソと言う街に"沈没"していたことがある。 この街の後に寄る所と言えば、日本へ帰るためのハブとなるL.A.に着ければ良いだけだった為、ここぞとばかりにこの街では好き勝手をしていた。 金を使い切っても問題なかったし、残さ ...

マカオでの一番の利用客数を誇る街市(市場)である「紅街市」の近くに、「三盞燈」と呼ばれるエリアがある。 この周辺は衣料品の卸問屋やアウトレット店が立ち並び、マカオの「衣料品市場」の様相を呈している。 また何故かビルマ人コミュニティーも、その絶 ...

昨日の流れでペット関係のお話をひとつ。 マカオ市内には人間用の公衆トイレが街のそこここにあるのは当たり前だが、同じように(数は少ないながら)ペット用の公衆トイレも存在する。 僕のマカオ創世記時代は、ペットと言えば「金魚」か「小鳥」か「猫」くらいで、 ...

香港では何十年も前に無くなったと言われ(探せば新界の奥のほうにありそうですが)、マカオではこの写真の場所以外に2箇所程しかない「路上床屋」。 中国本土では街中でもたまに見かけるけれども、そうたくさんは無い。 マカオの定宿から中心地であるセナド広場に出 ...

このタイプの話題は、本来はへき氏の得意とするところなのでしょうが、未だ記事になっていないので「お先に」。 macau.comと言うサイトの登録者限定なのですが、登録は無料なので、結局は「誰でも」と言うことなのですが。 賓館派の僕にはあまり興味の無い話題なのです ...

へき氏のブログを読んでいると、「浅草ロック座」のマカオ公演の話題が多く出てくる。 僕自身は「観る」より「やる」派(観察より実践)なので、長い人生の中でも「ヌード劇場(通称:ヌード小屋)」とは縁がなく、昔渋谷でごろついていた頃、話の流れの中で「O.S.劇場 ...

そう言えば、伯多禄局長街にも「寿司王」と言う寿司屋がある。 ここは回転寿司屋だが、僕のマカオ創世記の頃から存在していて、器がデカイくせに立地条件が良いせいなのか、当時は「一皿16元」だった気がする。 5年前ほどは13元に値下がりしていた気がするし、つ ...

ここ最近台湾ネタが多いが、書いて行くほどに思い出すと言う老化現象丸出しな状態なので、ご勘弁を。 九份での宿泊は、なんと僕らしくも無く事前に日本から予約を入れた。 それ以前は、台湾には台北市内しか訪れたことが無く、世界的に有名な観光地ではあるが、台北 ...

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