コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

タグ:中華人民共和国

旧正月マカオ2010年02月19日 00:21昨日のマカオの「ホテル争奪戦」はすごかった。本当に場末の賓館でも「客満」の表示を掲げ、宿を取れなかったたくさんのホンコン人たちは夜中のフェリーで帰宅したのかなぁ。僕はどうしたって?まぁ、それに関しては2〜3笑い話があるので、 ...

Live in China 「昆明駅前の安宿で」2010年02月16日 08:24前夜20時頃に西双版納の景洪を出発した長距離寝台バスは高速道を8時間かけてひた走り、翌早朝4時半頃昆明駅南口側に到着しては眠気まなこの乗客を容赦なく放出する。 とりあえず荷を降ろして仮眠できる場所を確 ...

賓館街2009年12月23日 00:01全世界的に例を挙げるとバンコクの「カオサン」とかサイゴンの「ファングーラオ」とかバリ島クタのポピーズ1とか、東京なら「サンヤ」やマカオの「福隆新街」とかw意外な場所ではベトナムはランソンの「市場わき」とかソウルの「チョンガク」とか。あとシン ...

シリーズ 「世界の安宿で」・特集 「マカオの安宿で」・嘉華賓館2009年12月03日 00:01時々マカオの路地裏や安宿のライブな情報を提供してくれる「JLPさん」から、大堂斜巷にある「嘉華賓館」の宿泊レポートをいただいたのでネタにしようと思います。................................ ...

世界の安宿で・中国雲南省昆明 「昆湖飯店」2009年11月04日 00:01雲南省の首府である昆明は結構な辺境の地にありながらも「宿泊」に関しては厳格に中央(北京)の政策に忠実で、未だ外国人との「隔離政策」を守っているホテルが多い。駅前のそこそこ便利そうなホテルにチェッ ...

シリーズ・世界の安宿で・中国広西南寧「迎賓飯店」2009年10月23日 00:01ベトナムへの陸路出入国の前後に宿を取った「南寧」駅前。南寧を出た列車の終着駅がどこなのか定かではなかったため、事前調査のために珍しく購入した「地球の歩き方」に載っていた「迎賓飯店」。駅前 ...

世界の安宿で・「南站賓館」@中国雲南省西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治州景洪2009年05月11日 00:01 広東省の広州から宿をとらずに鉄道・寝台バスと乗り継いで、雲南省西双版納タイ族自治州の首府である景洪に着いたのは早朝の4時過ぎ。かかった時間は40時間ほど。こ ...

『世界の安宿で』別館・マカオの安宿で「和平大旅店」2008年12月20日 00:01この宿はマカオの事情通には有名な宿で、年増(ぱっと見30オーバー)の小姐が日がな客引きしているマカオ内港唯一の「老け専」御用達の旅社(宿)なのだ。僕自身は「20代OL・休日風」専門なので、ど ...

「世界の安宿で」中国・打洛(ダールオ)『華霞賓館』2008年11月14日 00:01国内でも国外でも旅先では何故か眠りが浅い。誰しもそうであろうが、我が家の、自分の匂いが微かにする、寝なれた自分のベッドで眠りに付く事が一番だろう。しかし旅に出る。それが自分で望んだライ ...

香港ではイツモ重慶大廈2001/08/02 - 2001/08/03最近香港にはトランジットのみでお泊りはしていない。そのすぐ先にお楽しみのマカオや本土中国が待っているから。香港は日本に帰るフライト待ちの数時間のための時間つぶしのために利用するだけ。だから「チョンキン」でじゅう ...

早朝マカオの街角で2004/07/26 - 2004/07/30朝3時位まで飲んだくれていてもドウシテダカ6時頃には目が覚めてしまう。そんな時はデジカメ持って街に出る。GPO。仁慈堂わきの坂道。聖オウガスチィン教会の広場。サンマーロー。セントポール寺院のファザードは今回修理中。セ ...

「世界の安宿で」 中国雲南省・打洛『華霞賓館』2008年07月28日 00:03最近はバス連続爆破で世界的に有名になった感の有る「雲南省」だが、その南西のドン詰まり。ビルマと国境を接する「打洛」の街は本当の辺境に位置しながら垢抜けた雰囲気の街だ。この街の外れにはビルマと ...

中華人民共和国広東省珠海市湾仔鎮2006/07 - 2006/08数年前までは現地の人たちのみにしか使用を許されていなかったマカオと広東省との省境が外国人にも解放され、珠海市との行き来がずいぶんと楽になった。珠海市の商業の中心はなんと言ってもマカオと省境を接する「拱北」だ ...

「世界の安宿で」 中国・モンハン(ガンランバ)『興源賓館』2008年07月22日 00:11僕はこの宿には宿泊した事が無い。しかしながらガンランバの目抜き通りの一等地に建つこの宿のロビーはガラス張り故に中で何が起きているか垣間見ることは容易だったし、僕のガンランバでの溜 ...

マカオ訪問創生期はほぼ毎日のように隣町の広東省珠海市の拱北 (ゴンベイ)に向かっては飯食らったり買い物したり髪廊をはしごしたりしてたけれど、近年は飯もマカオで済ませるし買い物も特に無いし髪廊は壊滅されたしでわざわざ時間を割いて珠海に赴くことも無くなった。そ ...

「世界の安宿で」 中国・広州 『四川招待所』2008年07月14日 00:02 広州はマカオと接する広東省の首府でありながら最近まで縁が無かった。好きな街かと問われるとちょっと「微妙」な街だが「食事が旨く、安宿に事欠くことなく、風俗が目白押し」なのはうれしいが、マカオか ...

地を這う旅 〜 景洪(ジンホン)・宿を一つ二つ訪問前、この街は下北沢のような街だと思っていた。実際に行ってみると渋谷のような大都市だった。中国の、辺境の、この辺りまで来ると絶対的に訪問者は少なく情報も少ない。「地球の歩き方」はマジで「地球の迷い方」だし「 ...

データ・「チョンキン・マンション」2008年07月11日 00:49香港は中心部の土地代がべらぼうに高いためホテルの宿泊費もべらぼうに高い。ラグジュアリーな世界的なチェーン・ホテルは世界水準並みかそれ以上の値段だし、ペニンシュラやマンダリン・オリエンタルなどは手が届か ...

先週の続き。 地を這う旅 〜 景洪(ジンホン)・MIDNIGHT TILL DAWNそうこうして、昼間に街中を散策した時に目星を付けていた「MEI MEI CAFE」でシンプルなトマト&ガーリックのパスタと赤ワインをいただいた。ガーリックを多めにしてもらった ...

「世界の安宿で」 中国・ガンランバ『国超賓館』2008年07月03日 00:43中国は雲南省の西双版納タイ族自治州の首府である景洪郊外に位置する勐罕(モンハン)鎮はタイ族の人々にはガンランバ(橄攬壩)と呼ばれている。中国国内では「ガンランバに行かなければ西双版納に行っ ...

地を這う旅 〜 景洪(ジンホン)・MIDNIGHT TILL DAWN景洪(ジンホン)は大都市で大体の食は揃っている。ハンバーガーのチェーン店もあるしイタリアンが食べれる店もある。辺境の街で少数民族だらけの町を旅するために西双版納に来たのに、彼ら身に纏わ ...

「世界の安宿で」 海燕旅館・昆明・雲南省・中国2008年06月11日 00:32雲南省の首府である昆明の中心街の路地裏にあった「旅館」。この近くで雲南名物の「初めての米線」を食べた時に見つけた安宿。「米線屋」の向かい側に看板が掲げられていて、何やら引き付けられる「感じ ...

先週の続き。  地を這う旅 〜 景洪(ジンホン)・建物とか無機物とか本当にお世話になった西双版納唯一のバーガー・チェーン「DICOS(徳克士)」。でも、パティはチキンのみです。イスラム教徒やヒンズー教徒でもO.K.。って言うかそれが販売戦略か。カレー丼や照り焼 ...

地を這う旅 〜 景洪(ジンホン)・建物とか無機物とか西双版納タイ族自治州の州都でもある景洪(ジンホン)。大都市でありながら街中の目抜き通りには椰子の街路樹が植えられ、その下を少数民族の人々が闊歩する南国風情の色濃い街だ。昆明ほど漢民族度は高くなく、かと言 ...

地を這う旅 〜 景洪(ジンホン)・一期一会亜熱帯に位置する景洪(ジンホン)は年間を通して昼間は30℃以上になる事が多いが、高地にあるため朝・晩は吐く息が見えるほど寒い。また太陽が照る昼間でも日陰に入るとひんやりとして過ごしやすい。路上で一日のほとんどを過 ...

西双版納画像回顧録 「打洛(ダーロウ)中心部雑感」(徹底画像編・APR., 2007)「打洛(ダーロウ)」は西双版納西南のミャンマーと国境を接する「国境街」の町。しかしながら長年この両国国境は閉ざされたままで、往時の中央への「宝石貿易」の中継地点だった名残だけがある ...

「世界の安宿で」別館・「マカオの安宿で」新中央酒店2008年04月25日 00:27マカオで「酒店」のネーミングで旅行社から予約が入れられないのは唯一このホテルだけだろう。ひと頃はカジノ併設のマカオを代表するホテルのひとつだったのだろうが21世紀の今、マカオの売春宿以下 ...

11年前の2011年の今日。僕はマカオにいた。約1年半ぶりの訪問ながら特に目的もなく撮影と言ってもフィールドワークのようなもので特に決まった被写体があるわけでもなく、日々の風景を記録するのみ。宿を転々としてみたり晩飯を宿の近くで取ったりと試行錯誤的な試みもして ...

地を這う旅 〜 打洛(ダールオ)・打洛B級宿KGBガイド・ブックなどでは3〜4軒程の宿泊施設しか無い様に書かれる事が多い打洛(ダールオ)の街。実際には国境の街として、また国境観光の街としての受け皿は大きく、公式に国境が開いていない今供給は過多でそこそこのホテル ...

地を這う旅 〜 打洛(ダールオ)・打洛雑感(鎮中散策)打洛(ダールオ)は雲南省南西の辺境にあり、中国人とミャンマー人以外は訪れる人も少なく、国境が開いていない今、実際には両国民もあまり訪れはしていない。必然ガイド・ブックやネット上でも、画像や情報も少なく ...

「世界の安宿で」別館・「マカオの安宿で」 富麗賓館2008年04月21日 00:13内容的には「ネタの無いとき」に多く書き込む「世界の安宿」シリーズだが以外にネット上では需要があるらしく、色んな検索ワードで多くの人たちがこのブログにやってくる。安宿情報のブログかと思っ ...