コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

タグ:世界の市場

先週やった「旧牧志市場周辺で」は思い入れと思い出が多すぎて一度では終われない。  からのパート2。 今回は初めて沖縄に訪れた時の衝動と共に写した旧牧志市場周辺。 首都圏ではなかなか身近に感じられない「市場」が街の中心部にあるのは感覚的に発展途上のア ...

このコロナ禍になる前は年に一度は足を運んだ沖縄も、今訪れるのはチトはばかられる雰囲気で足が遠のいては懐かしい限りw那覇市内に滞在中はほぼ毎日通う「旧牧志市場」は僕にとってのテーマパークのようなもの。隣接する沖縄土産の品揃えが充実する「ドンキホーテ」も相 ...

ホンコン中心部「左敦(ジョーダン)駅」近く「左敦道」から始まる「廟街夜市(テンプルストリート・ナイトマーケット)」。 「男人街」とも言われる廟街夜市は天后廟の参道である「廟街」の商店街の前の通りに二重三重に露店が密集し、アパレルや雑貨・お土産商品から ...

台湾の辺境離島の「金門島」の首府「金城鎮」中心部にある、金門島で一番繁華な市場の「傅統市場」。 市場はもちろん市場外市場の周囲の商店街も昼夜問わず人の行き来が絶えず、人口4万人強の街とは思えない活気は街が小さいためなのか。日本の台湾統治時代には領土化さ ...

マカオ滞在時に宿にいる次に長時間を過ごす、マカオ外港区に近い雀仔園にある「雀仔園街市」。 マカオ滞在中の夜呑みの99.99%を過ごした、僕のメインダイニングとも言える「大興麺家」があるため毎晩訪れるけど、市場自体には一二度入った事がある程度。専らの目的は「 ...

台湾の辺境離島の「金門島」。 首府である「金城鎮」には数多の商店街があり大きな規模の市場もある。 店舗の数の割に飲食店が少ないのが残念だったのだけど、たまたま僕の視界に入らなかっただけで、何処ぞの路地裏にはたくさんあったのかな。そんな金門島・金城鎮の ...

マカオの定宿から一番近く、市場に隣接する粥屋ではほぼ毎朝朝食を取り、日々周辺を散策し、時にはランチを食らったりしながらあまりネタにしない「営地街市(市場)」。 マカオの繁華な中心部にある、マカオを代表する市場なだけにその衛生観念などがほぼ毎日新聞ネタに ...

マカオ半島部に5つある「街市(公営市場)」のひとつである「水上街市」。 マカオ内港区北側の「沙梨頭」と言うエリアにあり、正式名称は「沙梨頭街市」ながら埠頭のボートハウス上にあるので「水上街市」とローカルたちが呼ぶことから表示自体も「水上街市」になってい ...

前回の続きの「バリ島ツーリングの道すがらでドリンクなどを購入する商店やワルン」のファザードや店内。 古今東西バリ島ツーリングの道すがらの休憩所。それぞれを見直すと地域性のようなものをはんなりと感じる店構え。ほとんどの店が瓶入りのガソリンも売っていて、 ...

沖縄の離島「瀬底島」滞在時に飯の度、買物の度、バイクの給油の度と度々訪れた本部町の中心部にある「本部町営市場」。 寂れ気味のシャッター街を町おこしで復興しようと試み始めた頃かな。 ランチ前にもかかわらずシャッターを閉めたままの店舗が目立つ市場内には最近 ...

赤道ほぼ直下のバリ島の炎天下でツーリングをすると、走っている時には感じないものの長距離を走った後一度停車するともの凄く体内の水分が蒸発しているのに気付く。 感覚的には2時間に1度は水分を取らないとその後の疲労感が強かったり日に焼けた肌が悲鳴を表す。その予 ...

台湾・台北南西にある龍山寺周辺には殊更に夜市が密集し、今まで「艋舺夜市」を形成する「華西街夜市」や「広州街夜市」「梧州街夜市」をネタにして来た。 これらが所謂「艋舺夜市」と呼ばれる夜市群なのだが龍山寺を挟んだ西昌街に夜な夜な開催される「西昌街夜市」 ...

一番最近に宿泊した大阪の街は「天王寺」駅前で、目的は「あべのハルカス」とか「天王寺ミオ」とかではなく鶴橋駅周辺の市場やコリアンタウンだった。 コリアンタウンは新大久保に比べて店舗の密度が低く扱う商品も偏りがちで思っていた以上に楽しめなかったが、鶴橋駅を ...

板樟堂街や伯多禄局長街は「マカオの原宿」と雑誌などに紹介されることがある。 ならば「天神巷」は「マカオの竹下通り」だろう。 10坪程のセレクト・ショップが居並び、その合間に立ち食いのスイーツの店が合間を埋める通りの様相はまさに「竹下通り」さながら。 ゲ ...

フィリピン・セブ島セブ市中心部にあるナイトマーケット「ラーシアン」の前回・前々回の続き。 今回はよりディープなストリートチルドレンやLGBT🏳️‍🌈系のスタッフたち。一度数人のストリートチルドレンを招いては「喰いたいだけ喰え」とゴチした事があるし、宿へ ...

最近はセブ市内で夜を過ごすことも少なくなり、より辺境地域に滞在するビサヤ・エリアたが、セブ市内にいるなら必ずや呑みに訪れるBBQ屋台村の「ラーシアン」。 前回はこの屋台村の概要や概観を擦ったけど、今回は僕必ずここで呑むときに周りにいるスタッフやセキュリ ...

ライブでフィリピンに滞在しているわけではないのに、何も気にかけずにエントリーしていたら3日連続の「フィリピン・ネタ」かぶりw まぁ、何千エントリーもある中でそんな時もあるわけでwと言うわけでセブ島セブ市中心部にあるロータリー「フエンテ・オスメニャ」のす ...

フィリピン・セブ島の離島「マクタン島」はラプラプ市とさらに離島であるコルドバ市からなっていて、ラプラプに比べ貧しくほとんどのエリアが貧区で、その中に金持ち移住者のしっかりと塀に囲まれた大きな家と小さな教会が点在する漁業がメインの地域だ。 街の目抜き通 ...

マカオ内港区は下町ながら「貧区」ではなく(って言うか、マカオ人に貧しい人はいないし)ただ単に土地開発されていない細い通りが入り組んだエリアにびっしりとペンシルビルが密集した昔ながらの風景が残る伝統的なエリアだ。 このエリアには「下環街市」と言う公共市 ...

セブ市の「コロン・ストリート」周辺から海岸線までのエリアには大きな市場が点在し、セブ市最大の市場である「カルボン・マーケット」や「パシル・フィッシュマーケット」などがある中、カルボンよりローカル需要の高い「タボアン市場」。このエリアはマーケットを中心 ...

マカオの中央市場と言えば「営地街市」なのだろうがマカオを代表する市場と言えば「紅街市」になるだろう。 真っ赤に塗られた外観は「隠れたポルトガル様式」と言われるほどの異様な外観で、場内の店舗の営業時間が短いながらも周囲に点在する場外市場は、マチマチなが ...

5年前の春先に初めて訪れ台北とは明らかに違う食習慣を楽しんだ台湾南部の台湾第2の都市「高雄(カオション)」。 見どころはたくさんあれど、短い滞在中にその多くを堪能出来るはずもなく再訪も出来ていない。そうこうしているうちに台湾を訪れる目的が台北・萬華を訪 ...

台北市内の西南端。 新店渓に接する「萬華(艋舺)区」。 龍山寺の西側で毎夜開催される夜市の集合体「艋舺夜市」の中でゆっくり座って飲食出来る露店夜市が「梧州街夜市」。近年の台北滞在のアジトと化している「台湾の歌舞伎町」とも揶揄される、台湾でも珍しい治安 ...

何時ぞやもネタにした気もするけれど「サイパン・ガラパンにある店舗の正面」。 フィリピン移民が60% 以上のサイパンは、観光客向け以外の全ての意匠はフィリピン・スタイルで、深く知れば知るほどこの島がフィリピン化しているのがわかる。それは店舗の装飾に顕著に現 ...

台湾台北最大のパワースポットとして名高い「龍山寺」周辺は夜市(ナイトマーケット)のメッカだ。 その中でも寺西側の「艋舺夜市」はいくつもの夜市の集合体で、以前ネタにしたアーケード街スタイルの夜市の「華西街夜市」、フードコート式に腰を据えて飲食出来る露店 ...

フィリピン西岸の南側。 もう少し北上すれば「Moalboal(モアルボアル)」にたどり着く手前の町「Alegria(アレグリア)」。 小さな集落が点在する「裕福ではないが最貧でもない」町。バイクで町中を散策していて、町北側の「マルボック墓地」向かい側にある貧区の入 ...

フィリピン・マクタン島到着日の夜。 移動の疲労感から外で呑むのが億劫になり、ホテルの自室で部屋呑みするためのつまみにしようと「OPON MERCADO(オポン・メルカド 、ラプラプ公共市場)」端にあるバーベキュー・ステーション(バーベキュー屋台村)でテイクアウト ...

フィリピン・セブ島北部一周ツーリング時にトレドの中心部からセブ島西岸に移動するための山越えする手前の集落「バランガイ・マタブ-アン(Barangay Matab-ang)」の公共市場。 目指して来たわけでは無く、ツーリング途中にたまたま見かけてはバイクを止めて見学させ ...

基本的に僕は海鮮の生ものを朝食に選ばない。 それでも「出されれば食らう」程度なので嫌いなわけでは無く好みの問題。 この時もツレが食らいたいと言う提案に乗じたまでだ。まぁ、那覇の早朝の魚市場を見てみたいと言う好奇心もあったし。と言うわけで訪れた「泊いゆ ...

30年ほど前に初めてこのマーケットを訪れた時にはあまりのローカル感に引くほどだったけれど、近年は市場内外問わず「カフェ」やら「スパ」やらが乱立しては軽井沢化が激しいバリ島山岳部の中心的観光地の「ウブド」の公共市場。 コピー商品が堂々とディスプレイされ ...

セブ島沖の離島で、セブ島観光の事実上のメインエリアになる「マクタン島」。 その首府たる「ラプラプ市」の中心部からチト離れた「マリーゴンドン」エリアの繁華な交差点西側に密集した「プライベートマーケット(個人商店)群」の夜市。ML ケソン・ハイウェイを挟ん ...

台湾台北で西、台湾一のパワースポットとして有名な「龍山寺」のある「萬華(艋舺)区」は夜市(ナイトマーケット)の密集地でもある。 華西街観光夜市や広州街夜市、梧州街夜市などが連なる「艋舺夜市」がその中心で、その中でも「華西街観光夜市」はほとんどのガイド ...

「台湾の歌舞伎町」と揶揄される萬華(艋舺)区は台湾でも有数のパワースポットである「龍山寺」があり昼間は内外からの観光客で賑わうエリア。 夜は4〜5ヶ所に夜市(ナイトマーケット)が開かれ、それぞれが交差しては大規模な夜市の様相を毎夜見せてくれる。しかし ...

この「市場シリーズ」はここ西双版納の各所にある市場に集まる少数民族の民族衣装の艶やかさを羅列するために始めたようなもの。 そんな西双版納の市場の中でもその少数民族度合いが高く、常時見れる場所である勐罕(モンハン・橄攬壩(ガンランバ・橄榄坝))鎮の「勐 ...

フィリピン・セブ島東南側の、ジンベイザメと泳げることで有名な「オスロブ」手前の町「Boljoon(ボルホオン)」。 2万人程度の人口の自治体なので、全ての施設が小さく凝縮されていて観光向けでは無いけれど、透き通った青い海と空があり、古い白亜の教会があり、石灰 ...

ベトナムのホー・チ・ミン(サイゴン)からバイクで陸路国境を越えた先、カンボジア・スバイリエン州の首府スバイリエン市の公共市場。特筆すべきは無い典型的なアジアの市場。ショッピングモールやデパートの無いアジアの町では町中に必ずや大きめの市場があり、そこで ...

フィリピン・セブ島北部一周ツーリング時に、セブ島西部海岸沿いで唯一宿泊を伴った滞在をした「Toledo(トレド)」の街。 セブ島西部海岸沿い最大の街ながら、狭いエリアに街の機能のほとんどが集約されていて滞在しやすい街だった。海岸沿いにある公営市場は周囲の市 ...

近年澳門に滞在する際の早朝から夕方にかけて、何も予定が無い時はすぐ内港区の繁華なエリアである「下環街」に垂れ込める。 この街に「垂れ込める」ようになったのは2009年頃からで、僕がマカオに通うようになって12年ほど経ってからなので、この街の魅力を理解出来る ...

フィリピン・中央ビサヤ・セブ島の首府セブ市の南東にある、チト寂れた感のある旧リゾートを有する「Argao(アルガオ)」の町。 町の繁華なエリアは市場を中心に開けると言う典型的な地方都市さながらで、中心部を少しでも離れると自然しかない辺境の小都市。市場に近づ ...

宿から徒歩で20〜30分ほど離れていても美味い酒が呑めるとわかればその道のりも苦では無いのはご存知w 広西壮族自治区の首府・南寧に滞在中「夜呑み」の場所を探していて辿り着いた「中山路夜市」。世界各国の中華圏の盛り場で、この場ほど活気のある場所を見た事が無 ...

早めに呑み始めて早めに寝付いたのか、戸外がまだ暗いうちに目覚めては二度寝も面倒なので日の出と共にバイクで市場に向かうバリ島西端に港町・ギリマヌクの朝。 ゆっくりと市場内外を散策しながらローカルの人々とコミュニケーションを取りながら撮影すること小一時間 ...

旧南ベトナムの首都で、現ベトナムの経済的中心部でベトナム最大の都市「ホー・チ・ミン(サイゴン)」。 ベトナムの代表的な市場で、ベトナム戦争前から今に至るまでのベトナムを題材にした小説や随筆・映画でほぼ場面の一部になるほどの歴史と存在感のある市場。Wik ...

アンコール遺跡群の撮影で半月ほど滞在したシェム・リアップ中心部のホテルの近くにあった「オールド・マーケット」。 特に欲しい物は無かったけれども、毎日何度も散策・撮影目的でうろついた。 ほんの一昔前までは市場内で普通にマリファナが売れていたほどの発展途 ...

バリ島のホテルはどこでも朝食込みの宿泊になるのでホテルで朝食を喰らうのだが、如何せん量が少ないので追加の朝食を喰らいに近場のワルンや市場に出かけては「2食目の朝食」を喰らうwこの時は「バリ島の玄関口」であるクタの街で過ごす朝なので、必然クタの市場へと足が向 ...

年末年始をソウル市で過ごすのはこの時が初めてで、これほどまでに冬のソウルが寒いとは思っていなかった。冬にソウルに来たことが無かったわけではないけれど、あまりに南国ばかりで過ごした反動で、何を血迷ったかソウルに来てしまったことを「朝9時で氷点下12℃」の毎朝に ...

一時期、年に2度ほど訪れながらも長期滞在したのはこの時のみ。毎日、ランチ時か夕方のおやつ時に「ラーメン・くどう」に通いつめ、夜は適当な居酒屋で呑んでは「第三新興街」をうろつくw青森駅前にたたずんでは「津軽海峡冬景色」を脳内で歌ったりw国内旅行に対してそれほ ...

セブ島(周辺エリアを含めて)最大の市場の「カルボン・マーケット」。周辺はスラム街に囲まれているので治安の悪さが夙に語られるけれど、日に何万人もの利用者がいるので悪いっちゃぁ悪いけど、まぁ所持品を盗まれる程度なので、まぁまぁw南国の炎天下で捌かれる生鮮は、も ...

先進国家のショッピングは今や全て「モール」や「SC」でまかなっては「市場」はあくまで業者向け的なポジショニング。方や発展途上の国家や地域でのショッピングは今でも「市場」原理主義だ。そんな事を鑑みるとサイパンの置かれた経済発展度は「先進」と「発展途上」のちょ ...

バリ島北東部沿岸で最大の観光地である「アメド(アメッド)」の主たる産業は観光業と漁業で、ローカルの人々のほとんどがどちらかに関連する職業に従事して暮らしている。 観光客は観光業に従事するローカルとは常時接するけれど、深夜に出航して早朝に岸に戻り午前 ...

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