コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

タグ:世界の市場

那覇のマーケット特集のパート3。 今回は市場通りから脇道にそれて広がる「まちぐゎー」の数々。 庶民的な商材や街並みやおばぁー達や。日本の本土ではなく東南アジアでもない。どちらかと言うと東南アジアよりのアジアの雰囲気のある沖縄・那覇市内のたたずまい。アジアし ...

先週の続編。 今まで訪れては滞在した那覇市街地のマーケットの様子を時系列で羅列しながら。生鮮品だけでなく食堂のメニューでさえ想像のつかないものばかりだった初めての沖縄滞在。今では離島の商店が一つしかないような場所でも何不自由なく過ごせるほどにw人の慣 ...

10年ほど前から、年に1〜2度は訪れる沖縄県。滞在は離島にするにしてもベースになるのはやはり那覇。辺境へ向かう前日と帰路の一日は必ず那覇で過ごすので、必然的に中心部のマーケット・エリアである国際通りやその奥の「まちぐゎー(ローカルの商店街)」はうろつくわけで。 ...

大阪・黒門市場で散策ついでのランチ。 「大阪の台所」と言われるだけあって午前中から雑多で猥雑な雰囲気の人出。アントレ代わりの街カレー。量も少なくアミューズ向けwメインディッシュは京風おばんさい風の丼もの。はんなり。その後はデザート代わりの「ふぐ天うどん」。 ...

バリ島東側「カランガセム」。べサキ寺院で有名なアグン山の麓の村である「Rendang(ルンダン、レンダン)」の公共市場。谷を挟んで対面にアグン山の前傾が見渡せる知る人ぞ知るハイダウェイな集落。数年前までは今は集落の集会所になっている幹線道路向かい側にあった市場が ...

最寄り駅で言えば「鶴橋駅」になるので駅隣接で市場まがいの取扱商品も似ている「鶴橋商店街振興組合」と混同してしまいそうだけれど「生野コリアン・タウン」は鶴橋駅からは徒歩15分ほど南東にある。駅前の商店街に比べるとこじんまりして観光客の姿も疎らな感じがするのは時 ...

インドネシア・バリ島西南部は以前「ネガラ」地方と言っていたけど、今は「Jembrana(ジェンブラナ)」と言う名称に変わったのかな。そのジェンブラナにある「ランブット・シウィ寺院」前の、大型バスが数台停車できる広い駐車場にある、お供え物中心の市場。もちろん飲食物 ...

10年前に訪れて数日滞在したバリ島西端の町「ギリマヌク」。ジャワ島からバリ島への玄関口とあってバリ島のヒンドゥーとジャワ島のイスラムが、本当に「渾然一体」と混在する町。バリ島全体では数パーセントしかいないはずのモスレムも、この町では半数を占めるほどの渾然一 ...

シンガポールのフェリー乗り場からインドネシア領リアウ諸島州バタム島へ約1時間ほど。そこでサンパンに乗り換えサンブ島を経由して30分ほどで辿り着ける「ブラカン・パダン島」。インドネシア辺境の中の辺境離島ながらシンガポールからは、まぁ手軽とまでは行かないけれど辿 ...

 2017年のシヌログ・フェスティバル前日に前のりでセブ市内の中心部に滞在したホテルのお膝元にある貧区集落の「Barangay Luz(ルス集落)」の商店街。フェス前日ともあって商店街は夜遅くまで人であふれ、路上にテーブルを設えてビールを飲む家族も多く、僕もご相伴になりな ...

今まで韓国ソウル市には100回以上訪れては滞在してきたけれど南大門市場内に宿泊するのはこの時が初めて。24時間途切れることなく稼動するソウル市内の市場内に宿泊となれば、その喧騒の中ですごすと言う事ながら結局早々に呑んだくれては寝入るので、今までと差ほど変わらな ...

マカオで僕が撮る日々の徒然は、定宿があった内港周辺やメインダイニングに向かう道のりで垣間見る町並み。要はマカオ・内港区から雀仔園まで至る道のりの昼夜の風景。そんな徒然の中で見かけた商業施設の内外。朝飯に利用する内港区にある「三元粥品専家」。 ガイドブック ...

友人や親戚がたくさん住んでいることから定期的に訪れる宮城県の仙台市。僕自身も浪人生時代の1年間をこの街で過ごしたので土地勘もあるし、個人的に日本で一番好きな街。訪れるたびに土地開発が行われているのではと思うほど変化があるのは震災後の改装のせいかな。 駅前の ...

2017年に行われたフィリピン・セブ島での「シヌログ・フェスティバル」撮影後に移動しては滞在したマクタン島ラプラプ市(コルドヴァ市も)の至る所の「サリサリ・ストア(個人商店)」。 セブ島の玄関口の離島であるマクタン島をくまなくバイクで流しては見かけたローカルの ...

GooglePhoto の僕のアルバム内にある画像を「商店」で検索して抽出されたサイパンの画像。まだ遊びでSONYのDSC U-50 やU-60、COOLPIX S4 とかを通常に使っていたので(一部は今も遊びで使うけどw)記録サイズが小さかったりマチマチだったりはご愛嬌。U-50U-60S4何故かスバ ...

今回の「マカオの商業施設」はランダムに枚数大目で。水坑尾街に麺屋武蔵がプレ・オープンした頃の2014年1月頃。オープンして1年ほどで閉店してしまった麺屋武蔵・マカオ・水坑尾店。以前は書店があった場所で人通りも多く、悪い場所ではなかったのだけど。セナド広場周辺の商 ...

日本人が海外で過ごす画像を旅行記やブログ、インスタなどで観たりすると圧倒的に昼間の画像がほぼなのが日本人旅行者の行動原理に比例しているのだろう。 「海外は治安が日本より悪いから夜間は出歩くな」とかそんな迷信的なやつを鵜呑みにしてはせっかく経験出来ることも ...

マカオ半島部北側にあるロータリーで「三蓋燈」と呼ばれる地域がある。マカオの「リトル・ヤンゴン」ともローカルに言われるほどビルマ人のコミュニティーがあることでも知られている。またロータリーを中心にマーケットが広がり、主にアパレルを中心にしたショップが多く「マ ...

カンボジア・シェムリアップ郊外の淡水湖で世界最大級の水上生活者を擁し、その数は100万人とも言われる。地元カンボジアのローカルは勿論の事、メコン河とトンレ・サップ川で水続きのベトナムからの漁師家族や水上生活者も多々いては彼らの家族用の学校や宗教施設まである。モ ...

マカオの地理を知っている人には「毎回同じ場所」と思われているだろう。結局僕がマカオの風景を撮るとなると「内港区」「新馬路周辺」「板樟堂街(白馬行)」「雀仔園」ばかりwまぁ、それが僕のマカオでの行動範囲の90%。定宿から雀仔園のメインダイニングに向かい、定宿 ...

カンボジアのシェム・リアップは郊外に「アンコール遺跡群」を携える一大観光地で、夜間はその観光客たち全員がこのシェムリの狭い街中に繰り出すので、その密集度たるやwそこかしこに観光客目当ての飲食店が軒を連ねては「ナイト・マーケット」と称しては集客に勤しむ。事実 ...

僕のマカオ滞在時のルーティンの中で見かける商業施設をネタにしているので、いつも代わり映えのしないエリアばかりの紹介だけど。メインダイニングのある「雀仔園」から「新馬路」とその路地裏の市場外市場。そしてアジトのある内港区と。 2017年までの夜の大半はここで。 ...

フィリピン・セブ島の中心地「セブ市内」から街道を北上して北端の「ダーン・バンタヤン」までの街道沿いで目にした「サリサリ・ストア(個人商店)」。 小屋のような納戸のような店舗から食堂を併設した大き目のサリサリまで。路地裏の奥の奥までを網羅するフィリピンの個人 ...

マカオ滞在時の朝食選択のための散策。定宿から海辺新街に出て司打口を過ぎたあたりの快餐が開いていれば即決なのだけれど、南洋マカオのローカルの気質は気まぐれで開いていたり開いてなかったり。開いてなければそのまま南下して下環街を北上するように散策しては定宿に戻 ...

マカオ滞在中は毎朝食をこの周辺で取り、たまにランチも取りに利用する営地街市や営地大街。 その表側にある、昼間は観光客ひしめくセナド広場の深夜。 その斜にある商店街の白馬行。 その昔はリッツ・ホテルだった、今現在は観光局やスタバなどが入居するセナド広場に ...

今回は2008年頃のマカオ・雀仔園や新馬路周辺や定宿周辺の商業施設やその看板や定宿周辺の様子。 この頃はまだ仕事と遊びでカメラを使い分けていて、この滞在時はニコンのクールピクスやソニーのサイバーショットを使ってた。もちろんまだ鋭意フィルムカメラも使ってい ...

今回は僕にしては珍しい「マカオ外港区」エリアの商業地域の画像をメインに、そのアウェイな場所から地元内港区に戻る途中の路地で見かける商店や看板の数々。マカオの旧市街地である半島部には各国からの観光客が昔から闊歩する外港区があり、それ以外がローカルにとっての ...

 ここ数回はマカオの商業施設のファザードや店内の様子、また看板などを羅列しているこのシリーズ。画像はモチロン澳門滞在中に撮ったものなので、必然僕の行動範囲内になるわけで、と言う事は下環街を含む内港区から新馬路や路地裏を伝ってセナド広場に出ては白馬行から雀 ...

今回の「マカオの商店」は「荷蘭園」から 「崗陵街」に出て「新埗頭街」を経て地元内港区の「十月初五街」に至るまでのマカオ南西部をぐるっと一回り。 マカオのタイ人街である「荷蘭園二馬路」。夕方から深夜にかけて営業する飲食店が多く、それに伴い商店も同じような営業 ...

今回はマカオの津々浦々昼夜関係なく。 マカオ最大で中心的市場の「営地街市」。マカオ観光中心の「セナド広場」奥にある。「福隆新街」の朝。開発当時は歓楽街や鉄火場として。今はレストランや高級マーケット、雑貨屋、安宿、お土産店が混在する雑多なストリート。「 ...

「シリーズ・世界の市場から」でマカオの街市(市場)をエントリーしているけど、これはまた別な街中の風景中心の日々の切り取り。 25年前に初めて訪れた頃から遡る感じで羅列していきます。短めのキャプションを入れながら。マカオ🇲🇴でのメインダイニングの別館と戸 ...

4週にわたって続く「旧牧志市場で」。 市場を中心に数多の商店街が迷路のように入り混じる「旧牧志市場」周辺。韓国ソウル市の「南大門市場」などの市場周辺やマカオ・ホンコンの「街市」周辺、また日本でも「築地市場」周辺などは同じような印象。アジアの前世代の ...

これも先々週からのシリーズのパート3。 那覇中心部にあった旧牧志市場とその周辺の佇まい。 年に1〜2度は必ずや訪れるので、その度に市場周辺を散策しては時に水平移動し、時に垂直移動し記録する「記録撮影厨」w地方都市の市場に赴いて感じるのは、僕が子供の頃の ...

先週やった「旧牧志市場周辺で」は思い入れと思い出が多すぎて一度では終われない。  からのパート2。 今回は初めて沖縄に訪れた時の衝動と共に写した旧牧志市場周辺。 首都圏ではなかなか身近に感じられない「市場」が街の中心部にあるのは感覚的に発展途上のア ...

このコロナ禍になる前は年に一度は足を運んだ沖縄も、今訪れるのはチトはばかられる雰囲気で足が遠のいては懐かしい限りw那覇市内に滞在中はほぼ毎日通う「旧牧志市場」は僕にとってのテーマパークのようなもの。隣接する沖縄土産の品揃えが充実する「ドンキホーテ」も相 ...

ホンコン中心部「左敦(ジョーダン)駅」近く「左敦道」から始まる「廟街夜市(テンプルストリート・ナイトマーケット)」。 「男人街」とも言われる廟街夜市は天后廟の参道である「廟街」の商店街の前の通りに二重三重に露店が密集し、アパレルや雑貨・お土産商品から ...

台湾の辺境離島の「金門島」の首府「金城鎮」中心部にある、金門島で一番繁華な市場の「傅統市場」。 市場はもちろん市場外市場の周囲の商店街も昼夜問わず人の行き来が絶えず、人口4万人強の街とは思えない活気は街が小さいためなのか。日本の台湾統治時代には領土化さ ...

マカオ滞在時に宿にいる次に長時間を過ごす、マカオ外港区に近い雀仔園にある「雀仔園街市」。 マカオ滞在中の夜呑みの99.99%を過ごした、僕のメインダイニングとも言える「大興麺家」があるため毎晩訪れるけど、市場自体には一二度入った事がある程度。専らの目的は「 ...

台湾の辺境離島の「金門島」。 首府である「金城鎮」には数多の商店街があり大きな規模の市場もある。 店舗の数の割に飲食店が少ないのが残念だったのだけど、たまたま僕の視界に入らなかっただけで、何処ぞの路地裏にはたくさんあったのかな。そんな金門島・金城鎮の ...

マカオの定宿から一番近く、市場に隣接する粥屋ではほぼ毎朝朝食を取り、日々周辺を散策し、時にはランチを食らったりしながらあまりネタにしない「営地街市(市場)」。 マカオの繁華な中心部にある、マカオを代表する市場なだけにその衛生観念などがほぼ毎日新聞ネタに ...

マカオ半島部に5つある「街市(公営市場)」のひとつである「水上街市」。 マカオ内港区北側の「沙梨頭」と言うエリアにあり、正式名称は「沙梨頭街市」ながら埠頭のボートハウス上にあるので「水上街市」とローカルたちが呼ぶことから表示自体も「水上街市」になってい ...

前回の続きの「バリ島ツーリングの道すがらでドリンクなどを購入する商店やワルン」のファザードや店内。 古今東西バリ島ツーリングの道すがらの休憩所。それぞれを見直すと地域性のようなものをはんなりと感じる店構え。ほとんどの店が瓶入りのガソリンも売っていて、 ...

沖縄の離島「瀬底島」滞在時に飯の度、買物の度、バイクの給油の度と度々訪れた本部町の中心部にある「本部町営市場」。 寂れ気味のシャッター街を町おこしで復興しようと試み始めた頃かな。 ランチ前にもかかわらずシャッターを閉めたままの店舗が目立つ市場内には最近 ...

赤道ほぼ直下のバリ島の炎天下でツーリングをすると、走っている時には感じないものの長距離を走った後一度停車するともの凄く体内の水分が蒸発しているのに気付く。 感覚的には2時間に1度は水分を取らないとその後の疲労感が強かったり日に焼けた肌が悲鳴を表す。その予 ...

台湾・台北南西にある龍山寺周辺には殊更に夜市が密集し、今まで「艋舺夜市」を形成する「華西街夜市」や「広州街夜市」「梧州街夜市」をネタにして来た。 これらが所謂「艋舺夜市」と呼ばれる夜市群なのだが龍山寺を挟んだ西昌街に夜な夜な開催される「西昌街夜市」 ...

一番最近に宿泊した大阪の街は「天王寺」駅前で、目的は「あべのハルカス」とか「天王寺ミオ」とかではなく鶴橋駅周辺の市場やコリアンタウンだった。 コリアンタウンは新大久保に比べて店舗の密度が低く扱う商品も偏りがちで思っていた以上に楽しめなかったが、鶴橋駅を ...

板樟堂街や伯多禄局長街は「マカオの原宿」と雑誌などに紹介されることがある。 ならば「天神巷」は「マカオの竹下通り」だろう。 10坪程のセレクト・ショップが居並び、その合間に立ち食いのスイーツの店が合間を埋める通りの様相はまさに「竹下通り」さながら。 ゲ ...

フィリピン・セブ島セブ市中心部にあるナイトマーケット「ラーシアン」の前回・前々回の続き。 今回はよりディープなストリートチルドレンやLGBT🏳️‍🌈系のスタッフたち。一度数人のストリートチルドレンを招いては「喰いたいだけ喰え」とゴチした事があるし、宿へ ...

最近はセブ市内で夜を過ごすことも少なくなり、より辺境地域に滞在するビサヤ・エリアたが、セブ市内にいるなら必ずや呑みに訪れるBBQ屋台村の「ラーシアン」。 前回はこの屋台村の概要や概観を擦ったけど、今回は僕必ずここで呑むときに周りにいるスタッフやセキュリ ...