コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

タグ:ワルン

前回の続きの「バリ島ツーリングの道すがらでドリンクなどを購入する商店やワルン」のファザードや店内。 古今東西バリ島ツーリングの道すがらの休憩所。それぞれを見直すと地域性のようなものをはんなりと感じる店構え。ほとんどの店が瓶入りのガソリンも売っていて、 ...

赤道ほぼ直下のバリ島の炎天下でツーリングをすると、走っている時には感じないものの長距離を走った後一度停車するともの凄く体内の水分が蒸発しているのに気付く。 感覚的には2時間に1度は水分を取らないとその後の疲労感が強かったり日に焼けた肌が悲鳴を表す。その予 ...

到着後一休みしては夜呑みに良い時間になる。数多のレストランやバーひしめく「クタ」には数多選択肢はあるけれど、とりあえずビールのように「とりあえず”マデズ・ワルン”」。まだそれほど遅い時間では無いのに来客数が少ないのは「グヌン・アグン(アグン山)」の噴火を ...

宿のスタッフやローカルの事情通たちに聞き込んだ情報をもとに訪れた「ガング4」のワルン置屋。その昔(20年ほど前)は中国・広東省の珠海や深圳でもよく見かけた、雑貨屋の店先に小姐が立ち客をとるスタイルの置屋。交渉が成立すればそのまま店奥にある施術場で施術される格 ...

インドネシア・バリ島・アメド滞在中のとある日。 滞在中に仲良しになったローカルのバリ人と、持て余した暇な時間でアンラプラ郊外の置屋見学に行こうと言うことになり、僕のバイクに「二尻」して1時間ほどの距離をツーリング。 目的の置屋は怪しい佇まい120%で ...

以前、バリ島の東北部に滞在していた時、ローカルに遊び場の情報を聞き込み、バイクで片道1時間以上の道のりを往復して訪れた「パダン・クルタ(Padang Kerta)」のワルン置屋。(古い記憶の中でエントリーしているのでアバウトで書いているけれど、もしかしたら「ブバンドゥ ...

バリ島東部カランガッセム地域の「ルンダン」にあるリゾート・ホテル「マハ・ギリ」滞在中のとあるランチ時。高台に位置するホテルのレストランから「眼下に広がる棚田(ライス・テラス、ライス・パディー)を眺めながらのランチ・ブッフェ」が売りながらも、滞在している身 ...

バリ島バイク・ツーリング一周の道すがら。バリ島最西端の「ギリマヌク」の街を出て、スンバルキマのワルンで「ナシ・ゴレン」を喰らう。さて昼飯はと思いながらバイクを走らせていて、アイル・サニ辺りの道すがらのワルンで「ミー・バクソ(インドネシアン・ラーメン)」。 ...

「蛇の道は蛇」って言うか「餅は餅屋」って言うか、一度「そっち系」の話をすると誰からともなく情報が集まるってのは「男の性(サガ)」だなぁ。w ギリマヌクの「 ガング・ウンパットのワルン置屋」で遊び、バニュワンギで悪さした話な ...

人口数万程度の小さな街であるギリマヌクだが、ジャワ島からのフェリーが24時間運航されているため、街道沿いは引っ切り無しに大型のトラックが行き来する。 それは真夜中でも(その数は減るものの)変わりはない。 そんなトラック・ドライバー目当ての商売も24時間営 ...

ギリマヌクで宿泊したロスメン(安宿「ペンギナパン・ヌサンタラ」)は朝食無しだったので、地元のパサール(市場)へ足を伸ばした。 ギリマヌク市場を撮影がてらうろついていると一軒の「ナシ・ブンクス屋」が目に入る。 (「ブンクス」とは「持ち帰り(テイク・アウ ...

バリ島西南部、タバナン郊外の海よりにある集落「ティブビユ」。日本人には馴染みのない場所だが、ロンリー・プラネット英語版を持って旅する西洋人にはそこそこ有名な場所だ。タバナン周辺をツーリングした際に宿泊した「ビビス」前のワルンに陣取り、ファンタを一本。こ洒 ...

子供好きでは無いのだが、僕自身が「年取った子供」なので、どこに行っても現地の子供達とはすぐ馴染む。バリ島のシデメンは「バリ島芸術の父」とも言われるヴァルター・シュピースがアトリエを構えていた村だが、現在はエコ・ツーリズムの拠点(ド田舎って事だな)のような ...

「ワルン」とはインドネシア版個人商店のローカルの呼び名で、KIOSKレベルで買い物が出来るのはもちろんの事、軽食程度の食事もとれる場所も多い。そんな店先には必然的に「テラス席」のようにテーブルが並べられている所もあって、そんな場所は決まってローカルたちの「溜ま ...

バリ島もアメッド(アメド)のスラン・ビレッジまで来ると、ワルンで売っているタバコも「地元仕様の品揃え」で、ほぼ全てのタバコが「クレテッ(丁子)タバコ(日本ではガラムが有名)」になる。選択肢が少ないなぁ。「マールボロ」があるじゃないかって?マールボロさえも ...

バリ島(インドネシア)の一般的な食習慣は「少量の食事を」「食べたい時に」「家族で食卓を囲むことなく」「日に何度も」食べる事だ。高級なレスタリ(レストラン)や観光客向けの(名ばかりの)ワルンでは僕らの想像する普通の量の料理を食べる事も出来るけれど、ローカル ...

バリ島の観光エリアから離れた場所の場末のワルンで、何かキーンッ!と冷えた物を飲もうとしても、冷蔵庫を完備していなく、生ぬるい飲み物しかない事がある。 生ぬるいコーラとか、生ぬるいビールとか。 まぁ、それも「食の選択肢」の一つか。 ...

子供の兄妹だけで店番していたバリ島のどこかのワルン。 ツーリングの途中で、飲み物が欲しかっただけで立ち寄ったのだが「ほっこり」してしまって、飲み物以外にタバコやらスナックやら、やたらと買ってしまった。 おじさんはこんな店を応援するぞ。 ...

バリ島滞在中の朝飯は、ホテルなりロスメン(安宿)なり、朝食つきの宿がほとんどなので、たいがい宿で食べる。 夕飯は呑むので、どんな所にいようとも、「酒」があればいい。 ランチは..... 毎度のことだが、ランチは悩む。 クタにいれば、洋食・和食・中華・インドネ ...

バリ島南部の観光エリアの中心地「クタ」のそのまた中心部にある「バウンティー・ディスコ」わきのワルン。 以前書いたが、ここは「バウンティー・ディスコ」を縄張りにする、「春を鬻ぐ女たち」の溜まり場でもある。 そんな「女たち」の他にも、近場のバーの従業員 ...

通常の「僕の被写体」として、子供は無い。 でも、発展途上国などに赴くと、「写真を撮る・撮られる」行為自体がエポック・メーキングな事らしく、ましてや持っているカメラが「ポラ系」だったりすれば尚のことだ。 バリ島の小さな村や、地図にもその名前が載って ...

元々マカオでは、よくインドネシア人を見かける。 21世紀の今は、正確に言えば「東チモール人」なのだろうが。 東チモールもマカオも以前はポルトガルの海外領で、文化や政治的な交流は未だ続いているし、東チモールの独立に関して、日本ではあまり報道されなかった事柄で ...

この前の「バリ・ツーリング」で、一番口にした言葉は「アパ ナマ カンポン イニ?(この村の名前は何?)」だった。 地続きで旅していると、自分が今地図上で何処にいるのか分からなくなるためだ。 実際には、地図に載っていない街や村がたくさん点在し、「地図 ...

バリ島をツーリングしていて、「ギャニャール」と言う街に着いた時、名物である「バビ・グリン(豚の丸焼き)屋」がやたら目に付いた。 まぁ、この街の名物だから当たり前なのかも知れないが、それでも相当な数である。 余程旨いのかと思い、一軒の「ワルン」に入ると ...

↑このページのトップヘ