コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

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 中国本土南端の雲南省・モーハンから陸路国境を抜けてラオスに入国し、何某かの交通機関で「ルアンナムター」まで赴こうかと国境周辺を散策したものの、あまりの貧困加減に「もうこれ以上の貧困を目にしたくない」と言う思いがこみ上げては踵を返した「ボーテン」の集落。 ...

(三国人にとって)中国からラオスに入国する唯一のポイントであるモーハン・ボーテン・ライン。新興住宅街の周囲に新興商店街が連なる中国側モーハンから国境を越えてラオス・ボーテンに入国すると見えるのはスクウォッターが連なるスラム街。その傍らにまともに喰らえそう ...

ラオスと国境を接する中国雲南省南端にある「磨憨(モーハン)」。朝飯でも喰らおうと町をうろついていると一軒の建物からぞろぞろと出でてくる制服姿の人々。何事かと思いついて行くと早朝の「口岸(国境)」オープンの時間らしく、大行に国旗掲揚などしてから国境線上のバ ...

2007年の「初雲南旅(地を這う旅)」時に3日(58時間)ぶりで横になったラオスとの国境の町「磨憨(モーハン)」の安宿「華西賓館」。宿自体は中国本土の田舎町にある典型的な「安宿風情」なのだが、夜になると1階奥の「KTV」の入り口然に変わる。今更僕が言うのも何なのだが ...

広州を出発してから一度も宿を取らず60時間程をかけてやっとの事到着した「磨憨(モーハン)」。ここはラオスとの国境を接する街でもある。90年代後半に中国〜ラオス間の大型車両用の通行路が出来たのがきっかけで第三国人にも開かれた国境だ。その当時は1〜2軒の宿と、5〜6 ...

景洪(ジンホン)から勐腊(モンラー)まで約6時間。  勐腊でミニ・バスに乗り換え更に1時間半。 やっとの事で一番の目的地「磨憨(モーハン)」に着く。 この旅全体で、この区間が一番辛かった。 泣きそうになった。 今、雲南全土で高速道路の整備が行われていて、老 ...

「尚勇」は中国雲南省西双版納(シーサンパンナ)傣族自治州勐臘県にある辺境の村。 僕がここに着いたのはまだ宵の口の9時前後。 村のメイン・ストリートには既にどこにも明かりは灯っておらず、肉眼ではほぼ真っ暗闇の中に薄紫のライトが光り、その中から中国歌謡と数 ...

広州から鉄道・バスと乗り継ぎ、陸路のみの移動で(出発待ちの時間も入れて)60時間弱かかって雲南省西双版納のモンラー(勐腊)に着く。 目的地であるラオスと国境を接する街モーハン(磨憨)までは、ここから乗り合いワゴンで2時間弱。 モンラーを発って15分ほど走る ...

中国・ラオス間の三国人にも解放されている国境は、モーハン(磨憨)・ボーテン間のみだ。 このエリアの風俗は、中国側のモーハンの街中にある髪廊・KTV・賓館小姐と、その選択肢は少ないながらもそこそこある。 方やラオス側となると、中国資本で建てられたカジノ・ホ ...

中国雲南省西双版納タイ族自治区モンラー県モーハン(磨憨)にある餐庁併設の宿。この宿から50メートルも南に行くと、中国とラオスの国境にたどり着く。辺境と言えば辺境だが、漢民族の移住者を積極的に受け入れた新興街で、小さな街ながら「国境の街」然としていて、夜通し ...

元記事:http://4travel.jp/traveler/koiwakoiwa/album/10138493/旅行時期:2007年03月第三国人に対して、唯一開かれている中国・ラオス間の陸路国境の街「ボーテン」。実際には街と言うより峠の村。大型トラックや、中国・ラオス間を行き来する観光バスが通り過ぎるだけの幹 ...