コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

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若い頃は憧れに似た感情を持って訪れていたバリ島山岳部の芸術村「ウブド(ウブッ)」。僕が若い頃はモンキーフォレスト通りにホテルやレストラン・カフェなどが点在し、それ以外は周囲一面ライス・フィールドが広がる村落だったけれど、90年代からもの凄い速度で開発が進んで ...

先週に引き続きバリ島山岳部・カランガセムの小村シデメンで過ごす日々。 バリ島辺境の宿で過ごす日々はすべて前倒しで夕食の時間も早ければ朝食の時間設定も早め。早呑み早寝で早起きしては朝食前に宿の周辺を散策。集落の各家庭から醸し出される朝ま炊きの香りが辺境の朝露 ...

インドネシア・バリ島の玄関口である「クタ(Kuta)」のあるバドゥンから東部の「カランガセム(Karangasem)」に向かう途中に「スカワティ(Sukawati)」と言う街がある。街の中心部にあるアートマーケットから南北に商業施設連なる小さな町だ。そのアートマーケットは街道沿 ...

バリ島シデメンはバリ島の中でも早くから西洋人の入植があった場所ながらそれほど開発はされてはいないけれど文化的には高度な環境化にある。小さな農村ながら宿泊施設は数十ヶ所あり、簡素なゲストハウス(昔はインドネシア語で安宿を「ロスメン」と呼んでたけれど最近は「 ...

インドネシア・バリ島東部はカランガセムと言う地域で、その山岳部にシデメンと言う村落がある。周囲を山々に囲まれた盆地に田棚が広がる農村エリアだが、半世紀以上前にここにアトリエを作ってはバリ・アートを牽引したユダヤ系ロシア人アーティストのヴァルター・シュピースが ...

多分16年ぶりのバリ島訪問。20〜30代まではバリ島に通いまくっては「死ぬまでに100回以上来る」と意気込んでたほど魅了されていた。南国に漂う重いバリ・ヒンドゥーの宗教観やアニミズム 。ローカル以外にははんなりと感じる程度だけれどしっかりと存在するカースト制度。独 ...

4年前の2018年の今日。僕はインドネシア・バリ島にいた。(先週のこのネタの時もバリ島にいたなぁw)バリ島のお盆とも言われることの多い例祭のガルンガンでバリ島東部をうろついては撮影していた。バリ島の玄関口でもあるクタの街中で一日過ごし事務的な手続きや旧友たちに ...

今まで何度か擦ったバリ島の玄関口「クタ」にある公共市場。観光客もたまに流浪してるけど基本的にはローカル向けの市場で早朝から日暮れまで人の出入りが激しく、市場外市場にはしっかりしたレストランや軽食を取れるワルンもたくさんある。売られているものも百貨店並みで ...

11年前の2011年の今日。僕はバリ島のクタにいた。バリ島一周バイク旅を終えて日本に帰国する前日。深夜便のフライト待ちでクタに戻り一泊した翌日夜までガング・ポピーズ(ポピーズ・レーン)奥の安宿が密集するエリアの中の「リタ・ホテル」で若いスタッフたちや宿泊客たちと ...

インドネシア・バリ島ではバイクに乗る機会が多いのでガソリン補給のためや水分補給のために道端の商店系ワルン(Warung)をよく利用する。「商店系ワルン」と書いたのはワルンにはいろんな形態があり基本的な定義は「食事も提供する商店」なのだが中には食事部分だけに特化し ...

インドネシア・リアウ諸島州・ブラカンパダン 「早朝のスラムのカフェで」2016/01/11 - 2016/01/21イスラム的な排他性や閉塞感があっても、インドネシア的なルーズさが僕に合っているのか。インドネシアで迎える朝は格別に気持ち良い。バリ島一周バイク・ツーリング2011/05/0 ...

インドネシア・リアウ諸島州・ブラカンパダン 「早朝のスラムのカフェで」2016/01/11 - 2016/01/21イスラム的な排他性や閉塞感があっても、インドネシア的なルーズさが僕に合っているのか。インドネシアで迎える朝は格別に気持ち良い。練乳を入れた甘ったるい「コピ・スス( ...

13年前の2008年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。多分16年ぶりの訪バリで初めての「バリ島一人旅」だ。玄関口の街「クタ」でバイクをレンタルしては山岳部の秘境村であった「シデメン」に向かっては滞在した。クタの街中を散策していて立ち寄った雑貨店でからまれた ...

一番最近に訪れたバリ島は2018年秋。まだ567の「コ」の字も無く適当に海外渡航が出来ていた。近年のバリ島訪問は「とりあえずアメドを目指すツーリング旅 」になっていて、目的地はB&B の「アクアテラス」。この時の滞在は基本的にレンタル・ハウスに宿泊したのだが最初の一泊 ...

先週に引き続き、世間的には興味度の低い「世界のタバコ」シリーズ。 今回は2018年に多く過ごしたインドネシア・バリ島で吸っていたタバコや日本に持ち帰ったタバコの数々。毎度毎度同じようなものばかり吸っていると思われるけれど、実際はそんな選択肢しかないという事実w ...

12年前の2009年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。前年の2008年に16年ぶりに再訪してからまた毎年必ず訪れては、2018年などは4回も訪れた。2009年当時は一眼レフカメラを海外に持っていくほどの仕事も無く、コンデジ数台とフィルムカメラを携えては流浪していた頃。深 ...

3年前の2018年の今日、僕はインドネシア・バリ島の辺境「Tibubiyu(もしくはTibubiu、ティブビユ)」にいた。 それまで撮影のため滞在していたカランガセムの山岳部の辺境の「Sidemen(シデメン)」からタバナンの海岸沿いに移動した日だ。ティブビユには、この10年ほど ...

10年前の今日はインドネシアのバリ島にいた。前日の深夜に到着して宿に荷を下ろしてすぐクタの街中に繰り出しては夜呑み。 翌朝早くから動き出しては「死のロード」と現地で揶揄されるバイパスをギリマヌクへ向けてツーリング。バリ島一番のディスコ「バウンティー」裏の屋 ...

深夜、バリ島の玄関口である「クタ」の街に到着した翌日早朝。レンタルしたバイクで朝晴れの空の下、バイパスを北上する。途中、スコールで雨宿りしたり寄り道したりしながらも3時間ほどで目的地の「レンダン集落」の「Mahagiri(マハギリ)」に到着する。出発した時は晴れ空 ...

バリ島東側「カランガセム」。べサキ寺院で有名なアグン山の麓の村である「Rendang(ルンダン、レンダン)」の公共市場。谷を挟んで対面にアグン山の前傾が見渡せる知る人ぞ知るハイダウェイな集落。数年前までは今は集落の集会所になっている幹線道路向かい側にあった市場が ...

最近やたらバリ島の「ギリマヌク」滞在時の画像ばかり見ているのは赴きたいのか?w..................................................................................リアル世界の路地裏で @ インドネシア・バリ島・ギリマヌク 「街道沿いの露店の飯屋で毎夜」2020年09 ...

インドネシア・バリ島西南部は以前「ネガラ」地方と言っていたけど、今は「Jembrana(ジェンブラナ)」と言う名称に変わったのかな。そのジェンブラナにある「ランブット・シウィ寺院」前の、大型バスが数台停車できる広い駐車場にある、お供え物中心の市場。もちろん飲食物 ...

2012年の今日。旅に出れないストレスの発散に高田馬場に赴き「東京スパゲッチ」でランチ。その後「戸山公園」でお花見客の見学wその後新大久保まで足を伸ばして「韓国広場」で買い溜め。こんなのを何種類も何個かづつ。2015年の今日は仕事終わりに自宅でスイーツ。この頃の ...

10年前に訪れて数日滞在したバリ島西端の町「ギリマヌク」。ジャワ島からバリ島への玄関口とあってバリ島のヒンドゥーとジャワ島のイスラムが、本当に「渾然一体」と混在する町。バリ島全体では数パーセントしかいないはずのモスレムも、この町では半数を占めるほどの渾然一 ...

インドネシア・バリ島の西端の町「ギリマヌク」半島部東岸にある湿地帯「カラン・セウ」。湾内には小さな島も点在し、ローカルのデートスポット。海岸線は牧草地になっていてカラン・セウ内に居住している農家の放牧場になっている。僕はギリマヌク滞在時の暇つぶしでバイクで ...

暇に感けてGoogle Photo のマイアルバム内の画像を「愛」で検索して出てきた画像がこれらw何万枚もある中で「愛」に関わる画像は20枚ほど。グーグル先生の判断基準はよく理解できないwカンボジア・アンコールワット前での婚礼写真撮影風景。まぁ「愛」だよなぁw マカオの ...

2007年の今日は中国雲南省の西双版納にいたはず。でもその前に滞在したマカオでの画像を編集していたのか、この日に撮影日が登録されている。いつも通り定宿の「富城賓館」や定宿周辺、新葡京周辺などを記録している。2008年と2009年の今日は福島県会津若松市にいた。両年と ...

まぁ、毎年やっているのでwあけましておめでとうございます。(フィンランド語ではタイトルで。)今年は本当に「RISE」するしかないよね。今年は海外に出れるのかなぁ。海外に出れなくても仕事はたくさんあるけれど、「遊びと仕事の両立」となると海外に出て写真を撮るしか ...

前回の続きで、バリ島一周ツーリング途中のバリ島東部・カランガセムの空。 カランガセムの中心部は「アムラムプラ」だけど観光の中心は北部海岸沿いの「アメド」周辺。山岳部にはバリ島で一番重要な寺院「ベサキ」があり、アートや瞑想の聖地「シデメン」がありアグン山がそ ...

インドネシア・バリ島南部の玄関口「クタ」から西端に位置する「ギリマヌク」までのツーリング途中の「ジェンブラナ」周辺の海岸沿い、田園地帯で。 ここには「海岸の寺院」と言われるランブット・シウィ寺院がありそれを囲むような田園が広がる。地勢的には「ネガラ」 ...

2010年の今日、訳あって中国・福建省厦門にいた。 まぁ、ちょっとした用事でだけどw2011年の今日は自宅で何故か自室にある各種受信機の画像を撮っている。多分友人にラジオをあげるためのリストでもつくっていたのかな。2012年に今日は韓国・ソウルにいた。バリ島から日 ...

バリ島での一番の楽しみは「ノーヘルで長距離ツーリング」が未だに出来ること。 もちろんバイパスでのヘルメット着用は必須だけれど。それでも農道に入ってしまえぼノーヘルでも規制対象にならないので、南部の観光エリアや東部海岸沿いを外せばほぼノーヘルでツーリング ...

2年前の今日、僕はバリ島にいた。この年3度目か4度目のバリ島で淡々と仕事をこなしては早めに終わり、後半数日は市場巡りばかりしていた記憶。この日はバリ島北東部のアメド辺境の「スラン集落」での滞在最終日で、バリ島玄関口の街「クタ」に戻るためバイクでバイパス道を拒 ...

先日何の気なしに「記事一覧」の「下書き」の項目を見たら6年前に書いては下書きのまま放置されたネタがあった。バリ島の「Sidemen(シデメン)」に初めて2008年に訪れ2018年に再訪するまでの間の感慨だろうけれど、この記事を書いた6年後の今同じネタでエントリーするなら同 ...

ジャワ島へまたはジャワ島からの物資を積んだトラックが引っ切り無しに行き来する「死のロード」と揶揄されるバリ島南西部のバイバスを、島の玄関口「クタ」から「ギリマヌク」までバイクで走りきり数日小休止。夜半に営業している飲食店の少ないギリマヌクで毎夜イートイン ...

バリ島は南部に人口が密集し、南部の観光エリアを少しでも離れるとまばらに町が点在し、沿岸沿いなどは西端の「ギリマヌク」、北端の「ロビナ&シンガラジャ」、東端の「アメド」以外は南部から東端までのバイパス上に観光客向けの街が連なる以外は印象的に似通った町や村 ...

バリ島ツーリングはほぼ山岳部のカランガセム(Karangasem)を伝う道のり。 その中には「シデメン街道」と呼ばれる、道の両側にライステラスが広がる農道がありベサキ寺院につながる郄傾斜の山道がありビーチまで長々と広がる湿地帯がある。バリ島東部のほとんどを占める ...

前回の続きの「バリ島ツーリングの道すがらでドリンクなどを購入する商店やワルン」のファザードや店内。 古今東西バリ島ツーリングの道すがらの休憩所。それぞれを見直すと地域性のようなものをはんなりと感じる店構え。ほとんどの店が瓶入りのガソリンも売っていて、 ...

バンリの郊外にある石の彫刻が見事なお寺。 もともとはバンリ王朝の国寺として11世紀に建立されたもの。 山の丘陵に沿って登るように建てられていて、正面からお寺の境内までの階段状のエントランスには目を見張るような精巧な石像や彫刻が施されています。 周囲の静寂で ...

赤道ほぼ直下のバリ島の炎天下でツーリングをすると、走っている時には感じないものの長距離を走った後一度停車するともの凄く体内の水分が蒸発しているのに気付く。 感覚的には2時間に1度は水分を取らないとその後の疲労感が強かったり日に焼けた肌が悲鳴を表す。その予 ...

バリ島をツーリングで「カランガセム」に向かおうとすると必ずや通過点になる「ギャニャール」の町。 大小の寺院がバイパス沿いに点在し、名物の「バビ・グリン」屋がブロック毎にあり、最近は散髪したりで結構「ツーリングの休憩所」。 いつかのツーリング時にギャニ ...

さしてこの街に滞在したいわけでは無いけど、フライトの関係で往路復路とも一泊ずつを余儀無くされるバリ島・クタでの滞在。 嫌いな街と言うわけではないけど、もうこの街でしたいことは今の僕には無いかな。行きつけのレストランがあり常連化したバイク🏍のレンタルシ ...

バリ島では少数者のイスラム教徒もジャワ島との幹線海路の玄関口であるギリマヌクでは既にモスレムとヒンドゥーが半々ながら、海峡を越えてジャワ島に入るとモスレム一色の世界。外国人には「インドネシア人」としての国民性のようなものには違いは無いものの、バリ島の ...

バリ島西部南岸の断崖にある寺院の集合体の「ランブット・シウィ寺院」。 辺鄙な場所にあるためか観光名所として取り上げられることの少ない寺院ながら、バリ島最大のパワースポットである山の寺院「ベサキ(ブサキ)」と対をなす重要な「海岸の寺院」だ。 (ちなみに ...

15年ほど前に初めてカランガセム山中の辺境「シデメン」に滞在した際に低画素写メで撮った日常風景。 画像が荒く、ブレブレで、色飛び激しいけど「バリらしい」と僕が思う風景がある。 もともとはロシア出身のユダヤ人アーティストの「ヴァルター・シュピース」がアト ...

30年ほど前に初めてこのマーケットを訪れた時にはあまりのローカル感に引くほどだったけれど、近年は市場内外問わず「カフェ」やら「スパ」やらが乱立しては軽井沢化が激しいバリ島山岳部の中心的観光地の「ウブド」の公共市場。 コピー商品が堂々とディスプレイされ ...

若い頃にバリ島に通っていた頃は必ず誰かしら相棒がいる旅だったので移動は車だったけれど、16年ぶりに一人旅で再訪してから以後の島内移動はバイク一辺倒だ。 写真を撮る様になったし、一人旅だし、何より速くて自由だ。基本的にノーヘル、ノーサングラスなのは周辺の ...

バリ島を日がなツーリングしていると普通の平日でも2〜3ヶ所は何某かの「例祭」に出会う。 この時はタバナン海岸沿いの辺境集落「ティブビユ」からタバナンのバイパス沿いに戻る途中に「クランビタン」の「クラティン」集落で行われた例祭を見かけて、撮影ついでに参 ...

バリ島で大なり小なり困った事があったり行き詰まったりすると必ずや訪れその度に解決してくれる友人がいるアメド(アメッド)の奥、ブヌタンのスラン集落。 ここで過ごす日々は解放され、自由で、しがらみが無く、無垢だ。感覚が研ぎ澄まされるのか、はたまた幼児回 ...

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