コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ

タグ:アグン山

チュリック・トラディショナルマーケットの見学やカキリマでのおやつも終えスラン集落の定宿へ戻る。 特に急いで帰らなくてはならないわけでもないので帰路途中で寄り道w先ずはチュリックのマーケットからほど近い「アグン・ビューポイント」と言われるアグン山の良い ...

インドネシア・バリ島アメドでの滞在を終えて空港のあるクタまで戻る道のりはバイクでバイパスを飛ばして3時間、または山岳部をゆっくり向かって6時間。 ランチを取りながら山岳部を縫いながら向かう道のりが好みで、アムラプラを過ぎてからの山岳部のツーリングはバリ島の ...

10年前の2012年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。いつものようにバリ島の玄関口であるクタの街でバイクをレンタルしてはツーリングでカランガセムの山中にある辺境の集落「Rendang (レンダン、ルンダン)」に向かっては滞在していた。「マハ・ギリ」と言う眼前に谷を ...

前回の続きで、バリ島一周ツーリング途中のバリ島東部・カランガセムの空。 カランガセムの中心部は「アムラムプラ」だけど観光の中心は北部海岸沿いの「アメド」周辺。山岳部にはバリ島で一番重要な寺院「ベサキ」があり、アートや瞑想の聖地「シデメン」がありアグン山がそ ...

クタの街中では路地裏ながら観光客が引っ切り無しに行き来する「ジャラン・ポピーズ1(ポピーズ・レーン1)」や「ジャラン・バクンサリ」とかがお気に入りの場所で、宿探しもそんな場所で決めてしまう事が多い。この時は空港までのアクセスの良い「ポピーズ1」の宿に陣取った ...

この時のツーリング時は「シデメン街道」から海岸線のバイパスに出てはバイクをぶっ飛ばして、ほんの1時間半程で前回このコースを走った時に数時間かけた道のりを走り抜けた。(どんだけ整備されたインフラが嫌いなんだよw)スタート地点の「クタ」の街に戻ってはアジトを確 ...

ルンダン(レンダン)での例祭に参加・観察・撮影してはまた路上に出る。ゴールはスタート地点の「クタ」の街にしてはんなりと南下しながら棚田の中の農道で、カランガセムの山中の棚田の中をを縦断する「シデメン街道」と西洋社会で揶揄される道を進む。3期作で米作されるバ ...

何らかの時間になり、待機していた人々が祭壇に向って集まっては何がしかのタイミングで「祈り」が始まる。祈祷所には何ヶ所かの祭壇が設けられ、男性・女性・家庭持ち・シングル・大人・子供・もしくはカーストの階級によって祈祷場所が異なるようだ。バリ・ヒンドゥーの「 ...

これから例祭の本番に入ろうとする数十分前。集団で祈りに入る前の高揚と緊張が伺えるローカルたちの表情。そんなのは興味の範囲外の子供たち。その中間の感情のまま、腰周りに巻くサロンだけを纏って祭りに参加する日本人辺境カメラマンw現在進行形の子供と完成しつつある ...

民族衣装から入って土着の宗教を考察し儀式としての様式美に昇華した、バリ島の例祭の序章。どこからかジェゴグ(竹のガムラン)が奏でられる中、集落中から正装の民族衣装を纏った老若男女がお供えを持って祈祷所に集まる。男性は白の上着に柄物のサロンと画一的なのに対し ...

カランガセム沿岸山岳部の「スラヤ」を抜けると水の宮殿「タマン・ウジュン」手前で一度海岸線の絶壁に戻る。タマン・ウジュンを大回りして内陸部に入り「アンラプラ」の街中を散策して山岳部に入り「アグン山」の麓を伝うように「トゥンブク」方面を目指す。 宿を出てアン ...

スケジュールの関係で、アメドでの短い滞在を終えてバリ島を時計回りに先へ進む。スラン島(Gili Selang)辺りまでは海岸線を左手に見ながらガードレールの無い上り坂を走り、数多の集落を過ぎては登り続けて内陸部に入って行く。とある集落では「Gメン ’75」ばりに路上に広 ...

インドネシア・バリ島・アメドでの定宿「アクアテラス」で過ごす日々は、周辺の環境の良さも相まって本当に「ハイダウェイ」で「レイド・バック」なスローな滞在になる。バリ島東北部のこんな辺鄙な場所でもイベントはたくさんあるけれど、あえて首を突っ込まずに流されるか ...

僕は今まで日本を含め世界中で何百ヶ所の宿泊施設に寝泊りしてきたけれど、その中でもダントツにコストパフォーマンスの良い満足度の高いホテルがバリ島・アメドにあるB&B「アクアテラス」だ。オーナー家族やスタッフのホスピタリティーも然ることながら、この宿周辺の環境や ...

そこそこ長らく滞在したギリマヌクの町を後にして、次の目的地であるアメッド(アメド)・ブヌタンのスラン集落に向けて出発したのは、まだ朝日眩しい8時前。町を出てバイパスを東に向ってすぐ北側には「西バリ国立公園」があり、野生のサルなどがバイパス中央まで出て来ては ...

バリ島から海路でのジャワ島へのエクスカーション旅は日帰り滞在なので、用が済めばもちろんバリ島へ帰るわけでw往路は観光船のような吹き曝しの客室で、日除けはあるけれどもちろん冷房などあるわけも無いような貨物船紛いで向ったものの、復路は密閉された客室に冷房完備 ...

バニュワンギ(Banyuwangi City)はインドネシア・ジャワ島の東端にある港町でジャワ島を横断する鉄路の終点であり、バリ島と海路で結ぶ交通の要所を擁する街だ。人口が10万人強と少ないながらも街の規模は大きくイスラム教の島であるジャワ島の「イスラム最後の砦」のような ...

ギリマヌク滞在中に一度だけジャワ島の東端最大の街「バニュワンギ」へエクスカーションをした。宿泊した宿から500m〜1kmほど北側にあるフェリー・ターミナルからジャワ島のケタパンへ渡り路線バスでバニュワンギの街中へ。 ギリマヌクの港からジャワ島へフェリーで向う30 ...

バリ島西岸の町「ギリマヌク」はバリ本島から北側に突き出た半島の町で、西側は「バリ海峡」に面し東側は湾内に面して位置している。その東側は「カラン・セウ」と呼ばれ、湿地帯を利用した畜牛の放牧に利用され、対岸に「ウェスト・バリ国立公園」があり眺めがよくビーチも ...

宿のスタッフやローカルの事情通たちに聞き込んだ情報をもとに訪れた「ガング4」のワルン置屋。その昔(20年ほど前)は中国・広東省の珠海や深圳でもよく見かけた、雑貨屋の店先に小姐が立ち客をとるスタイルの置屋。交渉が成立すればそのまま店奥にある施術場で施術される格 ...

ギリマヌクの町はバリ島最西端にある半島がその全てでチト隔離されたような地理関係からかバリ島ながらもモスレム度の高い独特な雰囲気のある町だ。半島最北端にジャワ島と行き来するフェリー・ターミナルがあるため物資の物流ターミナルもあり、バイパスには島中心部と行き ...

ランブット・シウィ寺院を出発する頃には夕方になりかけるほど時間をかけて道草しながら来たけれど、暗くなってからの宿探しはさすがに滅入るので結構飛ばしては目的地である「ギリマヌク」を目指す。ギリマヌクまでのバイパスは「ネガラ」に向って内陸部に一度入り込むけれ ...

この場に来るまでこの寺院の存在を知らず、バイパスを走っていて道路沿いにたくさんの露店が連なっているのが目に付き停車した事から始まった。露店脇にある「ダンカヤンガン寺院」は小さなどこにでもある寺で、そのための露店群ではない事は明らかなので露店のBBAに伺うとこ ...

「パンタイ・ソカ(ソカ・ビーチ)」を出発してしばらくインド洋沿いを付かず離れずを繰り返しては「ジャラン・ラヤ・デンパサール=ギリマヌク」と名付けられた島西南部のバイパスを西へ西へギリマヌクを目指す。   ...

 翌朝早めに行動を開始してはクタを北上しながら脇道を進み、「タバナン」南部あたりのバイパスに出てそこから西へ。途中一軒の「ナシ・チャンプル」屋に停まって「おやつ」と言うか「ブランチ」と言うか「ランチ」なのかを頂いては再度路上に戻る。またしばらく内陸部の農 ...

台湾の桃園国際空港でも十分な時間を過ごしバリ島に向うフライトに乗り込んだのは夜の8時ころ。バリ島に到着したのは夜中の1時ころで、それからタクシーでクタに向かいアジトを探す。部屋を決めて荷物を降ろしては「呑み」のために深夜のジャラン・レギャンをうろついては呑 ...

今現在バリ島の「聖なる山」である「アグン山(グヌン・アグン)」が50年ぶりに噴火しそうで、その警戒度合いは最高レベル5中の4で、噴火口から周囲6キロ圏内には避難勧告が出ている。観光の中心である南部のエリアからは60キロ以上離れているので、何かあっても東北部に近か ...

「水の宮殿」のあるウジュンを発ちアンラプラを素通りしてカランガセムの山中の街道に入り込む。正面に見えていた「アグン山(グヌン・アグン)」が右手に見えて来ると、完全に山中に入り込んだ事になる。道すがらで例祭の「はけ」の行列のために道路を封鎖しては数十分足止 ...

2012年の年末に、香港の旅行関係のクライアント絡みで訪れたバリ島・ルンダンのリゾート「マハ・ギリ」。高台に位置するこのホテルから谷間越しの棚田の向こうに見えるアグン山を眺めながらのランチ・ビュッフェで有名で、実際に僕が滞在している間にも日本人カップルがラン ...

バリ島・ルンダンの「マハギリ(MAHAGIRI)」の中庭からの眺め。 これね。w ...

(昨日のネタの続きで。) 晴れ渡った青空の下、喜び勇んで(でも無いけれどw)バリ島の最高峰「アグン山」のふもとの村ルンダンへ向かうこと2時間。 スカワティ手前あたりでにわかに空が曇りだしたかと思った時点で大き目の雨粒が時速60キロで顔面をヒットヒッ ...

バリ島もクタやデンパサールから離れるにしたがって、植物の色や空の色がくっきりしてくるように感じるのは、まぁ気のせいだろうけど。でも都市部より空気がきれいに感じるのは当たっているよな。マカオやニューヨークのような不夜城で過ごす日々もいいけれど、バリ島山間部 ...

バリ島のシデメンは、バリ島最高峰「アグン山」麓にある小さな小さな村だ。周りは見渡す限りの棚田に囲まれた、昔ながらの自然が手付かずで守られている数少ない場所でもある。そんな自然に魅力を感じた「バリ島現代芸術の父」と呼ばれるロシア人画家ヴァルター・シュピース ...

決してバリ島の「アグン山(グヌン・アグン)」ではない。 「南部片富士」。 ...

アンラプラからスラットに抜ける山道を走っている時に見た風景。 延々と続くライス・パディーの彼方に、バリ島最高峰の「グヌン・アグン(アグン山)」が鎮座する。 こんな風景の中をツーリングするって、最高に気分が良いんだよね。 やっぱ、バリ島も良いよね。 ...

バリ島をツーリングしていて目に入る景色は、圧倒的なライス・パディー(ライス・テラス)の連続だ。 この写真はシデメン郊外のタボラ(トゥボラ?)から眺める、バリで最も「聖なる山」である「アグン山」だ。 翌日にはこの山の標高1000メートルほどの中腹にある、バ ...

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