コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ

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ニャック・ポアン(Neak Pean、クメール語: ប្រាសាទនាគព័ន្ធ、「絡み合うヘビ」、英語: The entwined serpents)は、カンボジアのアンコール地域において、12世紀の後半、王ジャヤーヴァルマン7世の統治時代に築かれた プリヤ・カーンのバライにある丸い島に ...

タ・ソム東塔門の絞め殺しの木(Third eastern gopura, with strangler fig of Ta Som、គោបុរៈខាងកើតខាងកើតទីបីដែលមានរូបចម្លាក់ចម្លែកនៃប្រាសាទតាសោម)東より入場するように設計されていたタ・ソムは、1つの濠お ...

タ・ソム(Ta Som、クメール語: ប្រាសាទតាសោម)は、カンボジアのアンコール遺跡にある小寺院で、12世紀末、ジャヤーヴァルマン7世(在位1181-1220年)により構築されたものである。寺院はアンコール・トムの北東、ニャック・ポアンのすぐ東に位置する。王ジャヤ ...

プレループ (Pre Rup) はカンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、ヒンドゥー教寺院である。 2004年にアンコール遺跡を構成する遺跡の1つとして、世界文化遺産に登録された。プレは変化、ループは体を意味し、かつて境内で行われたと伝わる火葬を名の由来とする。東バライに ...

バンテアイ・クデイ(Banteay Kdei、クメール語: ប្រាសាទបន្ទាយក្តី ; プラサット・バンテアイ・クデイ、Prasat Banteay Kdei)は、カンボジアのアンコール遺跡において、「チャンバ族の砦」(英: "Citadel of Chambers")、または「僧房の砦」(英: "Citad ...

タ・プローム(Ta Prohm クメール語:តាព្រហ្ម)は、カンボジアにある、アンコール遺跡群と呼ばれる多くの寺院や宮殿などの遺跡群の内のひとつで、12世紀末に仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡。創建したのは、クメール ...

トマノン(Thommanon、クメール語: ប្រាសាទធម្មនន្ទ)は、カンボジアのアンコール遺跡において、チャウ・サイ・テヴォーダと1対となるスーリヤヴァルマン2世(在位1113-1150年)の統治中に建てられたヒンドゥー教寺院のうちの1つである。この小さいが洗練され ...

アンコール・ワット遺跡群観光のメインで多くの観光客はここだけだったり、より時間のある人はショートサーキットを巡り、もっと時間に余裕がある人はグランドサーキットを巡るであろうが結局はここがスタートでゴールになる場所。 12世紀にこの地に君臨したスーリヤヴ ...

フィリピンに行くようになってからと言うものめっきり赴かなくなった北マリアナのサイパン島。今は勿論コロナ禍だけれど、それ以前も直行便自体がなくなっては中・韓人ばかりの島になっていた。それでも空は変わりなく、夕に西側の海を眺めるといつも美しい夕焼けが眺められ ...

夜のマカオで外出するのはメインダイニングへの行き帰り。定宿からメインダイニングまでの10分ほどの道のりの途中には結構な数の世界遺産スポットがある。そんな普通の風景に溶け込む世界遺産と夜の空。世界でも有数の「夜の治安の良い街」の一つであるマカオ中心部。昼間は ...

最近中国江蘇省出身の女の子と仲良くなった。僕自身は江蘇省に行ったことが無いのでもっぱらの話題は隣接する大都市「上海」の話題と、僕のテリトリーである「マカオ」と中国語の話で距離を縮めているwそんな事があり上海で撮った画像を眺めては当時の記憶を甦らせる。僕が ...

僕がいつも滞在するマカオ内港エリアから、観光客でにぎわう外港エリアまでは直線距離なら400メートル程度ながら数年に一度ほどしか訪れない「マカオ外港エリア」。もちろんフェリー・ターミナルは利用するし文化中心に映画を観に行ったりもするけれど、それは宿からタクシー ...

インドネシア・バリ島の西端の町「ギリマヌク」半島部東岸にある湿地帯「カラン・セウ」。湾内には小さな島も点在し、ローカルのデートスポット。海岸線は牧草地になっていてカラン・セウ内に居住している農家の放牧場になっている。僕はギリマヌク滞在時の暇つぶしでバイクで ...

近年観光客の多さで昼間に赴くことがメッキリ少なくなったマカオ観光の定番「聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊、大三巴)」 。それでも撮りためた画像は多々あり、昼も夜も晴れの日も雨の日も。2回に分けようかとも思ったけど、一気に大特集w30ヵ所ある世界遺産の代表格。それ ...

僕のマカオでの定宿があった内港区やセナド広場周辺の路地裏や白馬行の夜半の空や風景や。アップして気付いたのが横画像が一枚しかない事wそこかしこでグランド・リスボアが顔をのぞかせるマカオの夜の空。まさに「ランドマーク」たるマカオの顔、かな。シックスサマナ 第36 ...

先週に引き続き、フィリピン中央ヴィサヤにあるセブ島北部の離島「マラパスクア島」の空。 今回は島一番の繁華街である「ロゴン集落」の空。真昼間に撮った画像は真頭上からの日光でハレーションを起こすほどの南国wビーチフロントのホテル通りはもっとモダンで今風だけれど ...

フィリピン・ヴィサヤ、セブ島の離島である「マラパスクア島」へセブ島最北端の港「マヤ」からサンパンとフェリーを乗り継いで向かう途中の空と宿周辺の空。マラパスクア島も辺境の離島ながら、そこへ赴くためのセブ島最北端の港の周辺も辺境の趣。雨が降りそうな曇天の中十 ...

2014年に大阪南港から韓国・プサンへ船旅した際の瀬戸内海からの明石海峡大橋の眺め。朝の船の行き来の多いラッシュ時の瀬戸内の晴れた空。プサンまでの航海時間は19時間ほど。まだまだ出だしただけw シックスサマナ 第36号 マジキチ日本紀行 ラストオブ出会い旅クーロン黒 ...

美ら海へは本部町の離島「瀬底島」滞在時にエクスカーションでバイクで訪れた。ジンベイザメが回遊する巨大水槽以外の記憶はあまり無いけれど、周囲の環境や沖に伊江島の見える風景はさながらで来た甲斐はあった。まぁ、それでも瀬底の宿からバイクで15分ほどだったので「朝 ...

7年前の今頃に訪れた沖縄県本部町の離島「瀬底島」。シーズン的にまだ泳げる季節でなかったし、それ以前に小雨で震えるほど寒い中をツーリングでたどり着いた。島に一軒しかない飲食店である居酒屋に予約を入れてもらっては泥酔するまで呑み、早めに寝付いた翌日の早朝。バイ ...

2013年初秋から2014年晩夏にかけての日本国内をうろついた先々の旅の空。生前の父に最後に会いに行った時の新幹線の車窓から眺める宮城の穀倉地。三重県鈴鹿の郊外で。東京・新宿の喧騒の中で。父の葬儀に向かう新幹線の車窓から眺める宮城県の冬。2013年の師走。その帰京時 ...

サイパンは小さな島なのでバイクで一周とは言っても所用一時間ほどの距離。感覚的にはフィリピンのマクタン島や石垣島程度かな。それでもサイパン観光は繁華街のガラパンか主要ゴルフ場、もしくはアウトドア・フィールドに限られるので、ツーリングで島内を廻ると普段目にし ...

中国の最南端に位置する海南省に新たに「市」に昇級した「三沙市」を見るために訪れた三亜市。結局三沙市には行けなかったけれど三亜市内にもその片鱗となる人工島があり、それが「鳳凰島(フェニックス・アイランド)」。三亜市内のこの海岸線もアーティフィシャルな感じで ...

水周りの娯楽が多いシンガポールだが実際には国土の3分の1は未だにジャングルに囲まれ、山関係の娯楽施設も多い。公園や自然保護区も市街地に隣接しているものもたくさんあり、特にマウント・フェーバー公園などはホート・パークやケントリッジ公園と連なっては結構な広さだ。 ...

先週の「クラーク・キー」に続きフェリー・クルーズで一気に廻る事が出来る「マリーナ・ベイ」。 シンガポールは日本同様島国なので多くの観光スポットが水周りに集中し、さらに歴史的に長く発展が続くエリアは島南部にあるのでクラーク・キーから水続きでマリーナ・ベイに出る事 ...

元々は観光客向けに新旧をミックスさせた観光地として開発された「クラーク・キー」だけど、マリーナ湾東側に「マリーベイ・サンズ」が出来てからは観光客の集客がマリーナ湾に集中するようになった。サンズの裏手には「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が出来たりして、それはさ ...

シンガポールにおけるインド系の人口比は8%以下ながら、潜在的に自国籍のままシンガポールに居住している外国人比が40%近いためなのか印象以上にインド人を見かけるし、街中の建築物や装飾にインド文化が垣間見られる。また日本ではインド人と混同してしまいがちなネパール ...

2011年の11月。特に目的やルーティンがあるわけではなく、ただ単に数ヶ月に一度のサイクルをこなすだけのために訪れたマカオ。写真をそんなに撮るわけでもなく、行きつけの飯屋はことごとく休業中で、訪問中の全てがことごとく不協和音に終始した滞在だったような。そんな気 ...

前回の続きで、バリ島一周ツーリング途中のバリ島東部・カランガセムの空。 カランガセムの中心部は「アムラムプラ」だけど観光の中心は北部海岸沿いの「アメド」周辺。山岳部にはバリ島で一番重要な寺院「ベサキ」があり、アートや瞑想の聖地「シデメン」がありアグン山がそ ...

インドネシア・バリ島南部の玄関口「クタ」から西端に位置する「ギリマヌク」までのツーリング途中の「ジェンブラナ」周辺の海岸沿い、田園地帯で。 ここには「海岸の寺院」と言われるランブット・シウィ寺院がありそれを囲むような田園が広がる。地勢的には「ネガラ」 ...

2010年の旧正月前後にマカオに滞在中、旧正月前夜から宿代が3倍になると告げられてはマカオを離れて流浪した中国各所の旅の空。 とりあえずは広東省・珠海のアパートで過ごし福建省・厦門のコロンス島や台湾・金門島を経て結局は西双版納(シーサンパンナ)に向かってし ...

2007年から2009年いっぱいまで半年に一度結構な時間をかけて東北地方や北海道・函館にツアーしながら長期出張していた。そんな出張中の空き時間にスナップした東北地方の盛夏から晩冬に至るまでの空と雲。時に乗用車の中から、時に新幹線の車窓から。時にSCの屋上からや宿泊し ...

バリ島での一番の楽しみは「ノーヘルで長距離ツーリング」が未だに出来ること。 もちろんバイパスでのヘルメット着用は必須だけれど。それでも農道に入ってしまえぼノーヘルでも規制対象にならないので、南部の観光エリアや東部海岸沿いを外せばほぼノーヘルでツーリング ...

前回の続き。 夕方から日暮れにかけての「イ・リザンの空」。2007年の家族旅行時と2013年の「初めてのサイパン一人旅」時。 日の入り時に見ると願いがかなう「グリーンフラッシュ」が見たくて毎夕ビーチに向かっては長々日の入りを眺めるけれど、どの状態がグリーンフラッシ ...

いつもはGoogleフォトにストレージしている画像をスクロールしながらネタ画像を選んでいるのだけど、今回から検索に「空」と入力して出てきた画像によりネタを選出してエントリー。 デジタル画像で一番古いのはマカオで写した画像だけど、ネタになりそうな数があるのは ...

上海の外灘(バンド)はもともと英国租界として開発され後に英米の共同租界となり、近代は東アジア屈指の金融センターとして栄え開発に拍車がかかる。 昨今は租界時代の古い建築物を利用したバーやレストラン、ブランドショップなどが入居してはローカルのみならず世界 ...

カンボジアから日本への帰り道にストップオーバーして滞在した中国・上海の中心部。 中国国内の数多辺境エリアに赴いてはだらだらと滞在するのが通常なので、世界でも有数の大都市・上海滞在は都内にいるかのような、ソウルとかニューヨークのチャイナタウンにいるよう ...

先々週からの「トンレ・サップの空」パート3。 どれ程の沖に出たのか定かでは無いが、目に付いたり接したりする全ての水上家屋や商店・学校などはそのほとんどがベトナム人向けの物で、それもカンボジア政府が援助している感じ。戦時中から今に至るまでカンボジアはベ ...

先週からの「トンレ・サップの空」パート2。 湖上沖の集落やら移動商店やら。 集落が密集しているので陸地っぽく見えるけど全て船上住居で全て湖上沖。乾季でもこれだけファインダーに入るので、すわ雨季には!船上住居はホンコンやインドネシアでもメジャーな居住形 ...

トンレサップ(クメール語: បឹងទន្លេសាប、Tonle Sap)は、カンボジアに位置する湖であり、河系と結びついている。東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖 (sap) と川 (tonle) という意味がある。世界最大規模で水上生活者が生活しており、1ブロック1 ...

BTTB富城賓館はまともなホテルに成り下がり、メインダイニングの大興麺家が閉業し、コロナ禍前に最後に訪れた海外がマカオでも、やっぱりこんな状況だと訪れたくては画像アルバムを眺めては回顧するマカオの路地裏と空。 世界一の人口密度の都市国家は市街地の中心部に建物 ...

BTTB. 日本に比べて海外は治安が悪く、特に夜は殊更にとメディアが追い討ちをかけるので、皆んな海外では夜遊びしないようなイメージ。 必然的に夜の街の風景画像も少ないし、比例して夜の情報も少ないよね。僕はどこでも無鉄砲で、どこでも「呑助」なので旨い酒とつ ...

「今日のウイグルは明日のホンコン明後日のマカオ&タイワン明々後日のニホン、ベトナム、モンゴル、ブータン&カシミールだ。」 その前にビルマ、ラオスもやばいかな。あとアフリカ各国もね。ちなみに香港沖南側には「万山諸島」と言うたくさんの島々があるけれど、これ ...

バリ島は南部に人口が密集し、南部の観光エリアを少しでも離れるとまばらに町が点在し、沿岸沿いなどは西端の「ギリマヌク」、北端の「ロビナ&シンガラジャ」、東端の「アメド」以外は南部から東端までのバイパス上に観光客向けの街が連なる以外は印象的に似通った町や村 ...

バリ島ツーリングはほぼ山岳部のカランガセム(Karangasem)を伝う道のり。 その中には「シデメン街道」と呼ばれる、道の両側にライステラスが広がる農道がありベサキ寺院につながる郄傾斜の山道がありビーチまで長々と広がる湿地帯がある。バリ島東部のほとんどを占める ...

僕がマカオに通い始めた頃は実業中高があり、その裏手にブランチ時によく利用した大牌檔(ダイパイドン、屋台村)があった場所に2000年頃から建て始められたリスボアホテルの別館のグランドリスボア。 完成まで結構な時間がかかったけど、今やリスボアに代わるマカオのラ ...

最近は形を潜めた感のある「PM 2.5」や「黄砂」問題。 この頃は結構顕著に現れては時に日本までその影響を及ぼしたほど。より中国に近く大陸続きの韓国はその影響大で、春先の晴れた日ながらその空は霞み「光化学スモッグ」を連想させる。ソウル市内中心部を昼夜問わず ...

僕はマカオでいつも見上げる。 特に根城にしている内港区では。 このエントリーを書いている日、セシルマクビーが全店閉店を発表し、ワイン・コーナーが拡張した行きつけのマーケットで目に入ったビニョ・ベルデの「Casal Garcia(菠蘿白、ポーロッパ)」を購入しては ...