コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ

カテゴリ: バリ島

おはようございます! 昨日のツーリング時のおやつです。 今朝から「ライブ!世界の路地裏で」とかやってますが、実際には2日ほど過去ズレしたネタです。実際には既に目的地であるバリ島のブヌタンまで来てはクニンガンである今日のセレモニーの撮影にこれから向かい ...

2018年は連載誌のグラビア撮影のため3〜4度ほどバリ島へ渡航した記憶。日本に帰国しては国内での仕事も勿論あるし個人的な諸所の用事もあっては時に渡航前に散髪出来なくて現地ですることもしばしば。この時は走り出したは良いけれど伸びた前髪が気になってはクタからアメ ...

10年前の2012年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。いつものようにバリ島の玄関口であるクタの街でバイクをレンタルしてはツーリングでカランガセムの山中にある辺境の集落「Rendang (レンダン、ルンダン)」に向かっては滞在していた。「マハ・ギリ」と言う眼前に谷を ...

「世界の安宿で」 インドネシア・バリ島 『KUTA・VILLAGE・INN』2008年05月02日 00:57バリ島に通うきっかけになった宿でもあり僕の旅の宿の「信念」の様なもの(100室以上あるホテルには宿泊しない事)を決定付けた宿でもある。バリ島独特の中庭を囲むかのように2〜3階程の ...

4年前の2018年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。バリ島東部のカランガセム北東にあるアメッドのスラン集落で過ごしては帰国のためのフライト待ちでクタに戻る日だったようだ。アメドの定宿併設のビストロで朝食を食らいながらクタまでの所要時間をなんとなく経 ...

「世界の安宿で」バリ島・FLORA BEACH HOTEL2008年04月08日 00:08この宿のことをどのように表現したらいいのだろうか。20〜30室程のプチ・ホテル。中庭には広めのプールがあり、その周りを囲むかのように部屋へのドアが設えられ、よく効いたA/Cにウェルカム・ドリンク。少ない ...

10年前に仕事で訪れたバリ島カランガセムの山岳部に位置する集落の「Rendang」。宿泊したホテルでランチブッフェも用意されているけれど3食ホテル食も飽きが来てはたまには戸外で。ホテルからGS へ行き来する途中にシンプルでやたら気になるワルン(簡易食堂)がありトライ。 ...

2012年の後半にバリ島・カランガセムの山中の集落である「Rendang(レンダン、ルンダン)」からクタに戻って宿泊したポピーズ・レーン奥にあったローカル宿。この流行病で周辺の商店が休業しているのを鑑みると、このホテルも休業中か廃業かな。 安宿やローカル飲食店が密集 ...

海外ではランチの時間(11AM 〜 2PM)を逃すと結局チェーン店のファストフードに頼らなければならない。バリ島でもその状況は顕著で、観光客ひしめくクタの街中でさえ個人経営のレストランは夕方まで昼休みになる。となると選択肢はバーガー店に向かう事になるのだが近年バリ ...

ティブビユ(Tibubiyu, Tibubiu)で数日過ごし、そろそろクタ(Kuta)へ戻ろうかと荷物をまとめて帰路に就く。往路で十分寄り道したので復路はまっすぐクタまで戻るつもりだったのだが、タバナン(Tabanan)に出る途中のクランビタン(Kerambitan)のクラティン(Kelatin)集 ...

今まで何度か擦ってきた、バリ島・ティブビユで宿泊した「Bibis(ビビス)」。ティブビユの村中で唯一の宿泊施設だった2008年。僕が宿泊した数ヵ月後にはオーナーが変わりホテル名が変わり、その数年後にはホテルとしての営業を終えてビーチ・アクティビティー会社の事務所に ...

バンリ郊外の「クヘン寺院」の見学も終え次の滞在場所のウブド(Ubud、ウブッ)へ。数十年前に初めて訪れた頃の「ウブド幻想」のようなものに毎度引き寄せられてはその度にがっかりさせられるほど発展してしまった芸術の街。その昔はただのジャングルの手前に沐浴上がある聖 ...

ベサキ寺院での祈祷を終えて次の目的へ向かう途中のバンリ。バリ島南部バンリ県の県庁所在地で古都。実際にはバンリ市という行政区分は存在せず、県庁所在地のあるカワン集落とその周辺の集落を慣習として「バンリ市」と呼んでいる。そんなバンリ市の街中でランチを摂るつい ...

結局は最初で最後になっているブサキ寺院訪問。バリ島で一番権威のある聖地であるバリ・ヒンドゥーの中心地。30以上の寺院の集合体が一つの結界を形成しているかのような場所。結構な九十九折の山道なのでそうそう度々赴けないけど、まぁカランガセムにいるなら行くよねwカラ ...

13年前の2009年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。バリ島北東部の「Amed(アメッド、アメド)」での滞在を終えて大回りしながらバリ島の玄関口である「Kuta(クタ)」の街への帰路ツーリングの一日。ガードレールが所々切れ切れになっている海岸線のもの凄い崖っぷち ...

数日滞在したシデメン村を後にしてアグン山麓のブサキ寺院へツーリングで向かう道すがら。シデメンの谷をなめるようにロア村を伝いサンカン、ムンチャンを経てバイパスが通るスラットまでの山間のツーリング途中で見かけた辺境の暮らしや風景や。谷間にかかる沐浴場手前の木 ...

若い頃は憧れに似た感情を持って訪れていたバリ島山岳部の芸術村「ウブド(ウブッ)」。僕が若い頃はモンキーフォレスト通りにホテルやレストラン・カフェなどが点在し、それ以外は周囲一面ライス・フィールドが広がる村落だったけれど、90年代からもの凄い速度で開発が進んで ...

先週に引き続きバリ島山岳部・カランガセムの小村シデメンで過ごす日々。 バリ島辺境の宿で過ごす日々はすべて前倒しで夕食の時間も早ければ朝食の時間設定も早め。早呑み早寝で早起きしては朝食前に宿の周辺を散策。集落の各家庭から醸し出される朝ま炊きの香りが辺境の朝露 ...

インドネシア・バリ島の玄関口である「クタ(Kuta)」のあるバドゥンから東部の「カランガセム(Karangasem)」に向かう途中に「スカワティ(Sukawati)」と言う街がある。街の中心部にあるアートマーケットから南北に商業施設連なる小さな町だ。そのアートマーケットは街道沿 ...

バリ島シデメンはバリ島の中でも早くから西洋人の入植があった場所ながらそれほど開発はされてはいないけれど文化的には高度な環境化にある。小さな農村ながら宿泊施設は数十ヶ所あり、簡素なゲストハウス(昔はインドネシア語で安宿を「ロスメン」と呼んでたけれど最近は「 ...

インドネシア・バリ島東部はカランガセムと言う地域で、その山岳部にシデメンと言う村落がある。周囲を山々に囲まれた盆地に田棚が広がる農村エリアだが、半世紀以上前にここにアトリエを作ってはバリ・アートを牽引したユダヤ系ロシア人アーティストのヴァルター・シュピースが ...

多分16年ぶりのバリ島訪問。20〜30代まではバリ島に通いまくっては「死ぬまでに100回以上来る」と意気込んでたほど魅了されていた。南国に漂う重いバリ・ヒンドゥーの宗教観やアニミズム 。ローカル以外にははんなりと感じる程度だけれどしっかりと存在するカースト制度。独 ...

4年前の2018年の今日。僕はインドネシア・バリ島にいた。(先週のこのネタの時もバリ島にいたなぁw)バリ島のお盆とも言われることの多い例祭のガルンガンでバリ島東部をうろついては撮影していた。バリ島の玄関口でもあるクタの街中で一日過ごし事務的な手続きや旧友たちに ...

今まで何度か擦ったバリ島の玄関口「クタ」にある公共市場。観光客もたまに流浪してるけど基本的にはローカル向けの市場で早朝から日暮れまで人の出入りが激しく、市場外市場にはしっかりしたレストランや軽食を取れるワルンもたくさんある。売られているものも百貨店並みで ...

11年前の2011年の今日。僕はバリ島のクタにいた。バリ島一周バイク旅を終えて日本に帰国する前日。深夜便のフライト待ちでクタに戻り一泊した翌日夜までガング・ポピーズ(ポピーズ・レーン)奥の安宿が密集するエリアの中の「リタ・ホテル」で若いスタッフたちや宿泊客たちと ...

インドネシア・バリ島ではバイクに乗る機会が多いのでガソリン補給のためや水分補給のために道端の商店系ワルン(Warung)をよく利用する。「商店系ワルン」と書いたのはワルンにはいろんな形態があり基本的な定義は「食事も提供する商店」なのだが中には食事部分だけに特化し ...

13年前の2008年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。多分16年ぶりの訪バリで初めての「バリ島一人旅」だ。玄関口の街「クタ」でバイクをレンタルしては山岳部の秘境村であった「シデメン」に向かっては滞在した。クタの街中を散策していて立ち寄った雑貨店でからまれた ...

一番最近に訪れたバリ島は2018年秋。まだ567の「コ」の字も無く適当に海外渡航が出来ていた。近年のバリ島訪問は「とりあえずアメドを目指すツーリング旅 」になっていて、目的地はB&B の「アクアテラス」。この時の滞在は基本的にレンタル・ハウスに宿泊したのだが最初の一泊 ...

先週に引き続き、世間的には興味度の低い「世界のタバコ」シリーズ。 今回は2018年に多く過ごしたインドネシア・バリ島で吸っていたタバコや日本に持ち帰ったタバコの数々。毎度毎度同じようなものばかり吸っていると思われるけれど、実際はそんな選択肢しかないという事実w ...

12年前の2009年の今日。僕はインドネシアのバリ島にいた。前年の2008年に16年ぶりに再訪してからまた毎年必ず訪れては、2018年などは4回も訪れた。2009年当時は一眼レフカメラを海外に持っていくほどの仕事も無く、コンデジ数台とフィルムカメラを携えては流浪していた頃。深 ...

3年前の2018年の今日、僕はインドネシア・バリ島の辺境「Tibubiyu(もしくはTibubiu、ティブビユ)」にいた。 それまで撮影のため滞在していたカランガセムの山岳部の辺境の「Sidemen(シデメン)」からタバナンの海岸沿いに移動した日だ。ティブビユには、この10年ほど ...

10年前の今日はインドネシアのバリ島にいた。前日の深夜に到着して宿に荷を下ろしてすぐクタの街中に繰り出しては夜呑み。 翌朝早くから動き出しては「死のロード」と現地で揶揄されるバイパスをギリマヌクへ向けてツーリング。バリ島一番のディスコ「バウンティー」裏の屋 ...

深夜、バリ島の玄関口である「クタ」の街に到着した翌日早朝。レンタルしたバイクで朝晴れの空の下、バイパスを北上する。途中、スコールで雨宿りしたり寄り道したりしながらも3時間ほどで目的地の「レンダン集落」の「Mahagiri(マハギリ)」に到着する。出発した時は晴れ空 ...

バリ島東側「カランガセム」。べサキ寺院で有名なアグン山の麓の村である「Rendang(ルンダン、レンダン)」の公共市場。谷を挟んで対面にアグン山の前傾が見渡せる知る人ぞ知るハイダウェイな集落。数年前までは今は集落の集会所になっている幹線道路向かい側にあった市場が ...

最近やたらバリ島の「ギリマヌク」滞在時の画像ばかり見ているのは赴きたいのか?w..................................................................................リアル世界の路地裏で @ インドネシア・バリ島・ギリマヌク 「街道沿いの露店の飯屋で毎夜」2020年09 ...

インドネシア・バリ島西南部は以前「ネガラ」地方と言っていたけど、今は「Jembrana(ジェンブラナ)」と言う名称に変わったのかな。そのジェンブラナにある「ランブット・シウィ寺院」前の、大型バスが数台停車できる広い駐車場にある、お供え物中心の市場。もちろん飲食物 ...

10年前に訪れて数日滞在したバリ島西端の町「ギリマヌク」。ジャワ島からバリ島への玄関口とあってバリ島のヒンドゥーとジャワ島のイスラムが、本当に「渾然一体」と混在する町。バリ島全体では数パーセントしかいないはずのモスレムも、この町では半数を占めるほどの渾然一 ...

インドネシア・バリ島の西端の町「ギリマヌク」半島部東岸にある湿地帯「カラン・セウ」。湾内には小さな島も点在し、ローカルのデートスポット。海岸線は牧草地になっていてカラン・セウ内に居住している農家の放牧場になっている。僕はギリマヌク滞在時の暇つぶしでバイクで ...

2007年の今日は中国雲南省の西双版納にいたはず。でもその前に滞在したマカオでの画像を編集していたのか、この日に撮影日が登録されている。いつも通り定宿の「富城賓館」や定宿周辺、新葡京周辺などを記録している。2008年と2009年の今日は福島県会津若松市にいた。両年と ...

まぁ、毎年やっているのでwあけましておめでとうございます。(フィンランド語ではタイトルで。)今年は本当に「RISE」するしかないよね。今年は海外に出れるのかなぁ。海外に出れなくても仕事はたくさんあるけれど、「遊びと仕事の両立」となると海外に出て写真を撮るしか ...

前回の続きで、バリ島一周ツーリング途中のバリ島東部・カランガセムの空。 カランガセムの中心部は「アムラムプラ」だけど観光の中心は北部海岸沿いの「アメド」周辺。山岳部にはバリ島で一番重要な寺院「ベサキ」があり、アートや瞑想の聖地「シデメン」がありアグン山がそ ...

インドネシア・バリ島南部の玄関口「クタ」から西端に位置する「ギリマヌク」までのツーリング途中の「ジェンブラナ」周辺の海岸沿い、田園地帯で。 ここには「海岸の寺院」と言われるランブット・シウィ寺院がありそれを囲むような田園が広がる。地勢的には「ネガラ」 ...

バリ島での一番の楽しみは「ノーヘルで長距離ツーリング」が未だに出来ること。 もちろんバイパスでのヘルメット着用は必須だけれど。それでも農道に入ってしまえぼノーヘルでも規制対象にならないので、南部の観光エリアや東部海岸沿いを外せばほぼノーヘルでツーリング ...

2年前の今日、僕はバリ島にいた。この年3度目か4度目のバリ島で淡々と仕事をこなしては早めに終わり、後半数日は市場巡りばかりしていた記憶。この日はバリ島北東部のアメド辺境の「スラン集落」での滞在最終日で、バリ島玄関口の街「クタ」に戻るためバイクでバイパス道を拒 ...

先日何の気なしに「記事一覧」の「下書き」の項目を見たら6年前に書いては下書きのまま放置されたネタがあった。バリ島の「Sidemen(シデメン)」に初めて2008年に訪れ2018年に再訪するまでの間の感慨だろうけれど、この記事を書いた6年後の今同じネタでエントリーするなら同 ...

ジャワ島へまたはジャワ島からの物資を積んだトラックが引っ切り無しに行き来する「死のロード」と揶揄されるバリ島南西部のバイバスを、島の玄関口「クタ」から「ギリマヌク」までバイクで走りきり数日小休止。夜半に営業している飲食店の少ないギリマヌクで毎夜イートイン ...

バリ島は南部に人口が密集し、南部の観光エリアを少しでも離れるとまばらに町が点在し、沿岸沿いなどは西端の「ギリマヌク」、北端の「ロビナ&シンガラジャ」、東端の「アメド」以外は南部から東端までのバイパス上に観光客向けの街が連なる以外は印象的に似通った町や村 ...

バリ島ツーリングはほぼ山岳部のカランガセム(Karangasem)を伝う道のり。 その中には「シデメン街道」と呼ばれる、道の両側にライステラスが広がる農道がありベサキ寺院につながる郄傾斜の山道がありビーチまで長々と広がる湿地帯がある。バリ島東部のほとんどを占める ...

前回の続きの「バリ島ツーリングの道すがらでドリンクなどを購入する商店やワルン」のファザードや店内。 古今東西バリ島ツーリングの道すがらの休憩所。それぞれを見直すと地域性のようなものをはんなりと感じる店構え。ほとんどの店が瓶入りのガソリンも売っていて、 ...

バンリの郊外にある石の彫刻が見事なお寺。 もともとはバンリ王朝の国寺として11世紀に建立されたもの。 山の丘陵に沿って登るように建てられていて、正面からお寺の境内までの階段状のエントランスには目を見張るような精巧な石像や彫刻が施されています。 周囲の静寂で ...

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