コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ

カテゴリ: 香港

不可抗力の「著者近影」。 まぁ、この「著者近影」シリーズはいつもそんな不可抗力の産物だけれど。w ...

ホンコンのホンコン島側にあるホンコン・マカオ・フェリー・ターミナルがある「信徳中心(シュンタック・センター)」。 ホンコンからマカオを目指す人達のほとんどがこの場を利用するはず。 僕がこの場に立つのは悠に3000回程度だが、あえて見直すと「キャピタリズマ ...

灰皿部にタバコの吸殻以外のゴミを入れるとHK$1500(JPY15000)の罰金だと〜。 この都市国家はシンガポールに成り下がりつつあるなぁ。w 余計に滞在したくなくなる。 ...

おぉ!  キングフィッシャー航空だ。 日本には就航していないので、新鮮な眺めだ。 と、酒好きは思うかな。 @香港国際空港にて。 (赤鱲角(チェクラップコク)ね。) ...

と言うわけで、リアルに「S1」。 今回は観光気分でダブル・デッカーの最前列に鎮座して東涌(トンチュン)駅に向かいました。 ...

成田空港を出てホテルの送迎バスに乗り込んで、空港周辺を走る車窓を眺めていると、香港国際空港から東涌(トンチュン)駅に向かう「S1」路線のバスに乗っているかのようなフラッシュバック。 確かHK$3だったかな。 最近は時短で(楽して)エアポート・エクスプレスを利 ...

今日は暑かった。 東京は「今年一番の暑さ」だったらしい。 あまりの暑さに無口になっちまったよ。w もう ...

たまには動画でも。 YOU TUBEにある僕のチャンネル内の動画から。 デジカメで撮ったので音声は無く、画像のみですのであしからず。 ここで僕が何を撮りたかったのかを説明すると、さしずめ「香港の多民族社会」ってなとこかな。 尖沙咀(チムシャツイ)は ...

エレベーターの内装に映る姿が三面鏡のようなホンコンの定宿。 こんな画像を見て郷愁を誘った人は相当な安宿マニア。w しかし次回は「我が家」。 まぁどっちにせよ「安宿」に変わりはないか。 ...

香港のビクトリア・ピークから眺める夜景はよく「100万ドルの夜景」と言われるが、今日のレートだと日本円では「1000万円の夜景」ってとこか。 日本では山野楽器銀座ビルが建っている土地を50センチ四方やっと買える値段だなぁ。w まぁ、僕にはそんな夜景より、市井の ...

2006年当時の日本は国内全体が「BSE(狂牛病)問題」で牛肉が食べられなくなり、もちろん国内の「吉野家」や「松屋」などを筆頭にした牛丼チェーンの店頭からも牛肉が消えた。 そんな当時でも日本国外では問題なく食べれたので、ホンコンに行く度に吉野家に通ったものだ。 ...

最近はホンコンの「大牌檔(ダイパイドン)」で呑んだくれることも少なくなったなぁ。 その昔はマカオにも「大牌檔」があったんだよ。 その規模はたかが知れていたけれど。 今現在の「グランド・リスボア」の場所にね。 ...

ホンコンでの定宿の「チョンキンマンション」に荷を降ろし、シェラトン脇のイレブンで安いワインを買ってチョンキン下層階のインド料理屋でツマミになりそうなものを物色する。 チョンキンのグランド・フロアーをうろついていると、ネパーリのハシシ売りやガーナ人のラス ...

僕の香港ネタ恒例の「チョンキンマンション」。今までは外観やら安宿紹介だったが、今回は民族構成。とは言ってもチョンキンマンション内で徒然に撮っただけだけれどね。wインド・アーリア系とアフリカンが多いせいか、東北アジア民族にとっては「文化の共有」が出来辛い雰 ...

またチョンキンマンション内にある安宿なのだが、特筆すべきはここが「Eブロック」にある宿だと言う事。僕は今までの人生で、チョンキンマンションに宿泊した日々は数え切れないけれど、その日々は100%「Aブロック」で過ごされ、それ以外のブロックは僕にとっては「鬼門」だ ...

ホンコンでの僕にとっての「B級グルメ」と言えば「吉野家」か「チョンキンマンション下層階のインド料理」が定番だが、今回は後者。w高い金を出せば、どんな物でも手に入るのは資本主義社会ではどこでも同じこと。ホンコンでも旨い飯屋はあるものの、マカオでのコスパを知っ ...

ホンコンは基本的に興味が無いので、マカオのへの行き返りで滞在しても(ホンコンでの)定宿(チョンキンマンション)近辺半径500メートルくらいで完結してしまう。それでも仕事の関係上数日の滞在を余儀なくされると暇な時間も多くなるわけで、そんないたたまれない時間は定 ...

世界中のバック・パッカーやシューストリング・トラベラーたちの間では絶大な認知度を誇る香港の安宿密集ビルである「チョンキン・マンション(重慶大厦)」。このブログでの香港ネタのゆうに90%以上を誇る、僕にとっての「香港での庭」のような場所だ。香港を旅したことが ...

今まで撮影した画像は、昔はフィルムと紙焼き(プリント)、最近はデータのままSDカードやCD-ROM・メモリースティック・PC内に保存している。その中には絶対売り物にならないものとか、使用目的が無いものも多くある。しかしながら「資料」として残しておきたいものもあるの ...

最近は一人旅が多いためトンとご無沙汰している香港九龍半島部、佐敦(ジョーダン)駅と油麻地(ヤウマテイ)駅の西側ほぼ真ん中辺りにある「廟街屋台街」。相棒と連れ立って香港に滞在していると、さすがに連日チョンキン・マンション下層階のインド料理と言うわけ ...

「艷照門」事件から早や2年半が過ぎたが、当時は関係した人たちが僕の気になっている芸能人たちだったので、ホンコン・マカオ人同様ショックだった。当事者である陳冠希(エディソン・チャン)は当初ホンコン芸能界から無期限に去ることを公言して、高飛び先のカナダに潜伏し ...

通常尖沙咀(チムシャツイ)駅からホンコンのMTRに乗り込むと、大概は色んな国籍の観光客が、それぞれの母国語のガイド・ブックを持って乗り込んでくるものだが、僕が乗る時間帯は普通の人々と生活時間のズレがあるのか閑散としていることが多い。ローカルの人々の通勤・通学 ...

僕がホンコンをネタにする時って、90%以上が「チョンキンマンション」の話題かも。wこの場所を知り、この場所に慣れてしまうと、ここ以外のホンコンが軽薄に感じてしまうほどチョンキンマンションの濃度は高い。僕がチョンキンマンションをネタにする意味は、ホンコン映画 ...

みんな海外に行った時って雑誌とか買わないのかなぁ。マカオなんかに長期滞在してると部屋中雑誌だらけになるのって僕だけ? ...

マカオからホンコンに渡ると、なぜか心が萎えてしまって自ら写真を撮ろうという気が起きないのは何でだろ。 ホンコンの中心部は東京と差ほど変わらない景色だからかなぁ。 街中より路地裏、路地裏よりチョンキンマンション内と、よりミニマムな場所へと収束してしまう。 ...

ホンコンは好きでも無いが嫌いでもない。 でもここに戻ると、先進国家の憂鬱をヒタヒタと感じられて、日本に戻る時の「ソフト・ランディング」のための「リハビリ」に丁度いい。w この街は吸収率のいいスポンジのようだ。 ...

香港のチムシャツイ駅プラット・ホーム。 台湾観光のキャンペーン中。 香港人が台湾を訪れる動機って何なのだろう。 異国情緒でも無いし、料理でも無いだろう。 だからこそキャンペーンしてるのか。w ...

あ〜平均。 どこをとっても平均的。 何も特筆すべきところが無い平均的な安宿。 窓からはお決まりのチョンキンマンションの小汚い中庭が見えて、トイレ・バスは一体型の濡れっぱなし。 まぁ、最近のチョンキンではデフォルトになっているフリーLAN ...

日本で普通に暮らしている人たちが初めてこのブログを訪れてこの記事を見ても、「何でこの人はホンコンのマンションの話題を書いているのだろう」と思うのだろうか。 そんな人がホンコンを旅行してもチョンキンマンションには訪れないだろうし、逆に現地係員から「このビルには ...

10日ほど前、ホンコンの安宿で何の気なしにテレビを着けたらクリケットの生放送をしていた。 でもクリケットって、長い試合になると半日とか、それでも決着がつかなくて2日間にわたって行われたりするんだろう? そんなクリケットの試合を生放送するなんて! 僕自 ...

この間朝飯でも喰いに出かけようと思いながら、何の気なしにテレビを観ていたら、朝のニュース・バラエティーの様な番組に「王沛然(Petrina Wong)」が出演していた。 ホンコンの「有線第1台」の局アナだから当たり前だが、(テレビで)ライブで観るのは初めてなので ...

マカオでは常時何台ものカメラを身につけ、日に何百枚もの画像を記録する「好奇心」がムラムラと沸いてくるが、隣街である香港や珠海に一歩出るとその心は萎え、日帰り珠海などは携帯(800万画素カメラ付き)さえも持たずSONYの「U-50」と言う200万画素のロウテク・デジ ...

昨日は少し寒さも緩んでマシな日だったが、未だ寒い日が続く華南地方。 今回は今迄より少しはマシな宿を取ろうと、キャメロン・ロード沿いの賓館にチェック・インしようとしたら「FULL BOOKING」と容赦の無いお言葉。 それでも慣れ親しんだ「人種の坩堝」で「食の宝庫」 ...

香港は世界の交差点で、ほぼどこの国の料理でもタクシーに乗っちゃえば30分で目的の料理屋に向かえるほど便利な土地だ。 日本料理屋などは県ごとにあるかのようだし、フレンチやイタリアンなどは街中のどこにでもあるのは当たり前で、特出すべきは旧英連邦国家の料 ...

やっとこさっとこ、今ホンコンに着いた。 いつもなら、一目散にマカオへ向かうところだが、今回は時間が十分にあるので、久しぶりに往路でホンコンに宿泊しよう。 そんなにも急ぐ旅でもあるまいし。w ...

日本で仕事をしていても、一月に一度食べるか食べないかの「吉野家の牛丼」。 海外に赴くと結構な頻度で訪れる。 ホンコンやアメリカのL.A.近郊がそうだな。 ホンコンではマクドナルド同様「長居できるファースト・フード店」として利用され、アメリカの郊外店はロ ...

マカオでのある日のこと。 常宿裏の麺飯専家に向かう途中で買った澳門日報で、夜半から花火大会があるのは知っていたけど、特に花火に興味があるわけではないので、ロータスTVで放送されていた「 セービング・プライベート・ライアン」 を引き続き観ていた。 大 ...

マカオからホンコンに来て、いつも僕が一番最初に目にする娑婆(地上の風景)は、MTR上環駅(信徳中心)のコナート・ロード・セントラル側一階の風景だ。 愛煙家にとっては最近のホンコンも、タバコを吸うのに気を使う。 このあとどこに行こうとも、この駅で吸 ...

九龍城砦。 正式な中国語名称は「九龍寨城」。 「九龍城」だけでは九龍城砦近辺のエリアの総称か商店街の名前だ。 「九龍城砦(もしくは九龍寨城)」自体を知らない人は検索すべきだし、知るべき場所だ(った)。 今現在は取り壊されて「城砦」は「公園」になっている。 そ ...

マカオのどこでも何のハードルも無く手に入るホンコンの新聞各紙。 その逆は然りではなく、ホンコンでマカオの新聞を買える場所は数少ない。 僕はいつもホンコン・マカオ・フェリー・ターミナルがあるシュン・タック・センター「信徳中心」のMTRへ向かうエスカレーターの踊り ...

もう既に廃刊となったホンコン発刊の日本語誌で「香港通信」と言う雑誌があった。 その雑誌の1997年2月号はマカオ特集で、名づけて「のんびり澳門」。 その中のマカオのボーダーに関するコラムの抜粋です。 ................................................ ...

4月のまだ朝晩は薄ら寒い香港はチムサーチョイ(尖沙咀)駅のチョンキン・マンション側出口(D出口)で、ふと向かい側にある「カオルーン・モスク」を見上げると、モスクの中央ドームの天辺が何やら「ヒッチコック状態」。 暖かかったのかな。w こんなときに限っ ...

この間、「香港駅」から「中環駅」への乗り換え通路の壁画が、「ジャン・ラム」自身のアパレル・ブランドのキャラクターとMTRのコラボだった。 見栄っ張りで、ブランド大好きな香港人が、いかにも好みそうなコラボだな。 それにしてもこの人(ジャン・ラム)って ...

最近は、ホンコンに出向いても、特に行きたいところも無く(東京にいるのと差ほど変わらない)、食べたい物も無く(いまや大抵の料理は都内や横浜あたりで食べれる)、したい事も無い(何するにしても高くつくんだよね。東京か、それ以上)。 と言うわけで、ホン ...

ここ近年、中国本土でも「個人情報保護」の観念が浸透しつつあり、小姐や犯罪者、マフィアなど簡単に写真が撮れなくなって来ている。 個人が特定できる写真を、自分の「作品」としてや商業目的に使用する場合には「モデル・リリース」と言う許可を取らなければならない。 ...