コイワカメラの「世界の路地裏で(または女たち)」

旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。(画像はクリックして大きくして見て下さい。)

カテゴリ: 中国

このコロナ禍の中で海外どころか国内移動もはばかられ、夜飲みの外出も制限されて自宅でおつまみを調理する機会が増えた。 まぁ、調理と言ってもマーケットやレストランで購入したりテイクアウトした料理をコンロやレンジで温めるだけだけどw そんな事を続けていて離婚 ...

カンボジアから日本への帰り道にストップオーバーして滞在した中国・上海の中心部。 中国国内の数多辺境エリアに赴いてはだらだらと滞在するのが通常なので、世界でも有数の大都市・上海滞在は都内にいるかのような、ソウルとかニューヨークのチャイナタウンにいるよう ...

11年前の今日の「2009年8月31日」。 中国広西の南寧に滞在していた僕は鉄道でベトナムとの国境へ向かうため憑祥(ピンシャン)行きのローカル電車に乗り込む。 国境である「友誼関」に辿り着いてはベトナムへ入国し国境街の「Lang Son(ランソン)」中心部で荷を下ろす ...

中国で一番新しい「省」の海南省は海南島と周辺の小島や環礁からなる中国最南端にある省。 この島が「省」として成立させる背後にはスプラトリー諸島に多々ある島や環礁の領有を他国に対し示すための戦略があり、そのための権限を拡大させるために「省」に格上げされた ...

福建土楼(客家円楼)にはゆっくり何日か宿泊してじっくり見学したいと思っていたけど、福建省を訪れる機会が無く結局2010年の旧正月に西双版納に向かう前に駆け足で見学したのみのまま。 客家の人々が長年居住するエリアには何軒かあったりするけどたくさん密集してい ...

今まであまり擦ってない中国雲南省西双版納勐混のフィルム・スキャンニング、デジタル処理画像。 訪れる度に近代化しては「辺境幻想」が薄れて行く中国の辺境エリア。少数民族の伝統的な衣装も次第に西洋化して民族衣装を纏うのは老人のみになり、ファインダーの中に ...

今や中国語ラップの代表的楽曲で2017年の「中華圏最重要曲」として認識される黄明志(& 王力宏)の楽曲「漂向北方(Stranger in North)」。2016年発表の黄明志のアルバム「亞洲通車(Cross Over Asia)」に収められた一曲で後に王力宏のバースを訒紫棋がカバーした動画 ...

不必要に突然宿泊しなければならなくなった広東省広州市の中心部で、日々特にする事も無く暇つぶしで訪れた「中山記念堂」。 先に訪れた「越秀公園」に接しているのでついでのついで。 これ以前にマカオの「中山記念館」も既に見学済みだったので、比較がてらに。「中 ...

中国広東省の広州から雲南省の昆明まで向かうため初めて利用した長距離列車の「硬臥(B寝台)」車両。 6人分の寝台がひとつのコンパートメントに用意され、通路側には2人用の折りたたみ座席もあり小さめながらテーブルもある。僕は広州から昆明までの26時間をこの車両の ...

越秀山を囲む6つの丘からなる市内最大の公園。明代からの景勝地で古刹や革命を記念する建物も多い。園内には、東秀・南秀・北秀と名付けられた人造湖が点在する。丘の頂上には、明代初めに建てられた朱塗りの木造5層の鎮海楼があり、今は広州博物館として一般公開されて ...

中国、広東省の広州市には何度か訪れ滞在もしているけれど、いつも内陸に向かうストップオーバー的な滞在・訪問なのと、広州市自体が広くどこへ行っても波波の人の多さに辟易しては必要以上の街歩きをしなくなってしまう。 初めて訪れた時は地下鉄やバスを駆使しては結 ...

今夜は手抜きネタでw  View this post on Instagram #china #guangxi #nanning #nightview #railwaystation #travelphotography #中国 #広西壮族自治区 #広西チワン族自治区 #広西 #南寧 #ナンニン #南寧駅 #鉄道駅 #旅行写真 #辺境カメラマン #frontierp ...

カンボジアのアンコール・ワットでしばらく過ごした後、トランジットついでに中国・上海で数日過ごして日本に帰国。日々是4〜5本の何某を呑みながらも「同じものは撮らない」原則で、画像として残さない以上に違うものが無くなって来たのだろうwそんな状況下での上海での日 ...

中国の雲南省西双版納(シーサンパンナ)を何ヶ月もかけて初めて流浪していた2007年。 ラオスとの国境街で過ごしたついでにバスを3〜4度乗り換え数時間かけてはビルマとの国境街にも訪れ滞在した。事前にビルマの入国ビザまで取って訪れながらも一般人に国境は開いておらず ...

この年のこの月の前半、僕は香港・澳門に滞在した後海南省の三亜で過ごして帰郷した。移動と滞在を各々の場所で短いスパンで繰り返しては帰郷したひと月だったけれど、至る所で結構「カップ麺」を食らった上に、仕事仲間の帰省のお土産にもラーメンをいただいてはこの月も結 ...

あけましておめでとうございます。毎年元旦には「RISE」と言う言葉と共に前年に撮った日の写真を載せているけれど、今年はパターンを変えてw2017年から2018年に向けての僕の気持ちがこの画像。混迷の2017年からの脱却と2018年と言う一筋の光へ進むだけ。出来ればこんな写真 ...

「HOT 男人」の辣图シリーズのようなグラビア・エントリーをしようかと考えて色々と探ったのだが、あまりにも資料が多すぎて適当な気休めテスト・エントリーになってしまった。(C)OPEN DOOR TO CHINAThis must be a test entory.どこの国の何の編集媒体が編纂したのか定か ...

特に急いでやるべき仕事があるわけではなく、画像編集ついでにアップしている”Instagram” の画像をコピペして。昨日は「澳門・崗陵街(荒字巷、Rua da Colina)」を。#china #macau #macao #downtown #ruadacolina #travelphotography #alleyway #中国 #澳門 #マカオ #崗陵 ...

昨年澳門に滞在した時、セナド広場対面の「民政総署(議事亭)」のエントランス・ホールで「梁巨廷」氏のエキシビジョンが行われていて以前から彼の作品に興味があり観て見たかったのだが、そのテーマが正に自分が考えていたものと同じアプローチで展示されていたのに驚いて ...

 7世紀の「南詔」の頃に街が成り立ち、その後1400年間華西の要所として繁栄する現在の大都市「昆明」を出発すると広西の首府・南寧まで世界遺産の「中国南方カルスト」の風景が続く。昆明と広州を行き来する直行長距離列車(広昆・昆広鉄路)全行程の半分を占めるこのエリア ...

僕の薄っすらとした記憶とその当時撮った画像のExif 情報から鑑みると、実際に昆明駅から広州駅までかかった時間は26時間だった筈なので、昆明駅を出発した正確な時間は午前10時半ころ。広州駅到着が翌日の午後12時半ころだったのだろう。人生2度目の「昆広鉄路」復路は体調 ...

ここに来るまでの寝台バスの車内移動時にしっかり寝たせいか、3〜4 時間ほどの仮眠程度で起きては昆明の街中に出ては朝飯を食える場所を探す。どこかのタイミングでパンぐらいは食ったのだろうが、今思い出すとちゃんとした飯は景洪のDICO'S で食らっただけなので15時間以上 ...

6年前に雲南省を訪れた時には僕が普段吸っている「Marlboro」など売られていなく、それに似たテイストを求めて色々なタバコを試してみたが、今回は何処でもスイス製のマルボロが売られていてローカル・ブランドのタバコをトライしていない。でも一度だけマルボロを扱っていな ...

香港でストップオーバーしていることで国内外の澳門コミュニティの方々からミーティングのお誘いや帰省への労いを頂いていますが、今回は渡澳しない予定のコイワです。 と言うわけで、ただ今本土中国雲南省の首府昆明の空港でまたトランスファー。 ...

中国・福建省の離島で「ピアノ島」との別名もある「コロンス島(鼓浪嶼・グーランユー)」。まだ市場開店の準備中ながらもローカル客が市場内外を行き来する。「島の市場」なので、必然海産物がメインに売られているが、もちろん肉系や野菜も鬻がれる。2010年の初春。人生何 ...

今既に泥酔中で事実上の「INTERMISSION (一休み)」w2010年に澳門から福建省廈門(アモイ)へ長距離バスで訪れたときの夕暮れ。アモイの海浜公園のような海岸沿いのプロムナードから対岸の「コロンス島(鼓浪嶼・グーランユエ)」を眺めて。この後コロンス島に渡ってはチト ...

2012年の夏、マカオから珠海の空港を経て赴いた中国最南端で最新の省「海南島」。首府は北側の港町「海口」だが経済的中心地は南側の港町「三亜」。観光地としての集客もある三亜市は急激な土地開発による新旧の建物の同居加減がチグハグで奇異な町並み。地図上ではそんな表 ...

ラオスと国境を接する中国雲南省南端にある「磨憨(モーハン)」。朝飯でも喰らおうと町をうろついていると一軒の建物からぞろぞろと出でてくる制服姿の人々。何事かと思いついて行くと早朝の「口岸(国境)」オープンの時間らしく、大行に国旗掲揚などしてから国境線上のバ ...

ベトナムへ広西から陸路で向うために往路はバタバタと通過しただけの南寧の街も復路はゆっくり滞在しては夜呑みにナイト・マーケットへ。海岸線は狭いながらも名勝「北海」からの海の幸と内陸部からの山の幸・河の幸が居並ぶ中山街夜市でのアテの選択肢は多すぎるほど。各店 ...

本土中国最大の少数民族「壮族」の自治区「広西」。その南端。ベトナムと国境を接する街「憑祥 (凭祥・ピンシャン)」のバスターミナル周辺をバス待ち時に散策した2009年の夏。ここ数日、僕にとってフォアビドンの2009年のファイルを処理中wしばらく2009年ネタの連投になる ...

この20年間で何百回利用したであろう香港から澳門に向う海路。近年は数年後に開通するであろう香港・澳門・珠海を陸路で結ぶ洋上街道の建設現場が見えてくれば「もうそろそろ澳門かな」と心の準備をする時間。少しすると左手に澳門の最南端離島の路環島・九澳村手前にある発 ...

在六四事件27周年的前一天,香港社区文化发展中心视觉艺术空间碧波押举办六四漫画展-,展出多位时政漫画家有关六四的作品。香港六四漫画展6月3日在香港九龙的一个艺术空-间开幕。这个名为《仲讲呢啲?!》,意思是“还讲这些?!”的有关八九民运六四事件的-漫画展,集合了多 ...

旧正月記念・世界の放送局の受信確認証。北京放送(北京廣播電台)日本語放送版。  シックスサマナ 第22号 そうだ、刑務所へ行こう 人生丸ごと断捨離せよ! [Kindle版]クーロン黒沢(著)、コイワカメラ(巻末グラビア・写真)SIXSAMANA2015-11-26 4TRAVEL B級グルメ HONG ...

新年快樂、恭喜發財! シックスサマナ 第22号 そうだ、刑務所へ行こう 人生丸ごと断捨離せよ! [Kindle版]クーロン黒沢(著)、コイワカメラ(巻末グラビア・写真)SIXSAMANA2015-11-26 4TRAVEL B級グルメ HONG・KONG MACAO macau TAIWAN とりあえずビール とりビー アメッ ...

「中国のハワイ」と言われる海南省(海南島)は中国国内や近隣周辺諸国の地域から訪れる観光客も多く、結構な深夜でも猥雑ながらも繁華で、至る所に人民の群れが屯する。画像は編集して結構な街灯りだが、実際は街の中心部でも深夜はすれ違う人の顔も確認できないほど暗い。 ...

以前から思ってはいるのだが、僕の中で香港や澳門を「中国(中華人民共和国)」の一部だと言う事に違和感がある。実際に、香港が中国に返還される1997年以前はイギリスだったし、澳門は1999年以前はポルトガルだった事実や歴史・思い出が入り乱れては、未だ「一国二制度(一 ...

今日は手抜きで「画像編」。とある日のPM2.5の中の昼の上海の外灘(バンド)の風景6撮。いろんなことがあるね。人生長くやっているとさwシックスサマナ 第18号 おとなの修学旅行 [Kindle版]クーロン黒沢(著)、コイワカメラ(巻末グラビア・写真)SIXSAMANA2015-02-26 4TR ...

特に深意は無いのだが、画像を整理していて「ネタにしていないなぁ」と思っただけなのでwあまりにベタなので、あえてこの場で「小龍包」は喰らっていませんwちなみに時勢的にこの前に「これ」 がありましたw(結構人気記事で、色んな所でリンクられてます。)義弟が駐在し ...

 スチル画像を撮影する事が一番好きだが、それ同様に画像を編集するのも大好き。だからこそ、未だにフィルム・カメラに固執したり低画素のデジカメやトイカメを「次の旅にはどのトイカメを持って行こうか」と考える「旅のインターバル」時。次の旅の予定はほぼ一ヵ月後。た ...

澳門西岸のとある安宿の屋上から眺める「大砲台」。高層建築の古い建物が密集しているさまは、日本人には「スラム」や「貧民地区」に感じるかもしれないが、ここら辺は澳門中心部の繁華なエリアで、居住者は結構リッチ。通りから奥まった場所にある建物は必然家賃も安いので ...

普段、本土中国のロックやPOPSは聴きやしないし好みではないけれど、ワールド・ミュージック調の「バラード」はたまに聴く。最近の「オキニ」は嚴藝丹(严艺丹・Ivyan)の「三寸天堂」。 停在這裡不敢走下去讓悲傷無法上演下一頁你親手寫上的離别由不得我拒绝這條路我們走得 ...

鋭意仕事中。明日またぞろ。シックスサマナ 第14号 プノンペン魔界ツアー [Kindle版]クーロン黒沢(著)、蔵前仁一(著)、コイワカメラ(写真)SIXSAMANA2014-07-024TRAVEL B級グルメ HONG・KONG MACAO macau TAIWAN とりあえずビール とりビー アメッド アメド アメリカ イ ...

ここ数週間、ただただ眠い。ネットで症状を検索すると「更年期障害」か「鬱病」らしい。俺、男なので「更年期障害」は可能性が低いので、結果「鬱病」なのかな。その上、すでに泥酔の「アルコール依存症」。久々の「著者近影」@ 白馬行。今年の3月に。過眠症って言う説もある ...

まともなテキスト入りのエントリーをアップしたいと常々思ってはいるのだが、帰宅しシャワーを浴びると反射的に缶チューハイを呑んでしまう今日この頃の気候。もう(東京は)盛夏並だよね。参っちゃうwと言うわけで、画像ファイルを眺めていて見つけた、懐かしい画像を数枚 ...

このブログを読んでくれている普段の読者の方々には興味の無いエントリーだと思うけれど、毎年のイベントなのでお付き合いください。今年は「あの」「六・四(天安門大虐殺事件)」から25年が経った。中華圏で長らく過ごした者にとってこの日は特別で、今年はどこの中華圏で ...

中国とベトナムの船舶衝突事件によって、チト日本でも注目度の増した「南沙諸島」。ここ以外にも南シナ海には「南海諸島」と一口で語られる事の多い場所ながらも、細分化して書き連ねると「南沙諸島(スプラトリー諸島)」・「中沙諸島(マクルスフィールド諸島)」・「西沙 ...

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