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初めて九份に訪れた2006年に宿泊した民宿「九重町」。

九份老街中心部にあり、2016年秋に訪れた時には宿泊こそしなかったが10年前と同じように同じ場所に佇んでいた。

2006年に宿泊した時には常時フロントにどっかと座る日本語の堪能なお爺さんとたくさんの若い女性がスタッフとして働いていたけれど、それから10年経ってその状況は多分変わったのかななどと考えながらその前を行き来した。


2006年当時は毎朝食をこのホテルのレストラン・カフェで食らったり、サーブされるカフェ・メニューを上階のベランダでいただいたりもした。

2016年にこの民宿の前を行き来しながら眺めたら、マイナーな外観の改装が行われた形跡が見られ、順調な経営加減が見受けられた。






































































日本統治時代の回顧をテーマにしたようなディスプレイはこの民宿や九份全体のみならず台湾全土での流行らしいのは20年以上続く。
















































チト道が広めの三叉路に面しているのでフォトスポットにもなっている。






































































































老街路地にせり出した看板や目を引く路地沿いのディスプレイ、目を引くエントランスは多くの客を引き寄せては近年予約の取り難い宿になった。

















































2006年当時の朝食はあっさりした味付けの和食っぽい物が多かったけれど、他にもサンドイッチやトーストをベースにした洋食の選択肢も食らったがやはり薄味だった。


2006年当時からカフェ・メニューが旨かったけれど2016年に撮った画像では、カフェで供されるコーヒーが「illy coffee」になりカフェ利用のみもありなのかな。



まぁ、僕は九份にはもう個人的には赴かないので、もし仕事で訪れたらのお話。