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この12年間、暇があるたびに訪れるマカオ(澳門)。

狭い街だけに今やほとんど地元と化し、街を歩いていると知り合いたちに「ハロー!」とか「レイホー!」とか声をかけられることが多くなった。

行きつけのレストランでは何も言わずにいつものメニューが出て来ては、時間が経つにつれ常連達に囲まれる始末。


ヘアー・サロンでは前を通るたびに「寄ってきな!」のゼスチャー。



東京の地元より地元らしい人付き合いがこの街にはある。


香港からのフェリーを降りたと同時に感じる「帰ってきた」感。 

他の街では感じられない僕なりの「何か」がこの街にはある。 


僕だけではなく、澳門を愛する多くの人たちが同じ思いでこの地に通い続ける「何か」がこの街にはある。

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香港からのフェリーは、澳門半島からタムチャイに伸びる橋の下をくぐって2〜3分ほどでターミナルに接岸する。

この時間になるとせっかちな香港人たちは、次々に出口へと列を作り始める。


いつもながらの見慣れた光景だ。


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定宿に荷物を降ろし、部屋の窓から見慣れた風景を見直す。


彼方にグランド・リスボアの異景が見れるが、特には何も変わらない風景に「帰ってきた」と再確認する時間。

よそ行きの服装から普段着に着替える時間でもある。 


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いきつけの料理屋に行くには定宿のある下町から山の手を通り過ぎ、また違う下町へと移動する。

街の中心でもあり山の手の「噴水池」は世界遺産に囲まれた一角でもある。


どこをどう撮っても絵になる場所だ。



澳門のランド・マークでもある。


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澳門での夕飯は雀仔園の「大興麺家」と決めている。

ここは周辺の著名なレストランのシェフたちが仕事明けに集まる料理屋で、店の構えに似つかわしくない逸品料理が次々に出てくる不思議な店だ。

朝方4〜5時くらいまで営業してるのも、夜型の僕にとっては都合がいい。 


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見慣れた街に新たな発見はもうほとんど無いが、この数年で多少の変化はある。

このグランド・リスボアもその一つだ。



昔この場所にはマカオの山の手では唯一の大排檔(屋台街)があり、遅い昼飯によくここで「鶏飯」を食べた。


一年の内に4〜5回も行き来してると、澳門の変化もそんな程度の思い出を呼び起こすくらいでしかない。


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下町の風景はこの12年間でほとんど変化は無い。

街市が改装されたり、新しいモダンな建物が古い建物に取って代わったりはそこここでしてはいるが大した変化は無い。

2005年に世界遺産に指定されてからは多くの観光客が山の手周辺を行き来しているが、本当の澳門の魅力は下町の街並みだと思っている。

30年前の香港のようだと言う人もいる。 

その香港ではすでに30年前に失われた物が、この21世紀に風化せずに残っている事が澳門の魅力なのだと思っている。
 

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僕の定宿のあるエリア(内港地区)もこの数年で劇的に変化しそうだ。

大々的な土地開発が着々と進みつつあるからだ。

もともとは18世紀までの澳門の繁栄の基盤となったエリアだったが、中国本土より香港との行き来が多くなった18世紀後半からは、歴史に取り残されたかのようなエリアとして存在していた。

3〜4年前からの本土との「自由行」が始まり、このエリアもまた今までとは違う進化を始めているような気がする。

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潰れてそのままに放置されていたホテルが、次々と他の企業に買収され改装が進んでいる。

内港で一番の広さがあった「16浦」にはソフィテル経営の6星級のホテルも完成を待っている状態だ。


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それでも下町に残る、古きよき雰囲気の建物もこのまま残されていく事と思う。

世界遺産に登録された澳門の使命は、それらを保持する事にあるからだ。


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澳門半島部の一番の高台である松山から見える風景は、正に澳門を象徴している。


古と新、聖と俗、陰と陽が隣り合って共存する街並みは、それを受け入れる澳門人の心の中のようでもあるからだ。

一番手前に見えるのは学校で、ビルの中屋上がグランド代わりだ。 

その向こうにカジノ、サウナ併設のホテルが見え、その奥には低所得者向けの高層アパートが見える。


これは昼の風景。 

夜になればまた違うネオン・サインがきらめく風景がある。


それが澳門だ。







































シックスサマナ 第14号 プノンペン魔界ツアー
クーロン黒沢(著)、蔵前仁一(著)、コイワカメラ(写真) 
SIXSAMANA
2014-07-02


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