166cfd59.jpg僕のマカオの定宿で共に暮らすシャオジェたちに「マカオは好きか?」と問うと、ほとんどのシャオジェが「嫌いだ」と答える。

まぁ、理由はそれぞれだろうが、それほど稼げなかったシャオジェにしてみれば、その思いもことさらだろう。

まぁ、どんな理由で帰郷するかはあえて聞きはしないが、見送る仲間も少ない「朝の帰郷」に出くわすと、さすがの僕もメランコリックになっちまう。

マカオで「いい思いをしたシャオジェ」は、マカオが嫌いでも(稼げるうちは)また戻って来るし、「いい思いをしなかったシャオジェ」はマカオを本当に嫌いになるのだろう。

僕はみんなに「ちょっとでもいい思い」をしてもらおうと、友人として・道化を装い・時に客として共に時を過ごす。

たとえそれが一時だったとしても。