マカオの定宿のロビーで小姐たちの写真を撮りだすと、我も我もと群がって来ては商売そっちのけになり「撮影会」まがいに発展してしまうのはご存知。
マカオの賓館小姐ビジネスにおいて、目抜き通りに面したロビーでこれほどあからさまに商売しているのはここぐらいなものなのだが、さすがに最近は(摘発に対して気を遣ってなのか)メイン・ロビーから椅子がロビー奥に移動されて、小姐たちがメイン・ロビーに溜まれないようにしたようだが、小姐たちは100均で売られているような「キッズ・チェアー」をマイ椅子にしてメイン・ロビーで客を待つ姿が未だに見られる。
(あとエレベーターに向かう小上がりの階段を椅子代わりに座る小姐も多い。)
以前は「2軍」もしくは「若手」の小姐が売れっ子たちに気遣いして溜まっていたロビー奥に多くの小姐たちが溜まるようになり、僕自身もメイン・ロビーにいることが少なくなった。

その代わりにロビー奥にいる時間がほとんどになり、最近の「撮影会」も盛況だ。
基本的にこんな光景って、マカオでは20年以上前から変わってないんだろうなぁ。
これからもしばらくは供給側の「手を替え品を替え」て続いていくのだろう。
マカオはこれからも物質的な先進と精神的な発展途上を共有しながら、全てにおいて「白とも黒とも言い切れない」グレーな立ち位置をキープしながら発展していくのだろう。
それはまるで中国本土とホンコン・台湾とのハザマを埋める「緩衝材」のようだ。
戦時中に日本がマカオを占領しなかったように、今は中国が違う目的でマカオを利用しているような気がしてならないのは僕だけなのかなぁ。
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