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今現在中越間の対外開放されている陸路国境は3ヵ所あるが、その中でのひとつである「友誼関」。

この関門はマカオの関閘同様実際の国境ではなく、今現在の中越国境線はここから500メートルほどベトナム側に入った場所にある。

中越戦争後のごたごたの結果ベトナムが妥協する形で(2000年に)新たに中国領になった場所は華南のカルスト台地が手に取るように見える景色が広がり、そんな場所を背景にして中国の出入国事務所が横たわるかのように建てられている。

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中国側はゆったりとして、多くの観光客が国境線をバックに記念写真を撮る光景を目にするし、開放的な雰囲気が漂う。

それに反してベトナム側にファインダーを向けると、撮影は制止される緊張感がある。


ベトナムでは2000年に確定したこの地の領土の確定に関しては「報道されない事実」で、対外的にもなるべく公にされたくない決定なのだろう。


陸路国境を介して隣接しあう両国家は、仲が良ければひとつの国になるのだろうから、仲が悪い(良くない)からこそ別々の国家として存在しているわけで、それは中越に限った話ではなく世界中の国々でも言えることだ。


陸路国境地帯ってのは絶えずそんなきな臭さを抱えて、両国の政情や政策と共に右往左往している。

この国境もそのうちのひとつでしかないんだよなぁ。