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一時期インドネシアのバタム島に足しげく通っていた時期がある。

そんなある時のバタム島では、民族間の小競り合いから端を発して暴動が頻発した時期があり、その喧噪から逃れるかのように周辺の島々を、サンパンをチャーターして行き来していた。

そんな島のひとつの中に「サンブ島」と言う周囲2キロほどの小島がある。

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もともとは石油(原油?)のコンビナート島として機能する以外は特に見るものもなく、住民もコンビナートに従事しているか船員が滞在しているだけで、観光客など皆無。

町と言っても5〜6軒の商店が点在している程度、また宿も一軒のみと言う規模の島だ。

僕自身はバタム島での遊び疲れのための小休止に来たようなものだったので、ただただボート・ハウスのような宿の2階の部屋のテラスから海を眺めたり狭い島の中をダラダラ散策したりして過ごした。

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それでもイベントの少ない島民にしてみれば「日本人観光客」など目にするのが初めてのようで、島内を散策しているだけでやたら声をかけられたり質問攻めにあったり、パダン料理屋しか無い島内で飯を喰おうとすると、やれこれが旨いだのこれも喰えだのと数人に囲まれてはサジェストされる始末。

宿の部屋にいても滅多に来ない観光客を見てやろうと、好奇心旺盛な島民がわざわざ訪ねて来たりもして「とんでもない所に来たなぁ」って感じ。

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それでも朝飯や昼飯時にローカルに囲まれながら食事したり、夕呑み時に店先でスナックをツマミに飲んでいたりするとパダン料理屋の店主が残り物をツマミ用にと皿一杯にくれたりして「辺境ならではのやさしさ」をたくさん感じさせてくれた。


殺伐としたバタム島とは対照的に、何かにつけ「ほっこり」とさせられる島だった。


つづく