「胡同」と言う言葉は「北京市内の下町」とか「北京市内の路地裏居住区」のような意味あいがあり、北京以外の町に「胡同」と言う言葉は当てはまらない。
しかしながら「胡同」の名が有名になるに連れて「上海の胡同」とか「広州の胡同」などと使われたりするけれど、あくまで「例え」であって語法的には合っていない。
でも「下町長屋」的な雰囲気を伝えるには「胡同」って言葉は便利だな。
マカオにも下町の居住区に「里」と名づけられた居住区がたくさん存在し、同郷出身者や親類同士が身を寄せて暮らしている。
観光地にほど近い場所では「福隆新街」で多く見ることが出来るし、世界遺産である「聖奥古斯定堂（セント・オーガスティン教会）」に向かう坂道の途中に多く見られる。
マカオの「里」は北京の「胡同」のように観光地化されておらず、ひっそりとした居住区をゆっくりと眺める事が出来る。
あくまで居住区なので、住人のプライバシーを侵害するような行動はとらずに忍ぶように見て欲しい。
そこにあるのはマカオ人の普段の暮らしで、それはマカオ人のみならず他人に干渉されたくは無いはずだからなぁ。
こんな場所でローカル本来の暮らしを目にすると、つい「マカオの胡同」と言う言葉を使いたくなるのが分かるかなぁ。
しかしながら「胡同」の名が有名になるに連れて「上海の胡同」とか「広州の胡同」などと使われたりするけれど、あくまで「例え」であって語法的には合っていない。
でも「下町長屋」的な雰囲気を伝えるには「胡同」って言葉は便利だな。
マカオにも下町の居住区に「里」と名づけられた居住区がたくさん存在し、同郷出身者や親類同士が身を寄せて暮らしている。
観光地にほど近い場所では「福隆新街」で多く見ることが出来るし、世界遺産である「聖奥古斯定堂（セント・オーガスティン教会）」に向かう坂道の途中に多く見られる。
マカオの「里」は北京の「胡同」のように観光地化されておらず、ひっそりとした居住区をゆっくりと眺める事が出来る。
あくまで居住区なので、住人のプライバシーを侵害するような行動はとらずに忍ぶように見て欲しい。
そこにあるのはマカオ人の普段の暮らしで、それはマカオ人のみならず他人に干渉されたくは無いはずだからなぁ。
こんな場所でローカル本来の暮らしを目にすると、つい「マカオの胡同」と言う言葉を使いたくなるのが分かるかなぁ。
コメント
コメント一覧 (1)
北京の胡同は、"観光用"を除き、オリンピックに向けた都市開発で、かなり取り壊されてると聞きますが実際のところはどうなんでしょうか。
上海は弄堂（ロンタン）と言いますが、虹口あたりにまだ良い感じのところが残ってるようです。
マカオの路地裏（巷里？ 里？）には開発が進んでも、観光地化されずにそのままの佇まいでいて欲しいと願うのは外国人のエゴでしょうか？（苦笑）