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ガンランバでの夜呑み時、ほとんど毎晩訪れるタイ族の女性が切り盛りしているB.B.Q.屋台(って言うか露店?)。

 
店頭のテーブルに、串に刺さった状態で陳列された生鮮食材を選んでスタッフに渡すと、それぞれの露店秘伝のタレを絡めて炭火で焼いてくれると言うシステムだ。

ガンランバには街の中心部「スーパー・ガンランバ」前の十字路周辺と、街唯一のショッピング・モールである「新世界スーパー」前にそれぞれ10店舗ほどが、夕方になるとちらほら開店し始め夜中まで営業している。

そんな露店備え付けのテーブルはビール・ケースほどの大きさのちゃぶ台で、椅子は100均で売られているキッズ・チェアのようだ。

そんなキッズ・チェアに座って僕も考えた。

中国も漢民族のエリアではさすがに屋台や露店でも、テーブルも椅子も普通の高さの物を使っているけれど、雲南もどん詰まりのこの辺まで来ると、ラオスやビルマではデフォルトの東南アジアの雰囲気を視線が腰ほどの椅子の高さから感じてしまう。

そこには経済の充実度に比例するように椅子の高さが高くなる「バブル経済」の忘れ形見のバイスバーサを見ているかのようだ。


「辺境」と言う言葉はあくまでも褒め言葉であって「田舎」と蔑んでいるわけではない。

その言葉には、隣国と自国の狭間でグラデーションのように文化や習慣、政治のシステムや民族さえも交ざりあう独特なバック・グラウンドをリスペクトしているのだ。


「辺境」。

いい言葉だ。 漏らしそうになる。w