ブログネタ
世界の安宿で に参加中!
待ち合わせはロス・アンジェルス国際空港(LAX)。

東京から赴いた僕とテンミョウのもとに合流する、アメリカン・インディアンの居留地である「メサ」からマラカスを鳴らしながらやって来たヤオタニ。

僕とテンミョウはあえてマラカスには触れずに手配済みのレンタカーに皆で乗り込みメキシコを目指す。

カー・ラジオから流れる音楽に合わせて後部座席でマラカスを鳴らすヤオタニがチト気にはなるが、「ロード」に出た。


初海外のテンミョウと久しぶりのアメリカ本土にテンションが上がる僕、そしてインディアンかぶれのヤオタニが演じる「ロード・ムービー」の一幕だ。w


アメリカとの国境を接する街、メキシコのティファナに着いて安宿を探すが、国境の街なのに英語がほとんど通じない。

src_10042915









つたないスペイン語で値段交渉を続けて、US$30/泊で手配した部屋が絵に描いたかのような「安宿風情」。

本来は街中に点在するバーにたむろする売春婦をひっかけては垂れ込める「連れ込み宿」だったのだろう。

シーツの下にはビニール・シートが引かれ、寝返りを打つ度にガサガサと音がして寝られやしない。

それ以前に、どうもこの宿の立地が盛り場のど真ん中らしく、窓の外からは一晩中「マリアッチ」の流しの演奏が止む事は無かった。

それでもタコスをつまみに、きつめのラム酒をコーラで割って、3人で一本空けたところで移動の疲れが出たのか、そんな劣悪な環境を気にすることも無く眠りに就き、すがすがしく翌朝を迎えたのは言うまでも無い。

src_10042916src_10042917










この後身内の間では、安宿の事を「青系」と呼ぶようになった。


若き日の一幕。

15年以上前の昔話だ。