夕方まで時間に余裕があったので「インセプション」を観てきた。
2時間半ほどの大作だが説明セリフと説明・回想シーンが多く、最後のほうは現在進行のシーンが4場面もダブルと言う複雑さのため目が離せなく、まぁそこそこ楽しめた。ｗ
プロットがトリッキーな割には全体的な構成がしっかりしているためか、混乱することなく観れたが、名前に隠されている暗喩は、ラテン語の影響を受けた言語で教育を受けた人達以外には「入り辛い」設定だろう。
ドムの妻「モル（MAL）」はラテン語の「悪」だったり、「アリアドネー」はミーノータウロスの迷宮からテーセウスを助け出した女神の名前だったり。
多くのハリウッド作品には似たような暗喩があり、「マトリックス」はそれ自体が「子宮」を意味し、「トリニティー」は「三位一体」、「モーフィアス」は夢をつかさどる神「モルペウス」であり、彼が乗り込む「ネブカドネザル」とは「新バビロニアの王」の名だ。
そんな前知識があれば、その人物が登場した時点で西洋人種の人たちは、その映画の大体の展開を想像できるのだろうが東洋人には至難だよな。
映画評論家たちは、ただ単に映画の宣伝するだけではなく、そう言った部分を伝えて欲しいよな。
（ちなみに劇中の音楽はハンス・ジマーが担当し、ギターは僕の大好物の元「ザ・スミス」のジョニー・マーが弾いている。こう言っては何だが、マーは音楽家として彼の信念上サントラ向きなのではとあらためて思ったしだいだ。職人なのだよ。）
こう言う「結構な金額をかけた」「大掛かりな作品」はDVDではなく映画館で見るべきだよなぁ。
まぁ、いい映画だったよ。
しかし近年のハリウッド話題作の「マトリックス」→「アバター」→「サロゲート」→「インセプション」上にあるSFって言うか近未来的イマジネーション作品と言うのか、それ系の映画って実在する登場人物が実世界では寝ている間に自分の分身や思考内の自分がストーリーを展開していくってのが多いなぁ。
ハリウッドは近年「寝る」ブームなのか？
2時間半ほどの大作だが説明セリフと説明・回想シーンが多く、最後のほうは現在進行のシーンが4場面もダブルと言う複雑さのため目が離せなく、まぁそこそこ楽しめた。ｗ
プロットがトリッキーな割には全体的な構成がしっかりしているためか、混乱することなく観れたが、名前に隠されている暗喩は、ラテン語の影響を受けた言語で教育を受けた人達以外には「入り辛い」設定だろう。
ドムの妻「モル（MAL）」はラテン語の「悪」だったり、「アリアドネー」はミーノータウロスの迷宮からテーセウスを助け出した女神の名前だったり。
多くのハリウッド作品には似たような暗喩があり、「マトリックス」はそれ自体が「子宮」を意味し、「トリニティー」は「三位一体」、「モーフィアス」は夢をつかさどる神「モルペウス」であり、彼が乗り込む「ネブカドネザル」とは「新バビロニアの王」の名だ。
そんな前知識があれば、その人物が登場した時点で西洋人種の人たちは、その映画の大体の展開を想像できるのだろうが東洋人には至難だよな。
映画評論家たちは、ただ単に映画の宣伝するだけではなく、そう言った部分を伝えて欲しいよな。
（ちなみに劇中の音楽はハンス・ジマーが担当し、ギターは僕の大好物の元「ザ・スミス」のジョニー・マーが弾いている。こう言っては何だが、マーは音楽家として彼の信念上サントラ向きなのではとあらためて思ったしだいだ。職人なのだよ。）
こう言う「結構な金額をかけた」「大掛かりな作品」はDVDではなく映画館で見るべきだよなぁ。
まぁ、いい映画だったよ。
しかし近年のハリウッド話題作の「マトリックス」→「アバター」→「サロゲート」→「インセプション」上にあるSFって言うか近未来的イマジネーション作品と言うのか、それ系の映画って実在する登場人物が実世界では寝ている間に自分の分身や思考内の自分がストーリーを展開していくってのが多いなぁ。
ハリウッドは近年「寝る」ブームなのか？
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