- ブログネタ：
- ホンコン・香港・HONG KONG に参加中！
この場所を知り、この場所に慣れてしまうと、ここ以外のホンコンが軽薄に感じてしまうほどチョンキンマンションの濃度は高い。
僕がチョンキンマンションをネタにする意味は、ホンコン映画「チョンキン・エクスプレス（重慶森林）」に対してのオマージュだったり、「王家衛（ウォン・カーウァイ）」へのリスペクトが背後にあるのだよ。
（あとフェイ・ウォンと金城武もね。ｗ）
世界中の安宿密集エリアのメッカでもあるかのようなこの場所を、「知っているか・いないか」「経験したか・していないか」「馴染めるか・否か」で「人格の幅」の様なものが計れる気がする。
贅沢は金さえあれば簡単に出来るけど、清貧は金があっても無くても辛いものだ。
コメント
コメント一覧 (5)
もともとタイ専門でしたがワンダさん経由でマカオに行き着き、コイワさんに辿り着きました。
チョンキンマンションは２度目の訪香港で試して見ました。
最初の香港は素通りでマカオに抜けしかもエアアジアでタイに流れてしまったので・・・
それでも帰路はマカオから珠海に抜けました。
その珠海に行くモチベーションはジーダイの記事でしたが・・・
で、とにかくチョンキンマンションの印象ですが、１０年以上前のタイのような感じでした。
確かに怪しさがありますが、それほど危険は感じませんでした。入り口に一番近いエレベーターに乗ろうとする俺にしつこく部屋を勧める人間とそれを無視しつつちょっと興味がありながらゆっくりとしたエレベーターを待つ俺、その行為をおとなしくたしなめる保安員。その他の人々。
なんとなくワクワクするシュチュエーションでした。
部屋を決め、ＧＦに降り近くのセブンでビールを買い戻るとマンションの前はアフリカン3/4、アジア1/4。しかもみんなイカガワシイ風体でたむろっていて、ついつい笑ってしまいました。
とにかく居心地の悪くはない場所でしたが、誰かと一緒に行こうとは思えませんね。
シングルベッドが二つ分の広さのない部屋は「独房以下」と思えるのかも知れません。
きっと誰も一緒に行ってくれないでしょうけど
前回コメントのやり取りをしたのもチョンキンマンション・ネタの時でしたよね。ｗ
バック・パッカー経験者なら、それ程までに拒否反応は無いかも知れないですね。
結構キレイな宿もあるし、グランド・フロアーの便利さはインドに呼ばれた事のある人たちには「懐かしい」以上だと思います。ｗ
香港の一等地にありながらも「カオス」と言う言葉が似合う場所は他には見当たりませんよね。
今年外壁の改装がされるようですが、そんな事でこの場所の本質が変わる事は無いと断言しておきましょう。ｗ
また気になるネタがアップされたらコメントさせてくださいね。
ブログ楽しみにしてます。
私も昨年の年末、チョンキンマンションに宿泊しました。
最初は裏路地から入ったんで、ガラ悪い派手な黒人の集団がタムロってて素通りしましたが、白人の女の子パッカ−が一人で出入りしててんで泊まってみました。
ただ、部屋は外れやったんか床は濡れてるし、シ−ツは湿っててちょい気持ち悪かった。 ま、安宿なんでこんな物と思います。
日本と変わらぬ整理された街並みにあのカオスっぷりは迫力ありましたね。 半袖で汗かく位なのに、ごつい黒皮ジャン纏ったインド人が怪しいケ−タイ売ってるし、夜になれば周辺に多民族な売春婦現れるし。
夜遊びして遅くに宿に戻った時に、番頭のおっちゃんが簡易ベッドで受付があるホ−ルでイビキ掻いて爆睡してたんが一番笑えましたね。
10年以上前は漏電による火事が頻発したり、違法な商売の温床になっていたりと、何にせよ悪い印象が強かったチョンキンですが、近年はまともな宿群になったイメージです。
いい歳なので、そろそろホンコンでの定宿も違う場所に変えたいのですが、この建物の周辺の環境の便利さから、実際にはこの場から離れられないですね。
（じゃぁ、隣りのシェラトンにすればと言われそうだが、シェラトンでは「カオス」が感じられないよなぁ。ｗ）