2007年にNHKで放送された「関口知宏の中国鉄道大紀行」と言う「乗りテツ」な番組があったが、僕自身が華南から西南地方へ旅している時期と旅程がほぼ一緒だった事もあって、帰国してから総集編などを観て、その時のライブ感を思い出したりした。
僕は鉄道マニアでは無いが、長旅は鉄道を使ってするのが一番好きだ。
車窓に流れる風景を見たり・撮影したり。
食堂車で出される中華料理と車窓に広がる風景をつまみに、ダラダラとビールを呑んだり。
20時間30時間と乗り続けていると、車窓越しに眺める風景にも少しずつ飽きてくるが、そんなときに見かける停車駅や通過駅の眺めは、今自分がどこにいるのかの確認になる。
広東省・広州から出発して雲南省・昆明まで、タイム・テーブル通りなら24時間強、貨物列車（これがハンパ無く長い。通過待ちの時に何の気なしに数えたら60両とか70両とかの物凄い長さの列車が普通。）の通過待ちが何度もある時は26時間以上かかった事もあった。
まぁ、鉄道旅などをしようとすること自体がそれ程急ぐ旅でもないので、そんなディレイも気にはならない。
ん？
俺って若干「乗りテツ」かなぁ。ｗ
コイワカメラの「世界の路地裏で（または女たち）」
旅先で出会う変わった事物や、または女たち。 それに纏わるショート・ストーリーズ。（画像はクリックして大きくして見て下さい。）
コメント
コメント一覧 (4)
コイワさんの「車窓から」写真、すてきですね。
さて、明日から私も、成都→広州東乗り鉄の旅に出かけます。
３０時間超の車内旅のあと、マカオに向かう予定です。
ただいま、コーフンで遠足前夜状態です。
いつも御覧いただいているようで、ありがとうございます。
明日から「乗りテツ」の日々のようですね。
成都からと言う事は、四川在住さんでしょうか。
それも目的地がマカオとは！
盗難などにはお気お付けになって「乗りテツ」な旅を楽しんでください。
先週末帰国しました。
１０〜１５年前に比べ、中国の鉄道のかなりのスピードアップを実感しました。
同じ行程なら、所要時間はほぼ３分の２になっているかもしれません。
>成都からと言う事は、四川在住さんでしょうか
いえいえ、東京在住です（笑）
「乗りテツ」したいがために、香港経由シンセン空港から成都まで飛行機で飛んだというわけです。
ところで「成都鉄路局管轄の列車は飯が旨い」という噂をききましたが、実際、食堂車の宮保鶏丁、青椒肉絲はなかなか旨かったです。
生ぬるいビールもすすみましたよ（笑）
>それも目的地がマカオとは！
マカオ、それも、コイワさんの写真で拝見したローカル色豊かなの内港地区を散策したくて、最終目的地にしました。
賓館小姐ですが、素朴で可愛らしい子が多く、房間でもロビーでも、いっしょにお菓子を食べながら、楽しい時間を過ごせました。
お帰りなさい!
「乗りテツ」のための旅ですか。
って、いつもの僕もあまり変わりないか。ｗ
マカオの賓館も堪能したようで何よりです。
僕がいつも乗る「広州・昆明」間の食堂車の食事もなかなか旨いですよ。
ビールが冷えていた記憶があるのですが、う〜んイマイチ記憶が定かじゃないなぁ。ｗ