本来マカオではそこそこの規模の宿泊施設は「酒店」を名乗り、それよりも規模の小さいビジネス・ホテル並みの宿泊施設は「賓館」と言うネーミングで大概が営業している。
それよりも小さな規模の宿は「別墅」と名乗り街中にそこそこ点在しているけれど、その数は少ない。
そのネーミングは宿泊施設としての設備の充実度の違いと言うより、ただ単に規模の大小だけによる違いだろうが、1990年代まで「別墅」を名乗っていた場所が改装やら、ただ単に看板の付け替え時に変えるのか「賓館」に名前を変える「別墅」が最近は多い。
まぁ本来「別墅」って日本語の「別荘」の意味合いがあるので、観光客を引き付けるには「賓館」の方が名が通っているからなぁ。
まぁ僕の中で、マカオの宿泊施設としては小規模で（なんとなく清潔感の無いイメージもあるし）、チト気が引けてこの場所は宿泊した事も無ければ立ち入った事が無かった。
一番の訪れなかった要因は、この場所にお目当ての「賓館小姐」が存在していなかったからだが、先月はマカオも旧正月のあおりを思いっきり受けて、マカオ全土の宿泊施設が「バブル状態」になり、本来いるべき賓館に小姐がいなかったり、逆に今まで小姐がいなかった賓館にいたりと、マカオ内港エリアの小姐バランスが崩れていて、ただ単に宿泊施設を探していた僕自身もこの場に小姐がいる事に驚いたほどだ。
この「別墅」がある場所がマカオの内港エリアでも場末の場末で、営業している小姐もたかが知れたもので、多分本来は「和平」とか「東方」辺りで営業しているのかなぁと思わせられるレベルだったが、香港から大挙して押し寄せる観光客から退避して来てこの場にいるかのような気もした。
でも高々10分か15分程度の事にこだわる体質ではないし、ワン・ラウンドMOP100なら余程でない限り何でも良いので、按摩してもらうのを条件にいたしたけどね。
まぁ、それは置いといて、部屋に入ったらベッドのすぐ横にカーテンで仕切られただけのシャワー・スペースがあるのに驚いた。
ホンコン・マカオは冬の時期でも湿度90％前後という「高湿気」地域なのに「乾燥させる」概念が低いよなぁ。
これで宿代は多分MOP120/泊。
（小姐の服務の最初のオファーがMOP120だったからね。旧正月前後はMOP250位かなぁ。 多分。）
僕はこの別墅には宿泊はしないなぁ。
まぁ、いたしにはまた行くだろうけれど。ｗ
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