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中国本土の長距離列車に乗り込む前に用意する物と言えば、カップ・ラーメンとフルーツ・ヨーグルト・ドリンクか。

一等寝台車だろうが、二等硬座だろうが、その昔は「お茶」のお湯追加用だった「熱湯給水機」は今や「カップ・ラーメン用給湯機」となり、乗客のほとんどが車内でそれを食す。

「八角」フレーバーのキツイ「方便麺」は、漢民族以外には臭いほどだが、中国本土を旅慣れた者にとっては「懐かしい」ほどで、僕にとっては「中国に戻ってきた」感慨がカップ・ラーメンから感じられる能力。


早朝8時、南寧発・憑祥行きの列車は全行程3時間強ながら、ローカルな長距離列車を彷彿とさせられる「良い雰囲気」を醸し出しながら一路目的地へひた走る。




この雰囲気を感じたいために、この列車に乗ったのには結論的に「正解」だった。

普通話(標準中国語)ながら華南訛りのきつい「人民」達と共に、運命をシェアするのも悪くは無いと感じるひと時。

「旅の実感」があり、「リアルに感じるローカル感」がそこにはある。




(まぁ、僕の中では、それこそが「旅の本意」なのだと、心の中で反芻しながら旅を続けているのだが。)