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入院このブログをライブ・ドアで始めたきっかけは、もともと「4TRAVEL」内の旅行ブログで、本編の他にマカオの賓館小姐をコメント無しで画像のみで紹介するブログを持っていたのだが、「4TRAVEL」の健全性に合致しなかったのか、突然「全削除」され、別の発表先を模索していて、検閲のハードルの低そうなここに辿り着いた。

始めた当初は100人程の訪問者のみで(それでも個人ブロガーにとっては結構な支持率だったが)、「個人情報」とか「肖像権」とかを一切気にせず、記事の内容も僕個人の意見を押し付けるような内容で、今より「ラジカル」な運営だったが、昨今は1日1000人近い訪問者が訪れる日もあり、画像のみならず発言の内容も「情報」に重きを置いている。

それでもせっかく訪れてくれた人たちに対して、暗い話題はなるべく提供しないようにとは心がけてはいる。


「世の中に寝るほど楽は無かりきに、知らぬ阿呆は起きて働く」と言う言葉の逆説では無いが、起きて働いている以上は楽しい事ばかりではなく、辛い事の方が多く存在するのは大人なら周知の事実で、僕はあえて避けて話題にしなかった。

しかしながら今回僕がかかった病気は、ネット上でも書き込みがほとんど無く、地元で100年続く総合病院のPC内の病名リストの中にもその病名が無い程の「レアなケース」らしいので、同じ病気で苦しむ(それ程でも無いか)人達にその症例や対処方法を記しておきたいと思ったしだいだ。


(以下は「医学的見地」から書いているので、そのつもりでヨロ。適当に読み流してください。w)


病名は「陰嚢水腫」。

かかる科は「泌尿器科」だ。

世界中で「ヤリチン」しているのを知っている人達は、すわ「性病だろう」と思うだろうが、術的には「外科」手術だが、場所が場所だけに「泌尿器科」と言う事になるのだろう。

一般的な症例としての陰嚢水腫には先天的な「小児性」と交通事故後などに起こる後天性のものの2種類あり、何も無く後天的に起こった僕のような症例は「稀」らしい。(原因は「不明!」だそうだ。 注;主治医曰く。)

症状は陰嚢(キン玉袋)の内部に体液が溜まる腫瘍(水腫)ができ、その水腫の内部に僕の場合最大600ccの体液が溜まり、陰嚢のみならず下腹や脚部まで圧迫し、痛いとまではいかないものの、絶えず強度の違和感がある。

衣服を身に着けていれば、「イチモツの多少大きな人」程度にしか見えないのだろうが、裸になると一種奇形の様相なほど変な腫れ方だ。

手術をする以外は、応急処置として陰嚢に太目の針の注射を刺し込み水腫内部の溜まった体液を抽出する方法があるが、それも一時しのぎで数ヵ月後には同じように水腫内に体液が溜まるため、数ヶ月に一度は陰嚢にぶっとい針を刺すのを繰り返す事になる。

完全に治すには水腫の削除手術をする以外には無く、初期段階なら水腫の削除のみで済むそうだが、痛くも痒くもなく、ただただ「腫れて、違和感があるだけ」では手術は後回しになり、水抜きの応急処置で済ますことも多く、結果、陰嚢が肥大し「形成手術」を伴う大掛かりなものになってしまう。

男性にとって陰嚢は最大の「空冷・水冷ラジエーター」で、伸びきったままでは体温管理にも支障をきたすほどの場所だ。

手術自体は術前(麻酔など)の準備時間を含めても、高々2時間ほどで、頚椎麻酔によって術中も会話ができるほどだが、さすがに術後の麻酔が切れた後は、痛み止めの点滴をしていても創部の痛みは半端なく、痛くて眠れないほどだった。

それ以外にも、寝返りを打ちたくても、左腕には2本の点滴、右腕には15分に一度自動的に血圧を測定する器具をつけられ、尿道にはカテーテルが根深く刺され、術中から数えて20時間くらい同じ体勢ってのも超つらかった。

また術前日21時以降から一切の飲食を断たれ、飲食を許可されたのは術後4〜5時間後。

前日の断食からゆうに20時間は経ってからだった。


それでも術後の次の日にはカテーテルと自動脈拍測定器ははずされ、その2日後には点滴管も外されて、創部の痛みのために呑みたいとも思わなかったのが、点滴管を外されたとたん呑みたくなったが、翌日に検尿と採血による検査があると聞いて思いとどまった。

手術した場所が場所だけに普通に歩けるまでに数日を要したため、病院内での楽しみはテレビ・食事・看護婦とのじゃれ合い程度で、久々にテレビ番組雑誌を買ったりしてしまった。



僕にとっては若干「生殺し」的な日々だったが、普段悪さばかりしている「ツケ」だと思う事にした。

それでも普段の信心(何に対する?)が高じてか、術後の経過もよく、予定より1日早く退院できたのは何よりだった。


もし、股間に違和感を感じて病院へ行き、「陰嚢水腫」と診断されたなら、一刻も早く手術をすることを薦める。


以上、体験により。

(僕は医者じゃないので、医学用語や対処方法などに間違いがあるかもしれないが、あくまで参考程度に。)



結局何が言いたいかと言うと、「健康第一」と言う事だな。