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以前から紹介したかったのだが、何せ撮った写真の枚数が多く、アコモとしての欠点も無く、宿泊したときの条件・環境が良すぎた事もあって書けなかった。

酔っ払っていては記事にできないとも思っていた。


バリ島南西部のハブである｢タバナン｣から、海岸方面に向かうこと20〜30分の場所に｢クランビタン｣と言う村があり、更にそこから10〜15分ほどバイクを跳ばすと｢ティブビユ（ティブビウ）｣と言う集落がある。

ロンリー・プラネット（ロン・プラ）片手にバリ島を旅する者にとっては、バリ島南西部・海岸近辺では唯一の宿のような記述もあり、西洋人には夙に有名な場所・宿だが、東洋人種にはあまり｢縁｣の無い場所・宿のようだ。

BIBIS宿の名は｢BIBIS（ビビス）｣。

インドネシア語で｢おばぁちゃんの｣と言う意味だろう。

僕が宿泊したのは2008年だが、そのときは｢BIBIS｣と言う名だったが、多分今現在は｢PURI DEWA｣と言う名に変わっているはずだ。

BIBIS｢プサット・ビーチ｣に向かって続く田んぼの傍らに建てられていて、｢ハイジが住んでいた家｣を彷彿とさせるような2階建てのコテージが数棟、中庭をはさんで建っている。

周りは一面田んぼだが、海岸方向に建てられたコテージの2階のベッド・ルームからは、田んぼの先に海岸線を見ることもできた。

｢ハイダウェイ（隠れ家）｣と言う言葉がしっくり来る宿だ。




BIBIS昼間に2階のベッドに横たわり、聞こえる音と言えば、｢バリ雑貨屋｣で売っている竹でできた田んぼに設置する｢鳥よけ｣の音だけ。





BIBIS昼間は部屋の両側にある窓を開け放てば、海風が心地よく、夜は虫除けのために締め切ってエア・コンを使ったが、日焼けで火照った体には、それさえも必要ではないほど過ごしやすかった。

コテージの1階にはバス・トイレが広めのバス・ルームに独立してあり、24時間ホット・シャワーO.K.。

BIBISエントランスの片隅には、昼寝用のベッドもあり、もちろん夜に寝ても問題ない。






BIBIS朝・夕の食事も、宿付属ながら、レストランとしても営業しているので、選択肢も多いし、こちらの希望した時間でコースを組み立ててくれる。（ドリンクにワインが無いのはしょうがないか。）





BIBIS僕が宿泊した日はたまたま宿泊客が僕のみで、随時｢貸切状態｣だったため、各々のサーヴィスにも拍車がかかった感じだった。

（僕と入れ替わりで、フレンチ・ギャル2人とベルギー・ギャル1人のグループがチェック・アウトしたらしい。残念！）

また赴きたいのは山々だが、バリ島中心部からタバナンに向かうまでのバイパスの混雑を考えると、チト考えてしまうが、そんなのを加味しても訪れる値は十分にある宿だ。

（確か1泊2食付で日本円で￥3000位だったはず。）



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