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今の時期、僕のような者にも曲がりなりにも「ゴールデン・ウィーク」はあり、もともとは一週間ほど連続で国内の仕事を入れてなかったのだが、のっぴきならない用事(仕事)が入ってしまい、2日休んで1日仕事、後また2日休んで1日仕事のような「飛び石連休」になってしまった。

本来は、GWにはシンガポールを経由してベトナムで過ごし帰国するように手配はしていたのだが、チケット自体がまたもや「キャンセル待ち」で取れる可能性はほとんど無い状態だったので、今回のようなスケジュールにしてしまった。

まぁ、国内の「秘湯」一泊旅行でもいいかなと思いきや、天気予報は「雨」。

と言うわけで、旅行は諦め、以前から観たかった映画を観てきた。

今年になって「必見」と心に決めていた映画は2本。

ひとつは「スラムドッグ$ミリオネア」。


スラムドッグ$ミリオネアこの映画は「話題作」とあって、観た人も多いだろうし、評論や感想も多く書かれているので多くは記さないが、ひとつ気になる点がある。

主役(ジャマール)はヒンズー教徒で、敵方(クイズ番組の司会者・取り調べする警官・物乞い組織のギャング達)などはモスレム(もしくは非ヒンズー教徒)と言う設定なのではないか?と言う疑問。

そこだけが気になり、2度観たのだが、結局は分からなかった。

(誰かご存知でしたら、ご教授よろしく。)

物凄いスピード感で、2時間以上の大作にもかかわらず、それを感じさせないほど「中弛み」が無い。

様々な「一般的な不幸」には焦点を当てず、只々「ラブ・ストーリー」仕立てなのが良かった。

何より「少数民族フェチ」の僕としては、ヒロイン役のフリーダ・ピントーちゃんがたまらなく可愛いかった。


そして、もう一本は、今日見てきた「新宿インシデント(原題:新宿事件)」だ。


新宿インシデント5月1日公開の、今日で5日目。

祝日で、9つシアターのあるシネ・コンに観に行ったのだが、ロビーはごった返しているのに、この映画のシアターの観客は10人足らず。

一般受けは無理かと。

舞台はまだ台湾系マフィアが仕切っていた頃の新宿・百人町界隈。

20代後半から30代のそのほとんどの夜遊びを、この街中心に過ごした者にとっては、「懐かしい」場面も多く、夜遊びで見聞きしていた多くの「噂」の根底が、この映画で描かれている物なのかと再認識・再確認させられた。

若い人たちや、地方の人々、また真っ当に暮らしている多くの日本人にとって、この映画は「フィクション」として受け止めるのだろうけれど、90年代に実際に起こったことのデフォルメであるのは事実だ。

でも、実際にここで描かれる「中国人ボート・ピープル」に言わせれば、事実は何十倍もの悲惨さを持っていたと言わしめるのだろうが。


良い映画だったよ。

ヒロイン役の范冰冰(ファン・ビンビン)も、昔の恋人役の徐静蕾(シュー・ジンレイ)も、どちらもベクトルの違う魅力を出していたと思うし、他の役者陣も.....

男の話はどうでもいいか。


最近は散髪のみならず、映画もその安さゆえ海外で観ることが多いが、今日のように日本で映画を観て過ごす休日も良いものだなと、何年ぶりかに感じたよ。