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ff5ba0d5.JPGバリ・ヒンズーの総本山であり、バリ島で最も「聖なる」場所として崇められる「べサキ」。

日本でヒンズー教と言うと、インド特有の新興宗教のような受け止められ方だが、大雑把に言うと、仏教の亜種で多神教であると共に、ネパールでは実際に「ヒンズー教徒」であることを「仏教徒」だと言う人も多い。

「世界大3宗教」が、キリスト教・イスラム教・仏教であるのに対して、「世界大4宗教」と言うと、ほとんどインド一国内の宗教である「ヒンズー教」の名前が上がる。

インド国内以外でヒンズー教の支配した地域は、ネパール(インドと地続き)以外には、インドネシアのバリ島のみなのではないだろうか。



16世紀に、今のインドネシアの「ジャワ島東部」に王国を築いていた「マジャパイト王国」は、イスラムの侵攻によってバリ島に遷都し、ゲルゲル王朝を興しアミニズムによって混沌としたバリ島にヒンズーの教えを持ち込み、島全体を摂取した。


その文化は今現在も続いていて、人口の95%以上が「モスレム」の国にあって、27州あるインドネシアの州でバリ州のみが唯一ヒンズー教の州だ。


海に囲まれた島ながら、海は「俗な物」、山は「聖なる物」の概念で全てが成り立つバリ島において、バリ島一の標高3142メートルを誇る「バトゥール山」の三合目ほどの950メートルにあるべサキ寺院は「バリ・ヒンズー教の総本山」と言っても間違いない。

「寺院」とは言われているが、実際には20数ヶ所ある寺院の集合体で、それぞれの寺院に違った役割がある。


べサキ寺院一生に一度、来るか来ないかの場所なので、あえてガイドを雇い、2時間ほどかけてゆっくりと見学させてもらった。











べサキ寺院とある「家族寺」では、「バリ・ヒンズー式の参拝」も僧を伴ってしていただいたりもした。

普段の「俗」な暮らしに、強い句読点を打つかのような時間だった。



でも日本人で、こんな場所にバイクで来る観光客などいないだろうなぁ。w



(普段、宗教などとは縁の無い暮らしをしているが、ここで過ごした時間は本当に「心が洗われる」かのようなひと時だった。)