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華霞賓館国内でも国外でも、旅先では何故か眠りが浅い。

誰しもそうであろうが、我が家の、自分の匂いが微かにする、寝なれた自分のベッドで眠りに付く事が一番だろう。

しかし旅に出る。

それが自分で望んだライフ・スタイルなのだからしょうがない。

旅先には、毎日きっちりとメイクされたベッドがあり、うっすらと洗剤の香りがして、十分過ぎるほどなのだが。


中国の辺境地帯の安宿を泊まり歩いていると、その選択肢の狭さも然る事ながら、その設備やアメニティーが十分でない事が多い。

部屋のライトのワット数が小さく、いっぱいいっぱいにライトを点けても、薄暗い部屋だったり、トイレが異様に臭かったり、アメニティーが貧相だったり、シャワーが水のみだったり。

そのたびにいちいちスタッフを呼んだり、ロビーに行ったり、直してもらうのに時間がかかったりと面倒臭ったらありゃしない。



中国とビルマとの国境の街で、本当の「ドンズマリ」にある街「打洛(ダールオ)」で泊まったこの賓館。

ロビーには「シングル80元」と掲げながら、あえていくらか問うと「60元」との答え。

まぁ40元〜50元が妥当だろうと思いながらも、10元値切ったところで、日本円で150円ほどならと、言い値で宿泊した。

それでも設備やアメニティーはしっかりしていて、その上バイクもただで貸してくれたりで、逆に得した気分だった。

それ以前に、この街に暮らす人々の「民度」の様な物の「高さ」が、街中の通りや市場で出会い言葉交わした人達から、何と無く感じられていた。


それは「クレイジー・ガバメント&グッド・ピープル」として名高いビルマに接しているからなのかと、ふと考えたりもしたのだった。


人と人との間の「軋轢」の様な物が少なく感じたこの街の、この賓館では、その「眠り」は深かったような気がする。