夏にはこれっぽちも行きたいと思わない「韓国」だが、こう少しでも涼しくなってくると「熱々辛々」の韓国料理が恋しくなってくるのは何かの「マインド・コントロール」なのだろう。特に真冬の「厳寒」の時期になると、ソウルの街並みが恋しくなってくる。
ミョンドンはいわずと知れた韓国一の繁華街だが、その多くの施設はハイ・ティーンからロウ・トゥエンティーに向けた物がほとんどだが、自分自身のその時代をこの街で過ごした身にとっては、東京の渋谷の繁華街のようで、未だこの街を離れられない。
ソウル市内の遊び場は、ここミョンドンではないのだが、ソウルでのゆったりと過ごす時間はやはりミョンドンを選択してしまう。
韓国一の喧騒を誇る繁華街に「ゆったり」などと言う言葉はそぐわ無いが、この街にいる「人種」が好きなのだろうし、街の「流れ」の様なものが僕のライフ・スタイルにしっくり来るせいもある。
詩人風に言うと、「この街で眠りたい」と言ったところか。
オキニのアガシがいるわけでもなく、ビーチがあるわけでもないのに定期的にこの街に来たくなるファクターは「サンギョップサル・ソジュ・スジェビ・チング」のほかにも、誰にも「いじられない」透明人間になったかの様な気分にさせられるせいかも（ダチと呑んでる時以外は）。
（それに付けてもミョンドンの喧騒は凄いな。）
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