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8c9d57c6.jpgマカオの地勢は、人口密度は北高南低、生活レベルはその逆だ。

しかし地元民以外の目には、「ハイ・ライズ」なアパート(日本風に言うとマンションか)が立ち並ぶ半島北部地区に反して、低層階のビルが所狭しと居並ぶ南部はあたかも「下町」チックで生活レベルが低そうだが、実際には持ち家や分譲アパートがそのほとんどだ。

北部の高層階のアパートは元々「スラム」だったりした場所に、新たに高層アパートを建てて住まわせた物や、新たに土地開発によって建てた土地柄があまり芳しくなかったせいで治安自体が悪くなり、それに準じて家賃も下がり、結果大陸からの「違法移民」などが多く居住し、さらに治安の悪さに拍車をかけている状況だ。


それに比べると南部エリアのなんと平和な事か。


フィリピン人やタイ人のコミュニティーが存在するも、彼等はバイリンガルを売り物に、マカオでもそれなりに「良い仕事」に付き、地元の華人達とも良い関係を作って暮らしている。

写真で観る「密集したペンシル・ビルの乱立」は、あたかも貧しさを表しているかのようだが、そのほとんどは「ショップ・ハウス」で、一階には華やかな、今風の商店街が連なっている。

文化的な施設は南部に集中し、質素ながらもマカオ500年の歴史を今に残しているし、下町の「ありかた」も北部のそれとは実質的に異なる気がする。

事実30もの世界遺産は、半島南部の下町の中にあり、マカオ統治の象徴である「教会」は、そのほとんどが南部にしか存在しない。



マカオの半島部は、東京でたとえると渋谷区ほどの広さで、2〜3時間もあれば歩いて一周できてしまうほどの狭さだ。

そのほとんどの通りに面した場所は、何がしかの「店」が連なり、マカオ全体が商店街の様相だ。

それは人口50万人ほどの地元民のためだけではなく、年間2000万人以上も訪れる観光客のためにでもある。


中国の街の造りは得てしてその様だと言ってしまえば確かにそうだが、その密集度はマカオの街が「殊更」だと思う。