eaaea0d7.jpg僕が子供の頃、NHKで放送されたレジェンダリーな番組で石坂浩二がナレーションをしていた「シルクロード」と言う番組があった。

最近もちょくちょく再放送されているので、リアル・タイムで見ていない人でも知っている人は多いはず。


僕は物心付いたときからの「ラジオ・マニア」で、小学2年生の頃からラジオの深夜放送を聴いて育った。

10代の頃はBCL(DXing)と言う、海外のラジオ放送を聴くことを趣味にしていたし、その熱は30代迄続いた。

海外に興味を持つきっかけとなったのが、BCLのせいだと思っている。

必然、当時住んでいた日本の東北地方は、冬場や天気の悪い日は真昼間から朝鮮半島や、ロシア極東地域、または中国沿岸部の中波(AM)の放送が普通のラジオで聞くことができ、その放送内容を知ろうとする努力が現在の多国語を駆使できるきっかけになったのはほかでも無い。


そんな環境や趣味、好奇心や、前述の「シルクロード」と言う番組とのミクスチャーこそが、中国の少数民族に興味を持つきっかけになったのだろう。


中国・雲南省は少数民族の宝庫と言われてきた。

実際にはそれは間違いないが、この21世紀初頭では貴州省が少数民族のメッカだそうだ。

それに比べて雲南省の少数民族は、漢民族との迎合が垣間見られたり近代化の波に乗ったりで、「エキゾチック」の評価度合は低いが、実際に訪れてその地に身を浸すと、それはそれで十分に満足できる度合いだと感じた。

子供の頃からの、念願の旅が成就した今、次の「夢の場所」を見出せていない。