6912d587.JPG僕は撮影がてら海外に赴くことが多く、カメラやその周辺機材はもとより、PCやらモバイル・プリンターやらと「私物の」ガジェッツが多い。

ホームグランドの定宿であるマカオの賓館では、数十人もいる小姐たちとも兄妹のように接しているせいか、彼女らの感覚的には「私の物は私の物、兄貴の物も私の物」状態で、勝手に使ったり(まだいい方)、私物化して自分の部屋に持っていったりと、のっぴき成らない。

あるときは、「いたす」から、交換にゲームボーイ・アドバンスをくれ!と言うのもあったが、世間知らずなリクエストだと思いながらも丁重にお断りしたが、その後世間を知ったらしく、軽くビビッテいたのが微笑ましかった。

それでも、付き合いの長い小姐達は勝手に僕の部屋に出入りしては、小銭を見つけて飲み物を買ったり、モバイル・プリンターで携帯の保存画像をプリントしたりと、ジャイアンさながらだが、仕事明けの深夜(早朝)4時頃に僕の部屋のドアをノックしがてら「一緒に寝てもいい?」なんて言われると、少々わがままな小姐でも受け入れてしまう自分が情けない。(部屋をシェアしている小姐の、過夜のための部屋あぶれのためが多いが。)

兄貴然としてたいのだが、結局は男女の関係の延長にあるのだと確認するだけでしかないし、彼女達も金銭的な事物から開放され、「癒されたい」ために僕の元へ来るのだと思う。

そんな彼女達のために、これかも彼女達の「癒しの理由」と成るべく「男」を磨かなくては、と思うマカオの賓館での日々なのであった。

(贅沢だな〜と、思います。 って言うか俺自身が共有物扱いなのか?)