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3e4183df.JPGマカオの賓館小姐や街娼などのなかには、何度も本土とマカオ間を行き来している「リピーター」がいる。

いくらマカオが中国に返還されたとはいえ、返還後50年間は以前のシステムのまま維持される取り決めなので、本土中国人はマカオに滞在できる期限がある。

その期限を、如何に有効に使って稼ぐかが彼女達のマカオでの生命線なのだ。

その期間中に稼げなかった子は、もう二度とマカオに来る事はないだろうし、逆に稼げる子は何度もマカオに出稼ぎに来る「リピーター小姐」となる。

賓館小姐の新陳代謝はまちまちで、早い子は一週間ほどで見切りを付けて本土へ帰ってしまうが、売れっ子になると一ヶ月近く滞在し、多少の猶予をおいて、またマカオに帰ってくる。

中には本土とマカオのリピートを繰り返しながら、4〜5年越しでマカオで出稼ぎを続けている子もいる。


物価の比較の差で考えると、下町の風俗とも言われる賓館小姐にあっても、1〜2客こなすだけで優に本土の貧農の一月分の稼ぎに相当するのだから、リピーターとなって出稼ぎを続けるのも納得である。

そんな小姐たちも、本土の地元に帰っても、まともに稼げる仕事が無いためにマカオに来るわけで、将来はどうすんの?の問いかけには「稼げるまで稼いで、貯められるだけ貯める。」とあまり先のことは考えていないようだ。

僕らが考える以上の絶望的な現実があったからこそ、こうしてマカオで出稼ぎをしているのだろうと思うが、賓館で大騒ぎしながら客待ちをしている彼女達からは、そのバック・グラウンドは見えはしないが。

ここでの総てを覆い尽くす唯一のテーゼは、「人は外見である」と言う事だけだ。