先月は一ヶ月間のほとんど中国にいた。中国人に囲まれて暮らして気が付いたのだが、今更ながら、中国人は絶えず何かを食べている。
本当に四六時中、何かを食べている。
攻めいれられる事が多かった、戦いの歴史から故なのかとも思ったが、そんなのは近代史以前の話で、その歴史が脈々と受け継がれている、なんて訳は無いはず。
そんなことはさておき。
賓館小姐も、メイン・ディッシュは一日１〜２回だが、おやつは暇と金があればいつでも食べる。
一番手軽で、且つ格安なおやつは「種」係だ。
ヒマワリとかかぼちゃとかの種である。
昼間の、もの凄く暇な時間に賓館のロビーにいると、みんなが座っているベンチの足元が、種の殻だらけなのに気づく。
たまに賓館のスタッフや、気の利く小姐が掃除するのだが、その殻の量たるや、もの凄いのだ。
「ハム太郎かよ！」と、突っ込みたくなる。
しかしこの種、食べるのにそこそこコツが必要で、日本人にはなかなかできない。
種系を上手く食べられるか否かで、その人の中国人度が測れるのだ。
言い換えれば、「ハム太郎」度。
ネズミかぁ..............
コメント
コメント一覧 (4)
私も最初は難儀しましたが、根性で食べていたらコツを覚えて結構食べられるようになりました。
これが食べ始めるとやめられない。
かっぱえびせんかよっ（笑）
初めは、こんなのチマチマと食ってられるかよ！
だったのですが、コツをつかんでからは病み付きですね。
俺はハム太郎かよ！
と、セルフ突っ込み入れたくなります。（ｗ
＞＞３
日本でも、ちょっとコジャレタ「リカー・ショップ」系では、殻剥き済みのヒマワリの種を売ってる事があります。
それは塩味つきで、おつまみ然としたものなのですが。
中国人は殻つきの種を「割って」食べる事に、様式美を感じてるような気もします。